玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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東浩之氏からうんぬんで批評とか評論の話

昨日無意味に長く書いたので、チラッと追記。
各個の対象の分析だけでなく、そこを足がかりに周辺状況やら社会情勢やら人間存在への何らかの公的な視点を獲得できないかという欲求でもあるのだろーか?
まー、それはほんとうに、頑張って下さいとしか言えませんね。田母神空将から富野由悠季まで、おっさんはそう言うことをやりたがるよな。
って思ったらみんなそう思ってるみたいですね。
http://d.hatena.ne.jp/motidukisigeru/20081115#p1
ですよねえ。
ただ、田母神空将から富野由悠季まで、視点よりも語り口の話芸の心地よさが求められてるって言うところはあるかもしれないので、読者的にはそこら辺も楽しみつつ、情報としても吟味する姿勢があるとモアベター
こないだ竹熊健太郎先生の授業の後、ファンの生徒で先生を囲んで、先生の授業が良かったという場があって、私も何となくいたのだが、僕は何か反論とかしてたし、若いなー。いや、ポニョの話だからそんなに深い意味は無いっす。
「フジモトって世界を滅ぼしたいのかワケワカンネーよな」「いや、あれは魚萌えじゃないですか。魚が亡びない程度に世界を滅ぼしたい的な」「でもやっぱポニョだし」「ですよねー」


ちなみに、氷川竜介氏の評論で好きなのは「ファーストガンダムを見た後にアメリカに行ったら広かったのでスペースコロニーとかいらねーって思った」っていう所。富野視点に思いっきり反論してる。
キンゲじゃん。サンベルトくらいムーンレイスにあげたらいいよな。
氷川氏のガンダムコラムはもうダムエーに乗らないっぽいので、(SEEDの話題はガンダムエース創刊後だから)何か新企画を立ててほしい。他の人が書くとか、他の題材にするとか。