玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

機動戦士ガンダム少年達が戦う理由についての返事

ホワイトベース隊の謎 少年たちはなぜ戦い続けたのか 囚人022の避難所
第20話「死闘、ホワイトベース」について、囚人022さんにブックマークコメントとトラックバックをいただいた返事です。
機動戦士ガンダム20 死闘!ホワイトベースについての書簡 - 玖足手帖-アニメ&創作-


やはりガンダムは人や時代や、各人の年齢や、話数や見るときの気分で印象が変わりますね。
私も一つ前のエントリの、「機動戦士ガンダム21激闘は憎しみ深く で泣いた。 - 玖足手帖-アニメ&創作-」で「富野ガンダムは私怨と公益の間になにかある」と書いていたので、囚人さんのおっしゃる事はわかります。コミュニティーですね。
親を殺されたというだけでなく、サイド7というコミュニティーを破壊された怨みもあるでしょうし、共通の怨みや、同じように戦わされてる状況がホワイトにベースをコミュニティーにしてるというのも有ると思います。
平和なコミュニティーという日常を回復させるには、原因たるジオンを除かねば気が済まないという。
で、件の、ハヤトがホワイトベースを降りても戦うと言ったのは、「アムロやブライトが偉そうなコミュニティーに意義申し立てをするために抜けるのであって、戦いが怖いわけではない」
という、当てつけと男らしい虚勢も混じった発言かな、とも思いました。
ハヤトって割と熱血で好戦的だし。(Zガンダムでも)


それと、やはり全人類の半分のコミュニティーが殺されているという時代だし、戦争する以外の選択肢がないという時代だから、アニメの登場人物でも視聴者とは感覚が違うのかも知れません