玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

リング・オブ・ガンダム予告編を見た

正直、企画を最初に聞いた時は、十年前の没タイトルのリング・オブ・ガンダムをつかって、ガンダムの歴史をツギハギ編集でまとめるイベント用のショートフィルムだと馬鹿にしてたさ、がね、
ハッキリ言って最高でした!
三回見た。
富野新作はやはり、エネルギーゲインが段違いだ!
富野フィルムから流れ出るサイコミュ的な波動が俺のチャクラをエクステンション!ハイパーする!



スタッフなどの詳細はすでにネットのどこかでまとめられているだろう。
私が気付いたのは、エンディング映像が中村嘉宏先生のイラストだということ。
ターンエー、キンゲでのスタッフワークとの再結集!
富野組?
これらの才能が、アニメ界の外から集まってるのも最高だ。


最高過ぎるから、三回とも拍手した。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破で拍手したので当然!イベントだし!
それくらい素晴らしかった。
周りの人はポカーンとしてた。流石富野!
子供に親が「絵が綺麗だったね」となだめていた。
違うだろ!
富野演出の炸裂だろ!


映像はまだまだゲームのメタルギアレベル。
まだまだデブリや髪の毛とかが表層的だから、中身が感じられるようにブラッシュアップが必要。
ディテールではなく!
表情や芝居はさすがに富野演出で自然だ。



メカデザインは、リーンの翼オーラバトラーのシルエットと、ヤクトドーガの盾と、骸骨とブレンパワードの目を合わせたようなモビルスーツが出た。
ファーストのG3ガンダムに似たガンダムは、リングの遺跡みたい。
だが、リニアシートで全天周モニター。
で、ファーストガンダムに似てるけど、プラモデルとは違う感じ。
多重可動甲冑装甲というのだろうか?間接をバッチリカバーして動きを妨げない装甲の分割がすごい。しかも、CGだから一枚ずつ装甲がうごく!すごい!
それでいて、全体のシルエットは安彦良和の描く人型の柔らかみを感じさせる。
素晴らしい。
これには、シド・ミードの影響もあるし、実物大ガンダムを見た監督やデザイナーがガンダムをマテリアルとしての実感を持って描くようになったためだろう。
このような可動装甲のガンダムは、僕も趣味でデザインしていたから、オフィシャルに先にやられてうれしいような悲しいような、だが、ガンダムエース漫画賞に描かないで別業に就いたのが私だ。


演出的にも、実際のモビルスーツの巨大感がさらに生々しい、人とガンダムの絡み合いが素晴らしい。
実物大ガンダムを見た私にはわかる!あの大きさの質感はガンダムだ!
エイジィにユリアが拳銃を突き付けて、コックピットの中でもみ合いになるが、後のカットではエイジイとユリアが仲良く二人乗りで、ユリアがコックピット内に浮いていた拳銃を取って、エイジィの太ももの上に載せる。
時間と関係の変化がわかる!すごい!
しかも、ちょっとエッチ!
最高すぎる。
あきまんさんもブログで書いていたが、崖と風の演出も最高。


話は、まだわからんが、とにかく最高の予感!
金髪!
女神!
機械仕掛けのアベニール?
うみものがたりのマリンちゃんに似てて鬼カワイイエロい。
アムロの遺産は銀河を悟った者の記憶か?
新たな地球とは外宇宙?それとも生まれ変わり?
弐瓶勉の漫画みたいな巨大宇宙SF感覚!
大好きすぎる。


ユニバース!
ビューティー!メモリー!黒歴史ではない!美しい記憶!それがなければ人は生きられない!
ならば、再生する地球には必要だ!
ならば、リング・オブ・ガンダム∀ガンダムの正歴の前史?
なんかナウシカヒドラの庭みたいでもあるか?黒歴史の冬の宮殿がシュワの墓所で。
でも、その遺産の管理人が金髪美少女なんだよな!
アムロ・レイベルトーチカ・イルマの子孫なら最高だな!
黒歴史前史なら、わりと分かりやすい活劇になりそうでいいな。うん。
観客は「わけわからん」とか言ってたけど、それは30周年記念の軽いダイジェストを期待したら、濃厚本気作品を見せられたショック症状だろう。フィルム自体は、活劇だから、分かりやすい映画にまとめてくれるんじゃないかな。あたしはだいたいわかっちゃってたな。


これを見ただけで幸せすぎる


しかし、機動戦士ガンダムUCリーンの翼の開拓したネット配信だし、富野由悠季はまじ開拓者。
また新しい時代を描いてくれるしね。まあ、黒歴史戦争後の時代なら、年表の穴埋めなんだが。
しかし、最終戦争からロランの時代までの年表の穴はデカすぎるから、見たい!