玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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New Story of Aura Battler DUNBINE

http://ja.wikipedia.org/wiki/New_Story_of_Aura_Battler_DUNBINE
これの1話を見た。
最近、アニマックスで聖戦士ダンバインが再放送しているせいでもあるし、実家に戻ってきて京都精華大学で見残したアニメだということでもある。
レンタルビデオ店にも置いていないだろうし。
しかし・・・。
88年らしい作品だということくらいを思った。
出渕裕ダンバインの当時、「富野由悠季監督はナウシカに憧れているな」と思ったそうだが、こっちの出渕裕色の強いOVAの方が風の谷のナウシカっぽかった。

劇中に登場するオーラバトラーは出渕の描くイラストの様な重厚感・存在感を表現するため、ほとんどがハーモニー処理を使った止め絵で描かれている。ごく僅かに通常のセル画の「動く」シーンも存在するが、ロングアングルによる非常に小さいものであるため、他のシーンと比較して違和感を覚えるものとなってしまっている。

王蟲じゃん。
つまり、出渕のダンバイン観が「ナウシカレベル」ということなのだろう。
話は、88年らしいRPGっぽさで、ダンバインの登場人物の転生というよりは、「勇者」「姫」「黒騎士」「悪い魔法使い」「秘宝」という記号レベルの組み合わせであろう。
ダンバインというか、トミノのファンタジーは剣と魔法というお約束ではなく、政治やら経済やら人種も組み込もうとしてるからねー。まあ、ナウシカもそうなんだけど。
なんかウニコーンとか0083とかもだけど、富野の周りの人が「これがトミノらしさだ!」って作ると、なんか微妙になる。
私もそうなんだろうなあ。
てなわけで、2,3話はたぶん見ないような気がするんだ・・・。
ショット・ウェポンはやっぱりミュージィと死なせてやりたい。
魔法とかファンタジーよりもこう、男女の諍いのほうがトミノっぽい気がして好きですねー。
それはガンダムのSFミリタリーよりも男女のいさかいの方が見てて面白いって言うことなんだけど。
まー、私は童貞なんですけどー
あー、まー、ブザービート見るか。