玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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∀ガンダム32神話の王33マニューピチ攻略

32話の「神話の王」と33「マニューピチ攻略」は、太田愛の連続脚本で、事実上の前後編であり、番外編であり、あるいはこの二本で独立した映画に成っている。
というわけで、通して見た。
いや、非常に素早く、泣けた。
放送当時は私は高校生で、ハッキリ言って金枝篇の王殺しとか、天人相関の司祭王とか、知らないし、何が起きているか全く理解できていなかった。それでも、王の交代劇はものすごい衝撃で、このアニメが何かすごく本気で、他の軽く見れるアニメとは違う本格作品だという事だけはわかって、毎週録画していた。
あきまんさんは最近のブログのコメントで「(ターンエーガンダムが売れなかったのは)癒しが必要な疲れた少年ってまずいでしょ
それがターゲットだからですよ」とおっしゃった。
受験生だった僕は疲れていたのだろうか?僕の友達の明るい女オタクもターンAガンダムは好きで見てたけどねえ。
まあ、いろいろ。
今の疲れた少年はインターネットをしているんだろうか?
なんにせよ、ガンダムSEEDガンダム00が売れたおかげで、ガンダムブーム的な資本流動というものができて良かったな。それは素直におもう。
てなわけで、ここまでを話の枕といたしまして、神話の王でございます。


が、感想を書くより見たいから長くはかかない。
とりあえず、マヤリトは違う部族で奴隷だったのに王に救われたんだろうな、とか、グェンはローラが自分の命令を聞かないで退避していなかったら、言うことを聞かなかったら町ごとメガ粒子砲で撃っていいと思った自己中心主義者なんだな。
とか、みんなで同じ核爆弾の夢を見たりロランと目で会話する深い心のクワウトル王はニュータイプ?とか、マニューピチにはマスドライバーや起動エレベーターやザックトレーガーとか、施設が集中してるなあ、とか、ソシエちゃんのトイレとか、いろいろ空想を書き立てられますね。
そんで、展開やセリフ回しは舞台劇みたいですね。
ピンチになったら銃声がなる展開が多かったが。
クワウトル王は面長で富野監督に似てるなあ。監督は死にたがり?北野武監督もだが。
しかし、本人は死にそうもないんだが。


タルカはオタク向けロボットアニメには珍しいマッチョイケメンで、基本的に優れた人物だが、なかなか面白い精神的な変遷があって素晴らしいな。


だいたいそんな感じ。
サクサクとガンダムを見ていきたいな。
前よりは簡単に感想をすませよう。
目標30分