玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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天使のうたごえ ヘルストロン

今日は、肩と背中がすごく痛かった。
というわけで、母方の祖母が昨日から何度も「電気を当てに一緒に行こう」と言う。祖母は三日と空けず電気を当てに行っている。
めんどいからいいです、と、断ったがドラクエの「はい、を選ぶまでリフレインする村人」のように祖母が何度も誘うので、結局、僕はどうでもよくなっていっしょに行った。昨日は整体院で通電筋肉痙攣治療マッサージを受けたからそんな物かなあって思った。


電位治療機のヘルストロンだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E4%BD%8D%E6%B2%BB%E7%99%82%E5%99%A8
なんか、営業マンの人が来て

「電位治療器は、日本人の発明家原敏之が「高圧送電線下に結核患者がいない、農作物の収穫量も多い」というドイツの医学雑誌の記事をきっかけに、「電界が人間のからだに良い影響を与えるのではないか」と考え、1928年に高周波超高圧の電位負荷を利用した治療器を開発したのが原型と言われている。
地表から約100kmの上空、そこにはプラスの電気を密度濃く帯びた電離層が存在しますらしい。それに対して地表にはマイナスの電気が帯電し、ここに壮大な地球規模の電気の場=自然電界が形成されているらしいです。
その自然電界には私達が持っている「自然治癒力」、つまり自ら元気になろうとする力を呼び起こす働きがあるらしいです。
私達はその自然電界を受けることで、人間本来の健康な体を取り戻すことができるらしいのです。 」
って言われた。
なにそれバイタルネット
というか、地球全体に電界があるんだったら、別に機械を使わなくても地球にいたらいいよね。
というか、「らしい」があまりにも多いから、予防線が多いセリフだなあと思った。
と、思いながら電位が発生していると言う椅子に座った。
営業マンの人に下敷きを触れと言われたので触ったら、振動していたので通電しているらしい。
そうか。
一時間くらい座って通電している間、老人達に向って営業マンが如何に優れた治療法であるか、如何にみなさんが遠くから頑張って治療体験店に来ているか、以下にみなさんが素晴らしい人たちであるかを大きな声と笑顔で言っていた。
僕も性格はとても素晴らしいので、ヘルストロンで体力だけ回復させたら幸せになれるって言われた。
カルシウムイオンで血液サラサラになり、血液のpHがアルカリ性になるとか言われた。
カルシウムイオンの栄養ドリンクを買えと言われた。
ちなみに、僕は血液検査でのカルシウム濃度とpHは全く異常がないとこないだ医者に言われたのだが、今日の営業マンには「病院の血液検査は当てにならない部分もありますからね」といわれた。
老人達も営業マンに向って如何に自分たちが電位治療機を使ってから膝が良くなったか、如何に今までの病院の治療が役に立たなかったかを声高に言っていた。
営業マンは「明日は大晦日だけど、今会場にきた人たちだけに特別に2時間だけ開場します!」と言った。
ハッピーハッピーイエー!
老人達の承認欲求と孤独を強く感じた。
おばあちゃん、ごめんなさい。
でも正直、僕は人の顔や声を聞くのも嫌なレベルなので寝ました。
今日はお金を請求されなかったけど、時間がなくなったし、家に帰ったらすごく膝が痛くて吐き気と頭痛がしたので、寝込みました。


とりあえず何もしたくないので、∀ガンダムの「月光蝶である!」と源氏物語千年紀 Genjiあしたのジョーの最終回とおにいさまへ…の2話を見ました。
スッキリした。
明らかに体が軽くなり、顔面の引きつりがおさまって笑顔になりました。


つまり何が言いたいかと言うと、アニメは健康にいいからアニメを買いましょう!
みなさん!
入るのだ!
大富野教に入るのだ!
そして、冒険だ!海へ出よう!