玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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アニメ][感想]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST#58ひとばしら

うわー、なんかすごい事になってるなあ。
超能力や魔法(みたいなもの)で戦うファンタジー萬画戦場のクライマックスなのに、そこに普通の弱っちい人間たちも軍人として参加して、人間同士の撃ち合いで阿鼻叫喚ですごい事に。
怪獣人間になったグリード&リン・ヤオに向かってトラックで突撃かー。
ガンダムSEEDあたりだと、超能力の主人公組は普通の人を殺さないように配慮して闘うとか、ドラゴンボールみたいに超能力の主人公組だけの戦いになって普通の人の戦いは出ないとか、なんだが。
そもそも、戦ってる敵も味方もホムンクルスだか怪獣に騙されてるだけの普通の人で、[騙されている事が分かったから戦いをやめよう]ってなるもんかと思ってたら、普通の人も普通の人なりに思惑や欲望やら過去やら怒りやらがあったり、話を聞いてる暇がなかったりして、超能力怪獣も人間に手加減する余裕がなくなって、すげえ殺戮戦闘になってて、どうしようもないな。
怪獣と人間の境目もあいまいだし。みんな必死にできる範囲の事を、その場の限定条件でとにかくやってる勢いがすげえ。
うわあ、これすげえ。
なんか、イデオン発動編とかめぐりあい宇宙みたいな感じで、面白いなあ。
っていうか、夕方にこれ、やっちゃうんだ…。
でも、バッカニア大尉の武侠の生き様とか、人情ものとしてもキチンと感情の見せ方をやっていて、人殺しの露悪趣味とか、「これが戦場の真実だ!」っていう押しつけがましさはない。
ただ、うわあ、大変だ。と視聴者私は思うしかないのであった。
どうなってしまうのかーっ!