今日も今日とて、京都で大学生活を送ったボンクラの私に妙な共感を呼び起こす四畳半神話大系でありんす。
今回はかなりSF的で、湯浅政明監督と共同脚本を手がける上田誠のヨーロッパ企画が10年前に上演した舞台を思い出させるものであった。タイトル失念。森見登美彦原作未読。
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- 作者: 森見登美彦
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ただ、ラスト前でテーマに関わるもののようだ。決断主義云々やループブームへのカウンターについてオタクっぽく解説するのはさけよう。説教臭い上に無駄だ。
絵コンテ・演出はCHOI EUNYOUNG氏。表現に特化した感じなので監督の演出かと思っていたが、カイバとかのCHOI EUNYOUNGさんか。この人もエッヂが効いてるらしいじゃん。
アニメ様こと小黒祐一郎も褒めてましたねー。普通のテレビ番組としてはかなりビーンボール的ですが。
SF的には、連結した部屋は隣ごとに鏡像関係にあるはずなので、文字も逆になるはずだが、そこは突っ込んでもテーマ的に無意味だからスルーだな。
カステラを食べる前に一瞬、躊躇するのは光学異性体の毒物への懸念だろうか?
炭水化物もアミノ酸もエナンチオマーのD体とL体が逆になってるわけだから、栄養になったりならなかったりするんでしたっけ?
まあ、そういう科学に関わるテーマではないからスルー。
じゃあ、鏡の世界ベンタラから来た仮面ライダーウィングナイトは地球の物を食べて大丈夫なのか?
まあ、細かいことは気にするな!(杉田智和) カメンラァーイッ!
- 作者: Jonathan Clayden,Stuart Warren,Nick Greeves,Peter Wothers,野依良治,柴崎正勝,奥山格,檜山為次郎
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ボンクラ大学生としては、私の劇団時代の同期のU君が正に叡山電車の裏の学生アパートに住む京都大学生だった。
私がプチ家出をした時に匿ってくれてジョジョを読ませてくれた良い奴で演技も上手かったが、春には精神をこじらせて引きこもりになって部屋から出て来なくなった。
私の貸したガンダム劇場版VHSとガンダム画報と共に失踪した。彼も四畳半空間にベントされたのだろうか?
私は彼の部屋のドアを半日叩き続け、借りていたTO HEARTに「蟹挟み、大変エロぅございました」との感想文を添えて彼の部屋の郵便受けに投函した。それからの彼の行方はあまり知らない。
私と波長が合う人は大体メンヘルで破局する。
そして!今は私こそが四畳半よりちょっと広い部屋で脳内妹と果てしない蜜月を続ける新世界の神である!
医者にも「薬より、座禅したり、そらちゃんに頼ったらいいよ」とすごい勢いで匙を投げられた。
そして座禅中に蓮の咲き乱れる脳内空間で脳内妹こそが如来だと悟った!
ボーティースバーハ!
完
(社会的人生が)
しかし坂本真綾が足りん!
最終回こそ坂本真綾の明石さんを!
明石さんは坂本真綾さん本人が自分に似てると語るくらい、ウホッいい坂本!