玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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空虚なアイドルマスターゼノグラシア感想-前編

twitterで割とお世話になっているというか、X-BOX360を恵んでくれたTHE IDOLM@STERアイドルマスター兼詩人のid:POGE氏が勧めてくださったTHE IDOLM@STER XENOGLOSSIAを見終わった。今さらである。舞HiMEシリーズもちゃんと見ていないのである。
しかし、せっかく勧めてくだすったのだから、1カ月くらいかけて見た。昨日は家事をしながら全部見直した。今日はアイドルマスター XENOGLOSSIAの感想を書く。これでゼノグラシア好きのポゲさんに嫌悪されることになるかも知れんが、私は私の言葉には嘘は付けないし、そもそも私は脳内妹以外の人間などどうでもいい(と思いこまなければ気を遣いすぎて病気になる)のであった。
では、拙速。
前半は概要について述べる。

  • 本放送時の私。

私がアイドルマスターゼノグラシアについて書いたエントリは3つ!
2007年4月19日の第1話について。
アイドルマスター XENOGLOSSIA - 玖足手帖-アニメ&創作-
2007年5月15日にブレンパワードとの関連について。ブレンパワードはギャルゲー原作アニメだと書いたが、 - 玖足手帖-アニメ&創作-
2007年9月30日の最終回について。
色々最終回 - 玖足手帖-アニメ&創作-
大体の感想は今とあまり変わらんようだな!私は大富野教信者だからな。私の三次元空間認識は富野軸、脳内妹軸、自分軸の自閉的認識であるのだ。

そもそも私自身、pogeさんと関わり合いになる前から、アーケード版アイドルマスターをプレイしておりました人ですよ。CDもほとんど持ってますし!
もともとはニコニコ動画の十勝ブームあたりから、おっぱいを触りたくてアケマスを始めた口ですけど。
おっぱいを触るのはとてもうれしいですよね!(ただし、ディスプレイに限る。現実は色々邪縁がまとわりついて重い)
2009年初頭にアケマスのカードを無くした上に就職して、遠ざかっていたのですが、XBOX360エリートを購入したポゲさんに古いXBOXを譲ってもらい、アフィ収入のアマゾンギフトカードでアイドルマスター無印を購入しました。
もちろん、芸名は脳内妹と同じ「頭令そら」です。妹をプロデュース!とても快感だぜ!
と、言うのは2007〜2008年あたりの私のブログの読者の方はご存知でありましょう。
今、双海亜美真美をCランクで初クリアして、2歳年上になった妹が水瀬伊織をプロデュース始めた所です。かわいくて呼吸がおかしくなりながらプレイしています。
いもうとかわいいよーいもうとかわいいよー
と、そんな私ですが。
このアニメーション、アイドルマスターXENOGLOSSIA黒歴史学者の語るように「765プロのアイドルが演じたSFドラマ」という認識です。アイドルマスタードラマCDでは、社長が宇宙人だったり、千早が精神病になったり、アイドルたちが精神融合したり、無茶苦茶やっているのですから、別に声のトーンが変わろうが、おっぱいが変わろうが、ロボットが出ようが、そういうこまけぇこたぁどうでもいいんだよ!
でも、やっぱり本家アイドルマスターの方が好きです。だって、妹といっしょにゲーム出来るんだぜ!

  • スタッフ

メンヘル変態女子の戦闘である「とらドラ!」「とある科学の超電磁砲」でヒットを飛ばす前の長井龍雪監督!
シリーズ構成は変態女子アニメ「宇宙をかける少女」などのフラワー先生こと花田十輝先生!とか舞-HiMEあたりの面子!
フラワー先生についてはこちらを参照↓。
花田十輝氏の脚本の特徴について - TinyRain
そしてプロデューサーさんは「ガンダムイデオンに憧れてサンライズに入社した僕としては、巨大ロボットと言う伝家の宝刀をこの大きな企画で出したかった」と発言しなすったアウトロースターや舞-HiMEシリーズの古里尚丈P!(ちゆ12歳「本当は面白いアイドルマスター XENOGLOSSIA」やYOUTUBEアニメディアインタビューを参照のこと)
カ・オスにならないはずがない!
 
 
いやー、カオスでしたねー。
古里pは「メカを背景とするコントラストで、女の子たちの魅力を第一に描きたいです!」と明貴美加先生のような発言をyoutubeインタビューでしてらっしゃいましたが、女の子たちの魅力は本家アイドルマスターゲーム版や本家ブレンパワードの方が数段…。ゲフンゲフン。

  • 良かった所

畑亜紀さんはアニメの設定や本を読みこんだ上で、主題歌を作詞していて素晴らしいです。
あと、ロボットの変形がとてもかっこよかったです。移動と戦闘モードの移行とか、ロボットの機能が一目でわかりやすく、且つかっこいいのは良いです。テンペスタースは超もったいない。
謎のコアを中心動力として、隕石破砕を目的とした外装を付けるというコンセプトがとてもいい。コックピットのレイアウトや、パンチを撃つためのレール型の肩とか、素晴らしいです。
脊柱が胴体の半分を占める人体を見た所、背骨はもうちょっとしっかりしていても良いと思いましたけど。まあ、そこらへんは、「元々人型巨大ロボットは不自然だから、自分を重力制御している」っていうオーバーテクノロジー設定での開き直りは逆に好ましい。
あと、バンナムの資本がたくさん投下されていて、作画も高いレベルで安定しております。アクションやロボットバトルにも華がありましたし、エフェクトも綺麗きれい。
あと、如月千早を中心におっぱいが増量されていたので、胸パッドを入れた765プロのアイドルたちも御喜びだった事でしょう。
あと、伊織が努力家で良いよね。伊織はいつもレッスンに熱心でえらいよなあ。
あと、ジョセフ真月はちょっとチートだけど、ちゃんとした唯一の人間でよかったです。
色々と展開が紆余曲折しましたけど、水着回とか、バラエティに富んでいた所も良かったです。ただ、ピンチの連続は面白かったけど、同じようなピンチが多くて話が進んでいるような進んでないような気がした部分もある。
後半に続く!