玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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今週のフラクタル

エイサップみたいな小林ゆう画伯声のクレインの父親的な臭いの所だけが物語で、あとは唐突な状況説明で感情線が切れまくりで、キャラクターの生きてない感じや宙ぶらりんな感じが回を追う毎に増してる。作中思想に共感する必要はないが、思想に興味が持てない、というか他人ごとだからどうでもよい。
カメラ親父は再登場したらドラマになるが。
アニメを出汁に社会学を語るあずまんが社会学でアニメのアイデアを出して、ヤマカンは萌えアニメにすると言ってたらしい。思想と萌えの相殺かぁ?


バルーンはカウビの隕石くらいの頻度で派手に落ちたり、殺しの理由とリアクションが明確ならワクワクするのだが、しない。
世界観はロボット無しのキングゲイナーみたいだし、萌えアニメを目指してるらしいが、美少女キャラが巨大ロボットみたいな存在感がないのでワクワクしない。左さんは絵がうまいが、アニメ塗りだと平淡になってしまうのかな。フリュネの裸もわざとらしくてあんまりエッチじゃなかった。エッチを連呼されて逆に萎えた。メリーのヘソ腹がドーナツでプクプクになる方がエッチだった。メリーはカメラのトリミングからして変態ぽい。
お兄さまへ…なら超能力やロボット無しでもサン・ジュスト様の存在感がみなぎってたが。
と、富野や出崎統と比べると、古参ぶった嫌なアニメブロガーだと嫌われる事も知ってる。だが、実はそれも半分は意図的。
何でも富野監督や出崎統監督中心で語ると、僕の意見は偏見だと立場を表明できる。偏見なら、僕が多少批判めいた事を言っても、作品の悪口という印象ではなく「グダさんは富野や出崎統ばかり見てるから見方が偏ってる。悪いのは作品じゃなく、グダちん」と思ってもらえる。それなら、僕が批判した作品の作者が落ち込む危険性を多少減らせる。単に僕の偏った考えにすぎない。まあ、数学以外の物が偏らない訳がない、とも考えてる。


しかし、「私の優しくない先輩」のCMなどで「あの山本寛監督が!」とか煽るのは謎。
というか、夜な夜なペンギンとか機関車やえもんとかあらしのよるにもビッグ監督なのに、CMではりんたろうの名前が連呼されたりしない。どっちがいいのさ?
細田守監督や新海監督は監督ネームバリュータイプだが、線引きがわからん。


まあ、僕は「あのガンダムの産みの親の富野監督」と聞いても「いつまでも過去のヒット作ばかりを持ち出して…」と暗い怒りを燃やすのだがな。