現実の企業のスポンサーロゴをF1のように付けたヒーローがキックアスするっていう、メタなアメコミ批評っぽさや話題作りが若干鼻につくタイガー&バニーではある。「とある科学の超電磁砲」みたいに超能力者が管理された街で、犯罪撲滅ショーのために取り締まられる事が分かってるだろうに、敢えて銀行強盗する犯人や、その闘争の現場に居合わせても逃げるなどのリアクションをしないでショーに興じている一般人の意図や思考回路が実にわけが分からん。(やっぱりトマトを作ってる人に依頼されているのだろーか?www)
泥臭く家庭的なロートルヒーローと、生意気で若い美形ヒーローのコンビってのもバディものとしてはすごくありきたり。
ですが、ウィングマンで特撮パロをしてるうちにマジにゼットマンとかでヒーローをずっとやっているようになった桂正和さんのデザインだし、超メタフィクションなアメリカンコミックパロディ的なTHEビッグオーの、さとうけいいち監督の作品ですんで、そんなに眉間に皺をよせないで、カッコいいデザインと楽しいアクションと割り切ったドラマツルギーとちょっと気取った世界観をぼやっとたのしもうかなー、と、ぬるくおもってます。
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可愛い女の子のシーンがもっと増えたらもっと良いよね。