玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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輪るピングドラムBD2巻感想コメンタリー中心

オーディオコメンタリーが目当てで、かさばるグッズはあまり欲しくない方向なので、アマゾンで買いました。
目当てのオーディオコメンタリーは1巻に引き続いて幾原邦彦監督の女性論がグダグダなオッサンのトークって感じで、とても幾原監督が女性に興味のある思春期おじさんだという事が分かってとても面白かった。あと、幾原監督は基本的にトークが面白い。めるしぃ。
すごく笑えた。
ゲストは高倉冠葉役の木村昴氏、高倉晶馬役の木村良平氏
21歳くらいと言う若いがジャイアンのキャリアが地味に6年くらいある木村昴氏が、俺様っぽさを出しつつも、年上の良平氏や幾原監督を立てようとか、段取りをつけようという真面目さがあって良かった。
木村良平氏はなかなか晶馬と違って活発で面白かった。されど、ちょくちょく物語の核心に触れる話を幾原監督に振っていて、それをかわす幾原監督とのやり取りが面白かった。東のエデンの人だからミステリに興味あるのかな。
で、ありながら、熱い演劇論などもあって、なかなか興味深かった。基本的には笑えたんだけど。
でも、たまに幾原監督が妙にダウナーな発言をしてた。女の話か、自分の暗い話が大好きで、しかもアーティストらしく話が飛びまくる、めんどくさいオッサンだった。そこら辺は親近感がある部分もあったし、わけがわからない部分もあった。妄想哲学について熱く語る幾原さんが酔った時の僕みたいでキモい。
でも、役者の事もちゃんと見てる監督でもある。面白い。監督がこういうコンテンツ価値を持つアニメってのはなかなか無いよね。だから買ったんだけど。
あまりにも酒が入ってるのかと思ったら、意外にも幾原監督はお酒が飲めない人だったようだ。
あと、山下が男性キャストにも人気だったので良かったです。山晶

輪るピングドラム 2(期間限定版) [Blu-ray]

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しかし、ナチュラルに眞悧とかの話しをしてるけど、BDからピングドラムに接してテレビを見てない人にはよくわからないあれになってる気が・・・。というか、アフレコはこう終了したのかなー。あと1ヶ月で終わるんだよなー。うおおお。


同梱のサントラCDのおまけについているミニドラマ「多蕗さんだらけの乙女ゲーム」。
石田彰氏を多用した乙女ゲームと言うネタ以前に何か全てが発狂しているような感じで、荻野目苹果らしいアレだった。


星野リリィ先生の女性に対するこだわりがすごかった。乳房とか。
ああ、あと、エンディングのトリプルHのHな感じは女性画家ならではと言う事らしいが、自然エッチだよね。
星野リリィ先生のデザイン画は色々とかわいかったし、細かいところまで考えられてて感心した。初期の企画だとロボットものだったんだねー。冠葉と晶馬がアクエリオンの人みたいなスーツを着てる・・・。