玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士ガンダムAGE 10話激戦の日だったらしい

さっきは輪るピングドラム22話を見て「人を殺す動機とは何か」「ゲリラと国家権力の暴力とは」「戦争における倫理感を欠如させる狂気は社会への正義感が変形した怒りなのではないか」などと、長々と書いたのだが。
今回のガンダムAGEでオッサンが敵の戦艦に体当たりして自爆しても「あー、なんか映画やマンガのつぎはぎみたいな、どこかで見た展開のパクリばっかりだなー」としか思わなくて全然どうでも良く感じたのがすごい。
ピングドラムを見たら「何が起きてるのか全然わからないけど心が揺さぶられるし、たくさん感想が浮かぶ」のに、ガンダムAGEは「何が起きてるかは説明されてるけどどうでもいい」って思うので、同じようなアニメという媒体でも全然印象が違うんだなーって感動しました。
演出とか、物語に実感を込める事って大事なんだなーって思いました。


でも、アニメーションの動きとかCGとか色の塗り方とかは上手いと思いました。


あと、声優さんの演技は上手いと思いました。ミレース・アロイの嶋村侑さんはリュクス・サコミズなのですっごくエロいよね。あと、チョーさんはいいよね。


来週はイワークさんみたいな人と山田みたいな人が再登場するので期待。


っていうか、何で今回の決戦にファーデーン最強の肉体とモビルスーツ操縦テクニックを持つイワークさんが強いられていなかったんだ!今こそ男の花道をかざるときだろ!
男の花道は笑えたから良かったけどなー。笑う所だっけ。ガンダムAGEはターンエー以後の平和なニュータイプの未来人を現代のわれわれが見たときにはギャグにしか見えないのではないかと言う深遠なテーマを語っているのかもしれませんね。