いろいろと盛り込んで来ていると思ったら、第2巻に続くのかよ!
やっぱり1章がテレビアニメ1話くらいで、6話で、2巻で1クールくらいの計算なのかな。
どれみたちが友人や家族たちの問題を解決する、って言うフォーマットは小学生時代と変わらず。
魔法を使うことが少なくなった分、マリア様がみてるみたいな普通の高校生日記のような感じだ。横川信子ちゃんはアニメでもお気に入りだったので、楽しかったです。バクマンみたいな話だったし。
家族の問題を女の子たちの心の温かいおせっかいで解決するっていうのは、勇気があっていいね。結城もあるし、人に対する信頼感もあって、心が温まる。
でも、魔法を使う所もあるし、ハナちゃんの伏線もあるし、あの人の再登場とかもあって、興味深い。オヤジーデも面白い。
そして、馬越嘉彦さんの挿絵が豪華だ。
しかし、女子高生で魔法少女の格好をするのはなかなかにじみ出るエロスがありますね。とくにはづきっち。
あと、あいちゃんが陸上部になった短パンの太股のエロスなども美しくて良いです。
どれみは12歳から16歳になったけど、大して変化してなくて、やっぱりどれみはどれみで抜けてる所も多いし、高校生って言ってもまだまだ子供だし、可愛い。スタードライバーのスカーレットキス千葉千恵美よりは純朴です。
あと、玉木麗華ちゃんもかわいいんだけど、彼女は大人びて恋愛してて、いろいろといい女に成ってる。玉木は昔から我がままだったけど優しさもある個で素敵だったしなー。
みんないい子だよねーって、人間肯定、人間賛歌がおジャ魔女どれみにはあるし、これがラノベって言う形でまた続いていくのも面白いと思う。今後に期待。
- 作者: 栗山緑,馬越嘉彦,東堂いづみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: 文庫
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