玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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GREEの #輪るピングドラム ゲームを1時間くらいやった

1号から3号のペンギンを操作して、アイテムを集めるゲームです。
ペンギンの視点で輪るピングドラムの物語を回想すると言うのが、新しいね。チュートリアル役はプリクリ様で、妹になんか命令されるのって気持ちいいね。ファイト一発!の時の絵が使われてます。
基本的には怪盗ロワイヤル等と同じく、他のプレイヤーとバトルしてピングドラムを奪い合うゲームです。ピングドラムがホイホイ道に落ちていたり奪い合えたり、なんか安いね。
あと、全体的にCGがチープ。まあ、ケータイゲームの画面の小ささから考えるといたしかたないが、やっぱりチープ。
手に入るアイテムは物語の1シーンを切り取ったワンピースグランドラインコレクションのような写真と、あとペンギンをコスプレさせる衣装や小物です。
この衣装や小物はRPGの装備アイテムのようにペンギンにつけてペンギンを強くします。装備アイテムにもレベルがあって、装備アイテム同士を掛け合わせる事で強化します。RPG風味ですね。でも、動作が重く、作業としては苦痛です。なんでこんなめんどくさい思いをして、ペンギンが頭にかぶっているブラジャーを強化しなくてはいけないのか・・・と言う無情感を味わえます。シュールなセンスが楽しいです。
それで、選び抜いたコスプレをペンギンに着せるのはGREEクリノッペ的なアバターペット感覚ですが、白鳥が股間についたドレスを着て両手に中華包丁を持ったペンギン1号、晶馬の制服にドクロの頭を被ったペンギン2号、パンクロッカーの服装で両手にパンツを覗く鏡を持ったペンギン3号が並ぶのは、なんだかシュールな感覚が感じられます。
アバターを着飾って見せびらかすと言う、国道沿い高校生のようなデコ感覚は私にはないのですが、友達の数が重要になるゲームのようなので、友達に見せあいっこするゲームのようです。GREEの友達の数が増えればポイントが増えるゲームのようです。創価学会みたいですね!


それで、ペンギンが他のプレイヤーとバトルします。
とくにモーションや入力コマンドはなく、オートバトルですが、上手投げなどの決まり手があるのが、ちょっとだけネタとして面白いです。シュールな感覚です。
そんな風にしてピングドラムを手に入れるのだ。そんな事をして手に入れたピングドラムにいったいどんな意味があるのか・・・。そんな無情感を味わえます。
追記:
ピングドラムは6個の玉です。6個集めると強いアイテムを手に入れるためのくじ引きのチケットが手に入ります。6個集めると、また新しいピングドラムを集め直しです。ピングドラムを得るためにアイテムを強化して、得たピングドラムでアイテムを強化します。無限に続きます。苦行感がすごいですね。


あと、キャラクター紹介には高倉兄妹、ペンギン、プリクリ、荻野目苹果、多蕗夫妻が表記されています。夏芽真砂子は登場しません。追加が待たれますね。
眞悧一味とかさー。


幾原邦彦がコンテを切ったわけでもなく中途半端にアニメ本編から切り抜かれたストーリーモードで物語をゆっくりブツ切りで振り返るくらいならアニメのDVDを見た方が良いんじゃないかと言う気もします。でも、かわいいマスコット感覚のペンギンでGREEをデコレーションするのと、苦行ゲームが好きな若い人にはお勧めです。

いかん。俺はピングドラムのファンだから誉めなくてはいけなかったのだが・・・。
まあ、落ち着いてBDを見よう。
いやー。18話は最高でしたねー。

輪るピングドラム 6(期間限定版) [Blu-ray]

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