玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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重戦機エルガイム4 5

第4話 ザ・コネクション 脚本:渡辺麻実 ストーリーボード:斧谷稔 演出:川瀬敏文 作画監督:金山明博
第5話 脚本:渡邊由自 ストーリーボード、演出:関田修 作画監督北爪宏幸
血の繋がらない妹のクワサン・オリビーを探したいとダバ・マイロードは言う割に、偶然拾った手形をアマンダラ・カマンダラに渡すために、今回もお使いRPGぽく、町や基地に行き、アマンダラが別の惑星に行けばそれを追って軍の輸送宇宙船に強引に乗り込む。
手形に振り回されているんじゃないか?とキャオも言うが、ダバは振り回されているか自分を試したいらしい。
イマイチ彼自身の目的はハッキリしないが、自分を試す武者修業みたいなものか?
彼の律儀さは、父や祖父の教えに従う所から出ているらしく育ちの良さや没落王族の末裔らしい高貴さを感じさせる。が、彼自身の目的意識も見たい所。「親父が言っていた」とか多用して妹を探してるとか、仮面ライダーカブト天道総司を親しみ安くした感じ?
キャオはそれに付き合いながらポセイダル軍に入る色気を捨てられず、行ったり戻ったりする。友情と欲望でふらふらしている。
女優崩れのファンネリア・アムはダバに惚れたみたいだが、女の武器でいろんな男をたらしこもうとしてる。アムのコロコロ変わる嘘の言動と表情は見ていて楽しい。富野女子らしい。
それに軍人になれたギャブレーや十三人衆のガウ・ハ・レッシィが絡んできて、さてどうなるか?
若者たちを試すというアマンダラ・カマンダラの真意とは?


ちなみに、キャオ役の大塚芳忠さんの次回予告やナレーションが軽妙洒脱で聞いていて楽しい。