めっちゃ売れてるな!!!
もちろんCDも買いましたし、デジタルミュージックランキングでも1位に成るまで複アカで課金しました。1位だから買うんじゃなくて、1位にする。課金ゲームですよ。
THE IDOLM@STERシンデレラガールズのプロデューサーだった私が今年からはGレコにステータスを全振りしているので。全振りと言うのは全一に押し上げるので。
- アーティスト: GARNiDELiA
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2014/10/29
- メディア: CD
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- 曲調
スゴイ面白い曲ですね!インストゥルメンタルオンリーで聞いても面白いですね!
具体的に言うと、3回以上の転調と音節の飛ばし方、つなげ方がオシャレでトリッキーでスタイリッシュですね。(技巧名の正式名称は知らないんだけど)躍動感があります。テレビのOPで聞ける90秒も面白かったけど、2番と3番のメロディーの組み立ての変形の仕方にパンチ力があってナイス。イントロ部分でも既にバイオリン→ピアノ→ドラム→ギターでダーッと変えながら続けていく勢いがあったんですが、テレビ放送版以降の本サビ部分へのメロディーの持って行き方はさらにテクノっぽいアレンジも加えていて聞き手を飽きさせない。この疾走感と言うか飛翔感が真っ直ぐではなく高速でスピンして軌道を変えていく感じなのはあたかも板野ミサイルみたいで、ロボットアニメの歌っぽさがある。で、テクニカルなんだけども全体的にはロボットアニメの歌としての分かりやすさも持っていて、訴求力があるといいと思うし、もっとはっきり言うと売れてほしい。(ヴァルヴレイヴも紅白歌合戦に出たので!)
ガルニデリアさんの ユニット名の由来は「Le Palais Garnier de Maria」と、tokuの生まれた年に発見された同名の小惑星「コーデリア」からのアナグラムなので、もともと宇宙っぽさがあるんですが、(キルラキルも宇宙だったし)宇宙アニメであるガンダムのオープニングに成ることでさらに宇宙っぽさがある。宇宙スゴイ。あー、ガンダムたちが宇宙に飛び出していく第二宇宙速度っぽさがある。
ドラムスとかの力強い打ち込み感もビームを打ってる弾幕っぽさがあって音ゲー的に爽快。
メロディーの音節と、歌詞の文字数に微妙にずれがあるんですが、そういう引っかかり感も曲のパワフルさにつなげている。というか、富野監督がガルニデのメイリアさんと歌詞を相談して作ったらしいので、半分は井荻麟作詞と言ってもいい。なので、この音の微妙なずらし方が歌詞先ソングっぽさも生んでて面白い。
- 歌詞
まあ、身も蓋もないことを言うとVガンダムのSTAND UP TO THE VICTORY 〜トゥ・ザ・ヴィクトリーに似ている。Gレコ本編も微妙にVガンダムっぽさを感じさせるんだけど。
その向こう側に何もなくても、未来導く光になれ!
という子供向けアニメとして子供に向けて「地獄から宇宙に這い上がって来い!」という雰囲気がある。
また、「キミとボク」ソングでもあるので、その辺もSTAND UP TO THE VICTORYぽい。
STAND UP TO THE VICTORYを21世紀向けにブラッシュアップした感じ。
STAND UP TO THE VICTORY?トゥ ザ ヴィクトリー?
- アーティスト: 鵜島仁文
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: MP3 ダウンロード
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また、未来導く光になるので、君と僕の二人の関係を超えてさらに未来の誰かとか公を導いていくコスモ貴族のノブレスオブリージュも感じさせるわけで、姫様と騎士たちのアニメにふさわしいですね。
- PV付きDVD
謎発光する宇宙観測レーダー群の前でガルニデさんたちが演奏して歌いまくるという謎PVですが、宇宙っぽさがある。
で、ガルニデさんの歌にかぶせて、少年少女が宇宙から来る火球を追いかけるっていうジュブナイルっぽいドラマも展開される。隕石を追っていくとか、とてもガンダムっぽいですね!
いやー。ガンダムだなー。
というか、アニソン歌手もアニメロサマーライブとかでブラッシュアップされて、オシャンティーな歌手さんやバンドが増えているので、アニメの内容に合わせつつ楽曲としても若者にもちゃんと売れるオシャンティーソングとして組み立ててくれる曲が増えていて、カッコいい世の中になったなーって思ってます。
エンディングのGの閃光は番組名を連呼するし、そっちはそう言う路線もちゃんとあって。いいと思います。