僕たちが富野監督の喜寿祝いに贈った花が大事に飾られててよかった。
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) June 27, 2019
今年は花より劇レコ前売り券を多々買います!
#Gレコ #マツコ・デラックス #夜の巷を徘徊する pic.twitter.com/h4AhmzXeLX
フローラルよしゆきをトリミングしたら、僕たちが富野監督の喜寿祝いにサンライズ1スタに贈った薔薇の花の横にユニコーンくんがおいてあって、ちょっと傷ついてる。
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) June 27, 2019
ユニコーンくんとも和解すべきなのか……御大…… pic.twitter.com/By16HXQ1NN
というわけで、いいところと悪いところがあった。
- マツコ・デラックスのいいところ
距離の詰め方がうまい。巨体なのに・・・すごく素早く距離を詰めてくる。高トルクパックか。そしてボディータッチがうまい。オカマだからなのか?(厳密に彼の性的嗜好とか夜の態度は知らないし知りたくもないのだが)
富野監督もマツコ・デラックスの巨体に肩を預ける感じになっていて、人肌恋しいんかなあ。監督もよぅ・・・。ってなった。優しく抱いたなって感じ。
あと、マツコはガンダムブームで一生懸命ガンプラを作っていた実体験があって偉い。塗料を分け合ってガンプラ作ってたとか昭和だー。
あとテレビ朝日なのにTBSのGのレコンギスタをちゃんと紹介してくれてありがとうございます。
夜中まで仕事してる富野監督から自然に笑顔を引き出す雰囲気の作り方が上手いし偉いなーって思った。
サンライズの人に対するツッコミも冴えていた。
- マツコ・デラックスの良くないところ
ファーストガンダムブーム世代過ぎて最初のガンダムしか見てないだろ!今やってるORIGINとごっちゃにするのがよくない。Gレコをリアタイしてないのがよくない。全人類見るべき!
まーなー。マツコ・デラックスもなー、仕事してるしなー。やっぱアニメ見る隙がないのかなー。やはり無職としてアニメばっかり見てるか寝ているかの私が出るしかあるまい。
マツコにとってはガンダムの富野さんかもしれないけど、富野さんはずっとこう、ガンダムじゃないのも色々やってるので!そこを褒めてあげて!!!
劇場版ガンダム Gのレコンギスタとは今回縁ができたのでちゃんと見に行ってあげてほしい。
- 富野監督の良かったところ
脊柱管狭窄症のお年寄りでずっと座り仕事してるのに姿勢が良くてキビキビ動いているのが偉い。基本的に動きが面白い。
俺は演出家なんだよ!って言ってテレビでの立ち位置を考えてて偉い。
下半身がどっしりしてるMSが好きっていうマツコに照れて肩でタックルするのが可愛い。
ネットであんまりエゴサーチしてないのが偉い。(でもリーンの翼のロゥリは2ちゃんねらーだった)
Gレコの劇場版をちゃんと「営業」としてテレビで宣伝しようというのがプロデューサーの人よりもうまくて話し慣れてる感じが良い。ファーストの頃から安彦さんに話し上手っていわれてたけど。
「Gのレコンギスタが劇場版で(5)になったら30年50年残る作品になるかも」と言うときの夢見る乙女っぽい仕草が可愛い。
「アニメは実写と違って作り直せる」「新企画はいつも意地とプライド!」「神から頂いた命なのだからキチンと使ってから死にたい」「デラックスはデラックスなんだよ!」と名言をたくさん作るのがいい。
ドヤ顔したあと照れて笑うのが可愛い。
奥さんを幸せにできただろうか、と78歳になっても気にしているところが普通に偉い。というか、ここのところの富野監督とマツコの会話はクリエイターとかではなく普通の妻帯者のおじさんと優しいオカマの会話に成っててよかった。人間味がある。
「奥さんを幸せにできただろうかなんて思わない人もいるわよ」って言うマツコに、富野監督が「そういうふうにマツコさんが言えるのはマツコさんも苦労したからでしょう」といたわってくるのが人情。
「マツコさんが初対面の人間関係でも新たな関係を作っていくだけの手立てを持ってらっしゃってすごい。」ってお客さんを立ててくれるのが偉い。
階段を降りるマツコを心配してみていてくれるの、忙しいだろうに偉いし、実際マツコが階段恐怖症だと見抜いたっぽいのがNTっぽくてすごい。というか、富野監督自身がふつうに階段が疲れるのでエレベーターを付けてほしいというサンライズへの暗に意思表示かもしれんけど、年寄りは運動しないとすぐ衰えて死ぬので階段はあったほうがいいかもしれないけど、転倒して骨折してボケてしまう監督は見たくないのでどうなんでしょうか。
- 富野監督の良くないところ
「GレコのTV版をどう手直ししているか」で「大きすぎる発光信号を小さくする」・・・。
地味!!!!それさあ、劇場版の見どころとしてテレビで宣伝すべきところか?
もっとこう、テレビから映画になるんだから「大スケールにして美少女はより美少女に、ガンダムはより強く、そして感動できる作品にします!」くらいのハッタリを効かせてほしかったのに、発光信号の大きさを云々するとかシネフィルとしてマニアックすぎるし、映画好きとして、監督にはそういうところはある!
まあ、新規カットとかはお見せ出来ない事情があるのかもしれないのだが。もっと劇場版への期待を煽るような、わかりやすいスペクタクルなサムシングが出せなかったものか・・・。
「迂闊なカットの仕方をしたら殺すぞ」
テレビ番組でいきなり殺すとかいうの、きれいな言葉を使いましょうという手塚治虫先生の弟子としてはやな・・・。でも演出家としての本音はわかる。
「富野由悠季の世界展」について、「ここでの仕事とは関係ないから」って謙遜してしまって言い出さないのが照れ屋さんだった。でも映ったので最後はちゃんと「ぜひ来てください」って言えてよかった。
マツコと大きいガンダムとシャアザクの3ショットが珍しいから撮っておけって、失礼な気がするけど、やっぱり演出家として面白い絵を追い求めているのだろうか。
マツコを心配してのことだろうけど、「現代医学では検査で49%では問題ないって出るけど、51%を超えると病気ってなる」って最近読んだ知識をひけらかすのが良くないというか、最近読んだ事を言いたくてたまらん癖が監督らしいなーって思う。
まあ、俺も酒飲みだからな・・・。
- プロデューサーとかサンライズの人
なんかこう、アニメとは言えテレビ番組を作っている人なんだからさあ。テレビに出るからって緊張してあんまりしゃべらないのは良くない。まあ、監督の言うことを遮るのも良くないけど、もっとこう会話してほしかった。監督を尊敬したり恐れているだけではよろしくないというか、一緒に仕事をしている仲間なので、おじいちゃんだけど同じチームとしてこう、団結!をしていってほしい。
「富野由悠季の世界展」とか、もっと積極的に監督が言わなくても宣伝して営業して儲けていこうというハングリーさがちょっとバンダイの子会社になってから足りてないんじゃないのか。
でも、僕達が送ったフラワーとガンダムの前で写真を取りましょうって発案したのは良かった。何でガンダムが黒くなってるのかはよくわからない。
あと、喫煙所から中に入れなくてぼんやりしているのが良くない。もっと主体的に動いてほしい。
というか、もっと切れ者のプロデューサーにいてほしいのだけど、切れ者は切れ者だから迂闊にテレビには出ないのだろうか・・・。
- 総評
富野監督が元気にお仕事しててよかったけど、富野監督のパワーに現場のスタッフが追従できてない感じだったので一刻も早くマグネット・コーティングしてほしい。
あと、次回作のために早くGレコに片をつけてほしいのだが、それは僕にも言えることなのだ。未だにGレコの各話感想書いてる・・・。
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