「恋されて追われて! ルナの最悪の日」
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なんか、映画が公開されるとかで先日からユーチューブで再放送と言うか、配信されている。
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幾原邦彦演出 脚本 隅沢克之 作画監督 伊藤郁子超強烈ギャグ全開エピソード。幾原邦彦氏の名を一躍天下に轟かせた名作。この回は翌年のアニメージュのアニメグランプリサブタイトル部門を制覇した。
僕はガンダムの係なのでセーラームーンは担当外なのですが、幾原邦彦監督はガンダムの係だった時期もある。あと、この回にはVガンダムより以前かな?脇役で阪口大助氏が出演している。
んで、まあ、Gレコに取り組むべきだし、なんか思いつきでさっき労働がどうのとか無駄な文章を書いてしまったが。だから素っ気なく書くけど。
昔はこのブログに頻繁にコメントをくれたが今は僕のことを嫌っている幾原邦彦ファンのまっつねさんとかからも評価が高い回なので見た。
セーラームーンはブームの時の再放送と(本放送は恥ずかしかった)ゼロ年代の実写のあたりの再放送で見た気がするのだが覚えてないもんだねえ。
まあ、ギャグなんですが。全編ドタバタというわけでもなく、割とタメとか、省略作画から醸し出されるアホっぽさとか、視聴者は危険がわかっているが当事者は気づいていないとか、1番迷惑をかけるうさぎが事件を動かすけど無自覚とか、そういう技巧も使っていて、演出の幾原邦彦さんも上手いが、隅沢さんの脚本段階から面白かった気がする。レイちゃんが恋をするというのが頭のギャグであるが、火野レイちゃんが別行動するという伏線になっているとか。
最近、筒井康隆の短編小説指南の本を古本で読んだので。
スラップスティックなのだが、TVアニメなので動きっぱなしではない。だが、映画ポスターが謎に喋ったり、じわっとカメラが回り込んだり、セーラーマーキュリーのケツとか妙な所に作画コストをかけるアンバランスさも面白かった。相手役であるタキシード仮面がちょっとしか描かれないとか。
ここのワンシーン無限に観てられる説 pic.twitter.com/WdlPof1hsZ
— 死にそーなコオロギ (@ppopopere) 2020年5月19日
あと、セル画感を久々に感じた。
幾原邦彦感としては、東京のアンダーグラウンド空間(そしてそこに住む妖怪みたいな動物たち)への興味がピングドラムやさらざんまいに共通してあるのだな、と感じた。ピングドラムで強調された95年の阪神淡路大震災以前から感覚としてあったのかーって。
まあ、そんな感じで全体的に楽しく見れた。
この2個位後で僕が好きなセーラーヴィーナスが来るので、見ようか、Gレコに取り組むべきか。という感じである。
やっぱり、なんかこう、小学生の頃のカテジナさん以前から金髪ロングヘアとかにくっそ弱いし、脳内妹もそういう髪型なので一生好き。女性としてのイメージが「髪が長い」という単純なところで止まっているのかなあ。
星宮いちごちゃんとかもさー。
というか、嫌な話をすると、僕の自殺した母親はのび太の母親みたいな感じだったので、母親への恐怖感から性的対象がロングヘアになっているというか。(なのでアスカ派だったし)
ロングヘアは手入れが面倒なので現実にはあまりいないし成人女性では少ないのだが、現実にはあまりいない少女しか性的対象にできないと言うか。
うん。セーラームーンの話をするとアラフォーおじさんは確実に気持ち悪くなるな!
やめ、やめ!
寝ます。
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