玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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京アニのバジャのスタジオでオッパイ談義

 京都アニメーション制作の「バジャのスタジオ バジャのみた海」を微妙に遅れた録画で鑑賞。

 京都アニメーションのスタジオを舞台にしたアニメと言うと、ちょっと真面目な雰囲気になってしまいそうだが、オタクとしてはもっとヘラヘラしたふざけた態度でアニメを楽しんでいきたい。
 というわけで、今回の議題は「オッパイ」です。

 NHKでも放送されたということで、オタク向けではない!健全!ハムスターとか妖精が活躍する、対象年齢も低めの短編アニメなのだが。


 単純に短編ファンタジーと言うだけではなく、メタ的に「京アニスタッフが京アニスタッフである自分たちを描いている」という要素がある。特に、妖精ではない人間(京アニスタッフ)サイドの主人公が女性アニメ監督。


 で、そこで感じたのは、「うわっ。おっぱいが全然ない」という印象でした。あとあと見返したら、白いワイシャツを着ている女性プロデューサーは少し胸がある体のラインなんだけども。


※追記:(キャラクターデザインのクレジットはないが、監督で原画は木上益治監督。マネージャーがハルヒのデザインなどをした池田晶子さん。なので、女性の自画像と見るか、同僚を性的に見ないという男性のデザインと見るか?)


 でも、男性作者のNEW GAMEもお仕事成人女性アニメだけど胸の大きさでキャラクターの個性を出していたりする。他にも、胸の大きさでキャラクターを描き分けると、割とかんたんに記号としてのキャラクターを作れるので、わいせつな意味だけでなく、デザインの技法としてオッパイの大きさのパラメーターは使われている。


 最近、漫画原作者が痴漢で捕まったり、ソーシャルゲームは夏のたびに水着キャラを出してその扇情的なデザインで課金を誘導したり、それに反発して「性的なコンテンツはいかがなものか」というTwitter学級会が幾度も起こったり、巨乳のキャラクターは公共の場にふさわしくないと怒られたり、男性オタクから「僕たちは現実と萬画を区別しているし男は狼ではない署名」とか謎の運動があったり。ともあれ、オタクコンテンツでのおっぱいは確実に金になるのだが、規制の対象や争いの火種になることもある。


 ああ、おっぱい!なんと難しいものであるか!




 こういう胸を強調したデザインのアイマスのアイドルは可愛いので課金してしまう。FGOの今年の水着イベントは男性サーヴァントは「割と普通のシャツスタイル」と言ってもいいのだが、女性水着サーヴァントは「うわっ。よくこんなエッチな構造の衣服を思いつくな!リアルだと絶対着れないだろこれ」という感じです。なんとか無課金で水着イリヤと水着ブリュンヒルデを召喚したんですが、一番エッチの本命でFGOのエッチの権現である水着殺生院キアラが引けてない・・・。リボ払い30万円ある・・・。
 普通の殺生院キアラを引いた時は「殺生院キアラに人生を滅茶苦茶にされる気分を味わいたい」という感じで課金したのだが、今回はなかなか極大成功が起きないし…。いや、むしろここは水着キアラに課金しないことで「誘惑に負けないアンデルセンのプレイスタイル」ができないか、などと考えている。アンデルセン、強化すると結構使えるんだよなあ。


 ともあれ、おっぱいは僕をこうも悩ませるのだ。マシュは最高に綺麗だよ。



 あー、まあ、AVは普通に見ますけど、現実ではオッパイとの接点はほぼないですねー。現実の水着ギャルは普通に正視できないんですが。おじさんだし・・・。もっと、海岸では滑りにくい靴を履いて、変な虫や毒を持っている生き物に触らないような長袖を着るべきだと思うんだが・・・。なんで水着ギャルはあんな格好で大自然と向き合っているのか…。


 まあ、現実の水着やオッパイは僕のようなオタクの守備範囲ではないので、今回は割愛することにして。


 バジャのスタジオの話ですが。京アニスタッフが自分たちを描いているというわけで、自画像とも言える。それにほとんど性的な感じやおっぱいがない。(魔法少女のスカートは短すぎるけど、それは魔法少女が架空のキャラだということを端的に示して現実サイドの人間との差別化を図っているデザインだと思う)
 架空のアニメキャラなら、まあ、いくらでも構造が謎の水着とかエロ服を着せられるわけですが。自画像をどうするか。写実的ではない。主人公の女性アニメ監督は多分30代後半から40代だと思うが、かなり幼い絵柄だ。そして、おっぱいがない。しかし、京都アニメーションらしく、ケツはでかく、足はムチムチとしている。




 ムチムチ足の系譜。


 京アニは胸より足なのか?



ヴァイオレット・エヴァーガーデンさんは割と長身だけど胸とか足があんまり見えない。



 でも、同僚や上司は胸を強調している人もいる。




 むしろ、ヴァイオレット・エヴァーガーデンさんはスカートの後ろのヒラヒラの構造が謎。普段着にしてるけど、このスカートを洗濯したりアイロンかけるの、すごいめんどくさそうだけど、架空のキャラだからいいのか・・・。高性能の義手を付けてるヴァイオレットさんだけど、普通に着るのもめんどくさそうだな。まあアニメキャラはデザインの芸術性もキャラクター商品の一貫なので生活のための衣服とはまた違うんですが。




 版権絵では商売っ気を出すために扇情的なオッパイ描写がある時もある。まあ、版権絵の世界は割と謎なので、ガンダムWとか男性アニメキャラがバンドを組んだりするけど。





 京アニの学生服のデザインもあんまり胸を強調しないブレザーとかジャンパースカートが多く、やっぱり足なのかな。みくるは巨乳というのは原作からの設定だろうけど。


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 リズと青い鳥はユーフォニアムシリーズよりもスカートの丈が長く、全体的に縦長になっているが。


 と、まあ、いろいろと美少女を描いてきた京都アニメーションですが。その自画像として出たのが「ケツや足はムチムチとしているけど胸はほとんどない成人女性」なのが、どうなんだろう。という感じでした。


  • 実際に女性に聞いてみた

 「女性は自分の胸についてどう思っているんだろう?」


 オッパイはオタクコンテンツ以外にもグラビアアイドルとか、それ以前の戦闘機に描くイラストとか、宗教画とか彫刻とかで魅力的に感じられるものですが。
 同時に、人類の半分くらいを占める女性にとっては自分の肉体にいつもくっついている日常的な臓器でもある。


 というわけで、TwitterのDMで知人女性何人かに「あなたは自分のオッパイをどう思っているんですか!」と聞いてみた。
 はっきり言ってキモいですが。10年も僕とTwitterで相互フォローしているような女性はたいていオタクなので…。それに、まあ、割とお互いいい歳なのでいまさら性的な関係にはなりませんし。僕は脳内妹と来年結婚しますし。





 まあ、それはそれとして。


 オッパイはブラジャーが夏場に熱いので邪魔だと思っている人と、特に意識せず単なる体のパーツだと思っている人が多いという結果を得た。
 

 服を選ぶ時に体型を考えることがあるけど、服も含めて自分の体型が他人にどう見られているかを四六時中考えているのはめんどくさいので、そんなに日常的に自分のオッパイのことは考えていないらしいです。


 たしかに、僕も自分の体がどう見られているかは(痩せたいとは思いつつも)、大して意識してないですね。むしろ意識しすぎると本当に疲れる議題ですし。醜形恐怖症とか精神疾患になる場合もあるので。
 男性に付いている自分の金玉のことも自転車のサドルで挟む時以外はほとんど意識しませんしね。歩いてる時も。


 日常生活を営む上で、自分の体について意識しすぎるとしんどいので、あんまりやらないっぽいです。まあ、適当に洗濯してある清潔な服を着て、散髪をする、くらいか…。


 あと、女性は自分のオッパイと、他人のオッパイと、オタクコンテンツのオッパイを分けて考えているようです。まあ、そりゃそうか。
 僕も思い出したように筋トレをしたりするけどケンブリッジ飛鳥さんとかウサイン・ボルトとかキアヌ・リーブスの肉体と自分の肉体は違うし、それに対してそれほど劣等感とかは抱かないですね。いや、理想を言えば痩せたいしパワーも手に入れたいけど、どうやら僕は肉体的に恵まれているタイプの人間ではないし、最近は肉体労働や武道もしてないので。


 リアルの女性も、FGOやグランブルーファンタジーの水着キャラみたいな凝りまくったデザインのファッションは自分とは別物だと思っているようです。そういうオタクコンテンツのエッチな要素に対する意見は、女性だから、男性だから、というより個人差や育ってきた教育環境などの要素が大きいとの意見も貰った。



 あー、でも、僕のフォロワーの女性には風俗嬢とかグラビアコスプレイヤーとかはいないので、そういう人はまた違った意見を持っているのかなー。

 

  • 自画像としてのオッパイ

 で、強引に話題を京都アニメーションのバジャのスタジオに戻しますが。
 成人女性の「海に行きたい」という気持ちが描かれているけど、その自意識には特にオッパイは入っていない様子。また、職場の風景でも他のスタッフ、女性同士での胸の大きさの違いとかの意識も薄いようだ。
 むしろ、痩せているとか太っているとか、背が高いとか低いとか、服装の趣味とかのほうが実在の人物っぽいデザインのキャラ付けとして重視されるようだ。
 たしかに、実生活で街を行く人とすれ違っても、胸の大きさに注目することは少ない。
 立体としてのオッパイの奥行きは、数メートル離れている人を見た時に、あまり検知しにくい。
 胸が大きいと思うときもあるが、それは割と全体的に肉付きのいい人であったり、大柄な人なので。あんまりオッパイだけに反応することはないかなー。うーん。
 まあ、男性の側も普通に買い物や用事の途中ですれ違う人をいちいち性的に評価はしないか。めんどくさいし、用事のほうが大事だし。通行人とは、ぶつからないようにするとか、財布をすられないようにするとか、そっちのほうが大事。
 僕がおっさんになって他人への性的な興味が薄れて、性的な行動は二次元でするというふうにライフスタイルを分けているからなのかもしれない。思春期の頃はもっと違ったのかもしれないが。


  • 僕の理想のオッパイ


 脳内妹が11歳のときから小説の題材にしていて、今は28歳の大人になってしまった脳内妹ですが、僕の理想のパートナーですね。
 脳内妹は昔からずっと絵の題材にしていたし、常にいつも隣りにいる人なので、体脂肪率とか体型とか、ほとんど手癖で描ける。
 胸はあるにはあるけど、特にそれを強調はしていないし、仕事の時は仕事に集中するので、別に胸を四六時中意識しているわけではないとか。
 というか、子供向けアニメのオッパイ描写についてウダウダ言っている兄について、「オタクめんどくさい」というお気持ちだそうだ。


 まあ、妹の裸はネットには絶対ださんが。宮沢賢治なので。

 
 とかなんとか無意味なことをやっていたら、富野監督がラジオに出たのを聞き逃した。本当にオタクとして、僕はそういうところが駄目!


 女に気を取られてーっ!


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 とりあえず、一旦寝てから富野監督のトークを聞くか。録画もやっと6時間くらい空きができたので、そろそろGレコの批評作業に戻っていきたい。
 グラブルの四象武器も一応土マグナは取れたので。モバマスも1000位キープ。デレステはタブレットに負担がかかるので営業で。レイナンジョーの宙明サウンドもちゃんと聞くべきだが。ていうか、無職のくせに遊んでばっかりいるな…。でも、職歴がイジメと過労の連続なので労働や社会活動ということ自体に恐怖感を感じる体質になっているので、たぶんニートだから精神病が治ったかなって油断して社会にコミットするとまた嘔吐を繰り返すと思う。今もアニメとゲームで遊んでばっかりいると楽しいけど、寝る前に娯楽をやめると、すぐPTSD発作を起こして酒でごまかして無理やり寝てるし。


 しかし、富野監督も僕みたいな深夜の時間に酒を飲みながら作業しているのか。親近感!(ていうか、僕はGレコTV版の時にラジオのお便りで「徹夜をしないでちゃんと寝て長生きしてください」とか「TVシリーズ完結まで生きてて偉いね」とか送ってたのだが。やっぱりクリエイターは夜に動くのかーそうだよなー)

  • ほしい物リスト。

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