・2020年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。
今年からは新米小僧氏が集計などをしなくなるらしいがやる。
※追記
aninado.com
今年からはこちらで集計してくれるらしい。
あと、クズなので実は録画して見てないアニメもたくさんある。まあ、それはそれとしてな。
- スタートゥインクル☆プリキュア
第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」
実質的な最終回。序盤で宇宙が滅ぼされてしまうのだが、虚無になった宇宙で主人公の星奈ひかるがララの光と出会う所がいい。ララの触覚センサーを握るのは割と珍しいので熱っぽい。そこからプリキュアメンバーたちが再会して光を取り戻していくのだが。
まあ、主人公なので力を取り戻して勝つのは当たり前っちゃ当たり前なのだが、やっぱり王道というかいいと思います。
プリキュアは変身する時に特に誰に教えられたわけでもなく口上を述べたり歌を歌ったりするのだが、その歌を自覚的に歌うというの、まあ、マクロス7的な王道なんですけど。
いや、やっぱりプリキュアは王道ですよ。
- かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
第10話
「白銀圭は話せない」
「白銀御行は踊りたい」
「大仏こばちは取り締まりたい」
「白銀父は聞き出したい」
体育祭やソーラン節や応援団やダメな父親といったオタクが嫌いそうな要素もありつつ、妹や小原好美や子安武人などのオタクが好きな要素もある。
ソーラン節の作画がイメージバージョンとちゃんと動かしてるバージョンとあって、見どころが面白かった。シャフト演出のフォロワーなのか、背景で白黒の模様が動いているのも面白かった。頑張って作ってあるなあという印象。実写映画にもなったし、予算があるのかなあ。
- 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第11話「破滅の時が訪れてしまった…後編」
異世界転生モノには珍しく、異世界で敵の攻撃で昏睡状態になった主人公のカタリナ(本当は現代日本人の女子中学生で、事故死したことで自分がプレイしていた乙女ゲームの世界に転生している)が、異世界で昏睡状態になっている間に、前世である現代日本の日常に戻る。
で、ゲームの世界から日常に戻ろうっていうテーマは割とエヴァンゲリオンとかSSSS.GRIDMANとかでもよくある話なんですけど。
ゲーム世界から現代日本に戻った主人公が、同じくゲーム世界に転生している学校の親友と会話して「アナタの世界はもうここではなくゲームの世界」と言われて、学校の教室が崩壊してゲームの世界に戻る。
ゲームの世界のほうが本来の自分の居場所って言って現実の学校の教室が崩壊していくの、作者の倫理観とか世界観がすごい独特ですごいなーって思った。
しかも、一度戻って、現代日本の家族や学校の友人と数日すごして、それはそれで懐かしさとか親しみがあって、別に現代日本の世界が嫌いというわけでもない主人公なのだが。
現代日本に一度戻る意味が、転生したゲーム世界の裏技をゲームに詳しい友人に教えてもらって知って、ゲーム世界の問題を解決するため、というドラマツルギーの使い方になっている。現実の価値がすごいペラペラ。良い悪いとかではなく、こういう発想をやっちゃうのってすごいなあって思った。なろう異世界転生モノは元いた現実世界への執着が薄いのが特徴であるが、一度戻っても崩壊するっていうのが、「なろう」の浮世離れの達人ぶりを感じた。
絵的にもやっぱり学校が崩壊していくのは面白い。異世界は典型的なナーロッパなので、特に映像的に凄さを感じていなかった作品だが、ここで転生モノの異様な世界観を崩壊する学校という映像でやったのすごい。確信犯なのか、偶然なのか…。
- グレイプニル
第12話 「約束の場所」
主人公と因縁があるけど主人公とは別のチームの話だけど主人公の謎に関わる重要なテーマが語られる話。だが、学校のいじめとか幼馴染同士のグループの付き合いとか超能力バトルアニメの中では卑近とも見える話題で、これをラスト1個までに持ってくるというのが。
すごく不安定な感じがしますね。最終回の終わり方も連載中萬画のアニメ化らしく不穏に終わりましたが。
- 波よ聞いてくれ
第9話 「お前を信じない」
ダメ人間の光雄を演じる浪川大輔のダメ人間の再現度合いがすごかった。特に、声優を目指す女性たちを描いた実写ドラマ「声ガール」で浪川大輔は若手女性声優にめちゃくちゃ人気のあるイケメン声優として扱われていたので、落差がひどい。まあ、声優の恋愛事情は狭い世界なので…。
僕は恋愛経験が0なのでいい恋愛も、ダメな恋愛もやったことがないんですが、この浪川大輔のかっこいい声でそこそこモテる感じの若い男性だけど、決定的にダメ人間というクズっぷりがすごかった。バトルアニメとかミステリーアニメとか言うほど派手さはない、ラジオの時間の業界ドラマなのだが。とにかく浪川大輔のダメ人間演技がすごくやばかった。しかも、そんなにダメなのにそこそこモテるというのが女性の心理がわからんなーという感じで、それも怖かったです。
stay-luck.com
- id:INVADED イド:インヴェイデッド
第10話「INSIDE-OUTEDⅡ」
変な設定のSFミステリで変化球系のアニメなのだが、主人公が家族との思い出を噛み締めるシーンの挿入歌の使い方がものすごくベタで、ハリウッド映画くらいベタだった。その分、温度差の違いで台風が起こるような妙な感動があった。
あと、今年は津田健次郎さんが色んなアニメで活躍しましたね。
- Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第20話「絶対魔獣戦線メソポタミアII」
最終回のしっとりとした感じも良かったけど、やっぱり巨大怪獣ティアマトに対して英霊たちが宝具を連続でぶっ放しまくるのが良かったです。キッズなので。
ゲームで知ってるいつもの宝具詠唱セリフがアニメーターと声優の熱演で大迫力!
- デカダンス(DECA-DENCE)
第12話「decadence」
やっぱり僕は最終回が好きなんだなーって感じもありつつ。
オリジナルSFアクションで、色々と絵柄の統一とか世界観の練り込みとか、もうちょっとちゃんとできたんじゃないかと思う部分もある作品だったが、「ちゃんとしないバグがすごい」というテーマ性もあったので、それはまあ、そうかなーって。
まあ、ベタな部分はものすごくベタなんだけど。
- 無限の住人-IMMORTAL-
二十三幕「焉舞百景─えんぶひゃっけい─」
最終回一個前のラストバトル前編なんですが。シスコンとしては凛が万次さんのことを「兄であり父でした」っていうのが響きました。メインキャラも雑魚もガンガン死んでいくアクションは派手でいい。Gのレコンギスタのように殺陣を分析するのは、ちょっと野暮かな。
万次も凶戴斗もシスコンですしね。シスコンは戦う力なんだ!戦え!戦え!
- アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)
第10話「アネモネ」
戦うための超能力を戦い以外のことに応用する展開、好き。また、超能力を単体で発動させるのじゃなくて、連携して使うことで増幅させて応用するのも好き。(STAR DRIVERっぽさもあるよね!)
ソシャゲアニメなのでキャラクターが多くて正直覚えきれないんだけど、主人公ペアの次にわかりやすいしかわいい楓・J・ヌーベルさんが義理人情やっててほっこりした。
ソーシャルゲームも成功してほしいし、事前登録した。
- ほしい物リスト。
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nuryouguda.hatenablog.com
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借金は残り25万円。9ヶ月で返したい。
でも、富山に旅行するので3万円くらいは使わざるを得ない。はーーーー。
2020年中にロックダウンを想定して保存食を買い込んだので、新しく買う食料費は少なめにできるだろうか。
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