久しぶりにアニメを見て泣いた。
最近、ソシャゲとか裁判とかでアニメをちゃんと見れてなかった。なので、ウマ娘も録画していたけど見れてなくて、ついに最終回は録画をミスったので配信で見た。
(なんと、体操サムライも途中までしか見てないのである!)
でも、泣いてしまった。
もちろん、史実のレースの93年有馬記念のトウカイテイオー自体が感動的というのもある。
しかし、ウマ娘は金をかけてやる本物の競馬ではない。
というか、最終回だけアニメを見たっていうのは割と邪道なんだが、それでも泣けるってスゲーなって思った。
それは、この最終回が「失う」ということをかなり意識的に描写しているからだと思った。実際の競馬では、ほとんどの人や馬は勝たずに、負けて金を失うし、食用になったりする。競馬やギャンブルは「失う」ものです。
で、ギャンブルではないウマ娘はそれをどう表現したのか。
かなり無理矢理だが、レースに熱中するあまり、ヤンキーが坊主になったり、女性が坊主になったり、「髪の毛を失う」というのがあった。他の応援しているキャラクターのことは前の話を見てないのでよくわからない。まあ、なんやかんや縁があったということは分かる。
で、ウマ娘の主人公のトウカイテイオーの友人だったらしいメジロマックイーンもなんか怪我をしてトウカイテイオーのレースを見るのがしんどいという気持ちになっていたらしい。
あと、有馬(なぜか変換できない)記念はファン投票で出場権が得られるので、他のウマ娘も出走資格を「失っている」。
そして何より、トウカイテイオーも「1年間を失っている」。
ギャンブルは基本的に失うものだが、「失うけど、もしかしたらたくさんのものが得られるかもしれないという快感」を求めるものでもある。
なので、誰よりも失っていてどん底だったトウカイテイオーが勝つ、メジロマックイーンとの絆も修復される、みんなに祝福される、楽しそうに歌って踊るという、優勝疾走で溜めた運動エネルギーが変換されて、一気に感動の位置エネルギーが最高の幸福の高さにぶち上がるので、感動して、泣けるのである。
と、まあ、賢しらに分析してみたものの、やっぱり最終回しか見てないのに泣けるっていうアニメはすごいよなあ。いや、もちろん史実の93年有馬記念自体がすごいってのもあるんだが。
さて、アプリでトウカイテイオーの新SSRをゲットしたので、コツコツ育てていきますかね。
勝ち申した。
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) 2021年3月30日
我の愛馬が!#ウマ娘プリティーダービー pic.twitter.com/RlFPX0bo0R
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