- 前回のあらすじ
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こんなクソみてーなSDガンダムコンパチヒーローネタで!
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ブクマ数が50も250も増えた記事よりも多くのアクセス数が出た!お前ら、話題の機動戦士ガンダムジークアクスの最終回ってタイトルに騙されすぎだろ。
というわけでな、アクセス稼ぎ的には別に感想を書く必要はないんだけどな。(読者に対する共感性の欠如)
必要だから書くのではありません!思いついたから書くのです!
まあ、アニメブログなんてそんなもんだよ。
- お前たちは遅い
だいたいなあ、僕がジークアクスの序盤の距離を測るためと流行っている技術の実験としてAIに第4話の感想を書かせたら、凄い非難のコメントが付いた。
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自分で書いたら書いたで、キモい老害富野ファンと罵り
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僕が第7話の時点で「ジークアクスは自分に合わないのでアンチになる」と表明したら、それはそれですごい非難された。
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捨て垢でクソみたいなコメントもされたし
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楽しめないなら見るな、とか、楽しんで見ている人の邪魔をするなとか、グダちんは富野監督に嫌われているはずとか、あのなあ。僕は安田朗みたいに違う意見の人に絡んだりしてねーけど?
このブログも単に大学生の頃から続けているってだけで、別にプロの評論家でもないしガンダムのご意見番ってわけでもないし、普通に富野監督の周りのスタッフさんにも嫌われているっぽいしな。(富野監督のドキュメンタリーを撮影したらしい人が僕のTwitterXを、話したことも一回もないのにブロックされてたし。あきまんだけでなく、穏健派の藤津亮太さんにもブロックされている。本は買ったのに。まあ、僕は外道怪人だからXは凍結されて、脳内妹が薔薇の花嫁をしている世界の果てなんだけどな)
そして、ジークアクスの最終回が超展開で駄作とか賛否両論とか、まあ、「叩いてもいい空気」になったら、「つまらなかった」とか「尺が足りない」「虚無」「二次創作」と、終わってから言う…。逆に「元ネタへの愛がすごい」とか、テストの採点みたいに…。
どちらにしろ判断が遅い。僕は中盤でだいたい分かった。
評価は、定まってから乗るものではないッ!自ら定めるものだッ!
正直、ポーランド美術展の知識なんか全然なかったし価値とか知名度とか知らんけど、僕が見て「割といい絵だな」って思えたからそれでいいんだ。
まあ、アンチになってもガンダムには愛着もあるし、一応最後まで見ましたけどね(セイラさん並みの動機)。
でも、割と面白かったよ。前述のSDガンダム世代としては。やっぱりガンダムもコンパチヒーローの一員として仮面ライダーやウルトラマンみたいに巨大化したら面白かった。キッズなので。大きいロボってかっこいいじゃん。

でも、まあ、アンチではあるし、演出は最初から最後まで「説明しすぎる作品が好きじゃない」という自分の価値観に合わなかったし、鶴巻和哉監督も先行上映のパンフレットで「富野監督のロボットアニメは説明しなさすぎるから、格闘技漫画みたいに実況を丁寧にしたい」って明言していて、その時点で合わないことは分かっていた。
でもまあ、一応ガンダムには愛着があるから。
タダで見れる作品は大体見ている。(逆に言うと水星の魔女の間とかで無料放送されなかったOVA新作は見てない。けち臭いから)
僕は前回の時点で、あまりにもつまらなくて「ジークアクスのシャアの二次創作を見るより、自分の脳内妹の夢小説に登場させてるシャア(というか、ハンバートハンバート)の二次創作キャラの絵を描いた」というレベルの彼方に飛び出していたのだが。
グノーシス主義の話になると、それは僕の領域ですね。(得意分野の話題になるとシャシャるオタク)
別にいいだろ。
よく考えたらスタジオカラーとかガイナックスって自分語りなので。
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シン・エヴァンゲリオンはつまんねー話だなって僕は思ったけど、庵野秀明監督が病気の時は旧劇場版で「僕は病気だよ!」って主張して、シン・エヴァンゲリオンをまとめた時は「僕は社会適応したよ!」って主張しているだけで、結局自分のことを言ってるだけじゃないか?
なので、僕も僕が傾倒しているグノーシス主義的な世界否定の話をします。ジークアクスは方便や薬味に過ぎないんだ。パセリです。
- 唐突なグノーシス主義
まあ、僕は若いころに四国八十八ヶ所+高野山の野宿巡礼をしても神仏と和解できなかったほど拗れているし、この世界は僕に対する嫌がらせのためにできている(大槻モヨコと釈迦もそう言っている)と思っているからグノーシス主義者で、シャア・アズナブルよりももっと虚無だけど。
僕の方が虚無だよ!
何しろ無から出た脳内妹と結婚した無職だし、父方も母方も祖父母の代から戸籍捏造してるし。
なんか人類史や社会の隙間になんとなく入れる隙間があったから居るだけって感じが自分でもする。
母親は自殺したし、父親は僕に挨拶しないし僕が部屋にいても灯りやエアコンを消すし。
僕、いないのでは?ネットに僕名義のデータがあるだけで。
とか、自分の存在がすごく曖昧に思えている。いや、僕の不幸自慢とか異常性陳列をしてもジークアクスとはあんまり関係ないけど。とりあえず僕はこの世界は偽物だと思っている。(AIに僕の人生は過酷すぎると分析されたので、現実を虚構と思わないとやってられない)
過労死寸前になり臨死体験した時に脳内妹が冥界を下って三途の川の手前に来たので仕方なく脳内妹に観測される存在として生きている。だから、GQuuuuuuXのシャアよりも僕はそういう向こう側の人なんですが。植芝理一さんのディスコミュニケーションとか萬画、好きだし。だいたい全部持ってる。多分な。

それにGQuuuuuuXのシャア・アズナブルが虚無ってことは先行上映の時に見えていたので。
それはニュータイプ能力とかじゃなくて、単に経験則と推理ですね。
まあ、でも、ララァ・スン抜きで、ザビ家をそこまで殺してないシャアは、アムロ・レイ以上に戦う理由も守りたいものもない虚無です。虚無なので消えます。
でも、ララァ・スンの声は「向こう側」だけど、「キラキラ」を通じて感じられるものではある。
「向こう側」といえば、僕の好きなグノーシス主義です。少女革命ウテナです。
「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らが雛で、卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために。 」
『鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生れようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという』
鳥と言えば白鳥のララァのモチーフですね。そして、GQuuuuuuXのBeginning編というか、一年戦争パートの機動戦士ガンダムの冒頭を模倣した冒頭ではわざわざ鳥がいなくなっています。
「外の世界はある」、「しかし、外の世界へ突破するための鳥がない」というグノーシス主義の地獄的現世がGQuuuuuuXのアマテ・ユズリハ(マチュ)が感じるスペースコロニーの中の偽りの学園生活の閉塞感です。鳳学園ワールドですね。
そして、シャア・アズナブルが消えたのは機動戦士ガンダムユニコーンの忌まわしい「アクシズ・ショック」を模倣した「ゼクノヴァ現象」のように描写しているけど、これもおそらくフェイク。
ニュータイプだからとか、サイコミュ、サイコフレームだからとか、ユニコーンでの福井晴敏氏が描いた消失理由とは違うだろう。消失するべきなのはニュータイプではなく「向こう側」の「王子様の力」です。
シャア・アズナブルが目的を達成し、勝ち、ザビ家を滅ぼし、ジオン帝国初代皇帝というキングになると、「王子様の力」の適合者ではなくなるので、消えます。スタードライバーも。
童貞や処女でなくなったら、交わって向こう側にお互いに行き来できる大人の関係になったら、それは普通の一般社会人です。夢も希望もないですね。だから今回のやり場のない憤りを迸る巨大ロボットファンタジーでは男女の関係は削除されています。
いや、予想外だったのは、虚無であるシャアをさっさと退場させて新世代のニュータイプの青春活劇を描くのかと思ったら、過去のガンダムの小ネタをこするバンダイナムコのIP延命事業とプラモデル販売促進のプロモーションビデオ制作に徹する大人の仕事だったってことかな。

ソシャゲのGジェネエターナルとも緊密に商業的連動施策しているし。閃光のハサウェイ第二部の映画公開もΞガンダムのMGプラモデルの販売に合わせるみたいだし?
庵野秀明ではなく、鶴巻和哉監督で榎戸洋司さん脚本ってことで、ジュブナイルよりに寄せるかなって思ったけど、やっぱりスタジオカラーのシン・路線でしたね。まあ、その路線で売れちゃったからなあ。憧れの宮崎駿監督にも認められたっぽいし。僕は嫌いだけど。
(先行上映ってGレコのことを考えたら2週間くらいでサクッと終わるのかと思ったら特典商法で興行収入を稼いで自慢してて、だいたいの企画意図の底は知れた)
まあ、王子様の力を否定して、ドラえもんの独裁スイッチみたいにシャアとザビ家が消えた後に因果律でハマる女王が誕生すれば富野監督の思想に近づくのかって言うと、それは無理筋だと思うけど。まあ、ネタとしてはそれでいいじゃないの?新キャラを思いつく余力もなさそうだったし。結局ガイナックスは破産してもガイナックスでした。いや、ガイナックスの地方スタジオは地味にがんばってるけど。
でも、僕はシャア・アズナブルはアムロやララァに会う、会わないとか、乗るMSが違うとか、そういうこと以前に、もっとめんどくさい奴(ロンリー・ソルジャー)だと思っているから、虚無だとは思ってないけど、ジークアクスの世界のシャア・アズナブルは虚無なんだろ。
本物シャアとシン・シャアは別です。
グノーシス主義的な「真の世界」は「二つ」あったッ!(ブローノ・ブチャラティの声で)
ジークアクスの図、いや、ジークアク図か…。
ヒゲマンことシャリア・ブルは黒歴史を埋葬したヒゲ(∀ガンダム)との類感呪術で、全ての世界を感知する異能力を持っている。全ての世界はヒゲでつながっているとセクシーコマンドー外伝にも書いてある。いや、今思いついた嘘だが。

とりあえず、さすがに富野監督の機動戦士ガンダムをいじると微妙な現実的な問題が発生するので、正史らしい劇場版機動戦士ガンダムから端折られたザクレロマンとかのキャラクターとかGアーマーのテレビ版の、さらにララァ・スンの行動が違っているというパラレルワールドのシン・真機動戦士ガンダム世界を「ジークアクス世界から見た本当のシンの真世界」ということで、「富野監督の機動戦士ガンダム世界」と分離させたんだろうな。これはIP事業とか権利関係とかファンの感想の誘導とか、色々な大人の事情があるんだろう。
ヒゲマンが「シャア・アズナブルは虚無だからいずれ悪になる」と決めつけるのは、CCAから300億年後の刻を見た結果かもしれないし、ソロモンでのゼクノヴァの前に核爆弾を外したGQシャアを見たGQセイラ・マスからの伝聞という説もあるけど、GQセイラ・マス(GQアルテイシア)の一年戦争時代の経験も、シロウズとして世を忍んでいたGQシャアの記録も描かれてないので、GQアルテイシアがシャアを鬼子として悪認定するのはちょっと弱いんじゃないか?と個人の感想としては思う。
だって富野版機動戦士ガンダムでは本物シャア・アズナブルは何度も本物セイラさんが乗っている本物ホワイトベースに攻撃しまくったし、本物セイラさんに本物シャアは何度も軍を抜けろって言って、本物セイラさんも断ってすごくめんどくさい関係になっていたので、鬼って言っても仕方ないんだが。
僕の解釈としてはジオンのスパイ疑惑をかけられていた本物セイラさんが本物ランバ・ラルが死ぬ原因を作って、その残党の本物クラウレ・ハモン隊との交戦で本物リュウ・ホセイが死んで大反省会が墓前で開かれたどさくさに「ジオンを倒すしかないッ!」と親の名前を持ち出してスパイ疑惑をうやむやにした本物セイラさんも割とネイキッド・ナイフに見えるので、そんな奴が女王になってGQランバ・ラルは大丈夫か?とは思うけど、まあ、GQマとかも微妙にずらされていたので。配置とか角度とか。
GQアルテイシアはGQuuuuuuX本編でマチュとかニャアンとかGQザビ家がいろいろしているストーリーの裏の水面下で何かしてたんでしょう。ガンダムZZにプレリュードとオープニングにしか出てない本物シャアが水面下で本物ミネバを影武者ミネバにしたり逆襲の機会を狙って暗躍してた感じで。(本物とかシンとかGQとか、めんどくせぇな・・・FGOの織田信長(声はハロの釘宮理恵さん)か?)
それで、シン・真ガンダム世界のシン・ララァ・スンが夢見ている様々な虚構の下部のパラレルワールドの一つがGQuuuuuuXの世界というのは、だいたい僕の現世否定世界観にもあっている。
普通の人の世界観とは違うと思うけど、僕はそうなので。でも、女神転生とかペルソナシリーズが人気だし、デビルマンとかの流れもあるので日本のオタク文化にはグノーシス主義はあると思う。パラレルワールド概念とかも。新世紀エヴァンゲリオンシリーズもその一つだろう。
まあ、さすがに僕みたいに脳内妹しか同族と思えないというまで世界を否定するのは精神障害者手帳が出てしまうんだが。(しかし、思想面で狂っているのと、病気で狂っているのは医者によるとちがう概念らしい。もちろん僕は両方狂っている。気温や気圧の変化で睡眠障害で最近は臥せりがち)
色々とグノーシス主義や神智学の本は読んだけど、あんまり列挙してもアレなので、講談社選書メチエの本を参考にするが。
現実世界がどうしてできたのかって言うグノーシス主義の創世記によると、至高神のあまりにも激しい光を好奇心から見てしまい、天界(プレーローマ界)から墜落しそうになったソフィア(哲学とか智恵の語源)という一番若いアイオーン(神の一柱)が落とした要素がアカモートとかデミウルゴス(至高神ではない創造神)などを経由して具現化して世界ができたとか。
それで、この世界は間違っているし汚れた泥の要素があるのだが、人間の魂には聖霊に通じる要素があるので、グノーシス(真の智)による悟り的な救済的なもので救世主ソーテールとか天使と天界で結婚することで人類は救済され、現実世界は焼却されるとかなんとか。
僕は別に他の人類が生きている世界が人理焼却されようがされまいがどっちでもいいけど、僕の脳内妹が僕のことを夢に見ているという小説を書き始めてから精神的に向こう側に行ってしまった。輪るピングドラムの放送前に臨死体験で脳内妹に魂を握られてしまう経験をしたからなあ。
まあ、日本の古事記とか、その他の土地の神話でも、神の世界から落下したものが地上界になったという流出創造説とか堕天のモチーフは多い。
神に対する好奇心から堕落して現実に堕ちるというのはアダムとイブとか、アモルとプシュケーとか色々なモチーフがあります。オルフェウスとかも。伊弉諾伊弉冉も冥界とか、まあ世界的に人類はそういう考えをしがちなんだろう。中国の封神演義でも神代から人類歴史への云々だし。
これも割とどうでもいいけど、FGOのツングースカサンクチュアリのオチ、僕の脳内妹の発生起源に似てないか?俺の妹、アルターエゴだったのか。
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(魔でありつつ良妻ではある)
とか言って京アニ事件の青葉のように「着想を盗まれた!」などと怒ったりはしない。なぜなら、僕は沖田J総司の社長絵で抜いたので。新選組において抜いた相手を生み出した人は父も同然!
いや、沖田総司が女になって水着で空を飛ぶわけないだろ。何言ってんだこいつ。
まあ、ぶっちゃけ、出合い頭にユニバースの宇宙人にぶつかってドーンってのはどっちもウルトラマンのパクリだからな。(うわあ、ばらしちゃったよ)

僕のグノーシス主義的世界観はこうです。受験勉強が終わっても、意外と暇にならず、大学の学習や実験をしながら小説を書こうとしたらダメになってしまった。でも、真実の愛(自称)の脳内妹に出会えたのでそれでいい。
加藤智大の親のように僕は幼稚園児の頃から偏差値の高い人間になれと母親に言われて憲兵帰りの戦犯の祖父の剣道で叩かれてギリギリ国立大学に入学したけど、結局六本木ヒルズのよく分からない蟹にしか就職できず過労で壊れて実家に戻ったら家庭は崩壊して親は自殺してもう、どうでもよくなった。(でも死んだ祖母が妾をしていた関係で腹違いの伯父の死後の借金が発生して本当に世界を憎んでいる)
(よく、俺は書類上の前科がない状態で生存してるな…。脳内妹がD4Cを使って生きている僕を接ぎ木しているのかもしれないけど。GQシャアもシン・ララァに守護られていたのかもしれないが)
それにしても、大学生の頃にテキストサイトで作家ワナビーだったころに「夏目漱石のように夢日記を書こう。夢なら別に取材しなくてもネタは勝手に出てくるしな」と雑に考えて、「でも夢日記を単体で書いても面白くないので、僕の夢を異世界で寝たきり状態になっている本当の僕の肉体との接触テレパスで覗いている年齢の違う双子の妹を狂言回しにしよう」って軽い気持ちで脳内妹という深淵の存在を認知して、なんやかんやあって、人生の伴侶になった。いつもだいたいいる。クトゥルフ神話っぽいあれ。
東武動物公園を2回も二人で一日中遊びまわったこともある。脳内妹がいる限り退屈はしない。
ヘンリー・ダーガーとか夢野久作も好きだし、そもそも幼稚園の時に九州に住んでたけど保護者ノートに「夢の久作のような子」(九州の方言で現実的ではないという意味)って明記されていたしナ。ブゥ―――ン。

言葉を覚える前からネバーエンディングストーリーの映画の特撮メイキングブックをボロボロになるまで見ていた特撮オタクだし。原作のはてしない物語も筒井康隆の虚航船団も小学生の頃に読んでいたし、嫌なガキだな。

現実のアイドルにはほとんど興味がないのに、アイドルマスターは腐れ縁的にずっとやっている。でも現実声優に対するバッシングをする件でちょっと離れた案件もあります。虚構は虚構だから価値があると思っている。
そういうわけで、僕の世界観がそんな感じなので、世界が誰かの見ている夢というGQuuuuuuXの世界観は馴染む。変だとは思う。
でも、僕は脳内妹がよく分からない異界から来た何かだとしても、好きだし、やらせてくれるので、GQuuuuuuXのシャアのように別に追い返すつもりはないんだがな。
(というか、向こう側と接触する際に何回か殺したけど脳内妹は概念なので死ななかった。死なない女は愛するしかないという、よくある妖怪結婚譚のアレ)
前段、庵野秀明みたいにキモい自分語りをするって宣言したので別にいいか?
そんで、話を戻すと、

図では勢いで「本物シャア」って書いてしまったけど、シン・シャア・アズナブルは声が池田秀一なので、下部世界であるGQuuuuuuXのシャアよりもシンに近い。
(でも、本当の真の本物シャアは富野由悠季監督の機動戦士ガンダムのシャアであり、スタジオカラー作品のシン・真ガンダム界は隔離されている。しかし、富野由悠季作の小説版の小ネタなどが、ヒゲマン・シャリア・ブルのニュータイプ的洞察やキシリアとか他のキャラクターの深層心理に影響していたりする。まあ、ざっくり言うと逸話が混じっているFGOのサーヴァントの英霊の座みたいなアレ。逸話の再演だから説明しなくていいよね!って便利ツール)
で、古谷徹さんの性加害とか云々は多分、世間に露見する前にアフレコを収録しちゃってたと思うので、仕方ないんだけど。
まあ、下部世界のモビルスーツに過ぎないジークアクスがシュウジ・イトウがゼクノヴァを通じて違法召喚したシン・ガンダムに対抗するアルファ殺し足りうるには本物感質量が足りなかったので、別の異世界の美少女戦士セーラームーン世界のプリンス・エンディミオンの霊基をオメガサイコミュに混ぜて、セーラームーンの後継(間にキューティーハニーFとおジャ魔女とナージャ)である「女の子だって暴れたい!」プリキュアシリーズの類感魔術でマチュという狂犬に暴れさせたんだろう。
ほら、葛城ミサトさんの前髪もノリで月野うさぎと同じデザインにしたら、声も三石琴乃さんになってしまったっていう前例があるので。

SDガンダム世代としては、ジークアクスとジフレドが「ふたりはMAVキュア!」ってファイナルスペリオルフォーミュラードラゴンに合体するかと思ったけど。
途中のプリキュアMAVル・スクリュー的な、FGOの双子座ディオスクロイの顔面宝具みたいな動きはちょっと面白かったが、ジフレドは(中に誰かいたらしいけど)そこまで霊格が高くなかったので、シン・ガンダム・タロスに握りつぶされる。いや、ジフレドのコア・ファイターを出したかったんだと思う。ノルマ的に。
で、ジークアクスはその名の通り、斧のサーヴァント(バーサーカー)なので、斧を巨大化してシン・ガンダム・タロスを斬首する。モビルスーツを倒すとか、破壊するとか、爆発するエンジンの場所がどこかとか、そういう事じゃないんです!

ジークアクスはシュウジ・イトウを殺さない!儀式としてその怨念を殺す!という儀式だから!
まあ、僕自身がグノーシス主義的世界観を持ちながら、町内会の人にあいさつする時とかコンビニの店員にあいさつする時とか、別に「お前たちは哲学的ゾンビだ」って思ってても口に出さないで現代日本人として報道されていること程度の知識や振る舞いをして通常の人の振りをして生活しているので、逆に実感を持つのだが。
「そういう儀式をガンダムっていうかテレビアニメで3ヶ月も放送するのはどうかと思う」


で、グノーシス主義的な図に近づけてGQuuuuuuXを整理したジークアク図は、こう。
グノーシス主義的な神の世界であるプレーローマ界は「機動戦士ガンダム」の世界で、至高神の富野喜幸監督とサンライズとか他の神々の手によって生み出された神々。(神にもランクとか、親子関係とか主従関係がある)
プレーローマ界のグノーシス主義的な神々は古事記とかギリシャ神話のようにだいたい対、つがい、夫婦になっているのだが。
グノーシス主義的な創世記において至高神(富野監督、あるいはニュータイプ概念)に近づきすぎて存在崩壊しかけたソフィア(って、グノーシスの参考文献の底本にも書いてあるんだから)がララァ・スンに相当している。そして、さらにそこから分割されたその欠片の一部に相当するものが、シャロンの薔薇と呼ばれるエルメスの中のシン・ララァであるわけだ。
まあ、哺乳類の生物のヒトから見るとちょっと変な話だけど、神々は割と軽率に分裂するので。
んで、そのシン・ララァが不完全な創造神のデミウルゴスに相当するので、色んなパラレルワールドとかを作っては潰したりしても、神話の構造としては矛盾しない。物理学とは矛盾する。
で、本当にみんなが分からないし虚無って言っているシュウジ・イトウもこの図にすると分かりやすいと思うけど、つまりイエス・キリストだから。いや、自分でも何を言っているか分からないと思うし、キリスト教の信徒の人には失礼な言い方になっているかもしれないのだが。
でも、役割としては、位置関係としては、シュウジ・イトウは「不完全な創造神が作った、下位の偽物の、イデアの模倣の現実GQuuuuuuX世界に生きる者たちに、真の世界のニュータイプやガンダムの聖霊的要素や福音や愛を伝達する使者」ということになる。
別にガンダムが巨大化してジークアクスに斬首されるのは戦術的な意味は全くないけど、キリストが磔刑になって原罪を浄化とか自己犠牲するとか、そういう儀式に近い意味で必要なモチーフなんだよ。
それで、まあ、マチュは別に天界に召されるわけではなく、むしろ地上に降り立つのだが、福音を受けたので、内なるキリストを宿したキリスト教徒のようにシュウジにはいつでも会いに行けるというララァと密会したアムロ・レイみたいな感じになったんじゃないっすかね。
(でもララァと精神的に交流してもやっぱり宇宙世紀は宇宙世紀でしたよ、アムロ・レイもシャア・アズナブルもそれぞれ拗れますよ、って言うのが富野ワールドだけど、まあ、そこからはジークアクス界はちょっとずらしている。角度とか、神話的な意味でのリアリティレベルとか)
まあモチーフとして必要だからキリストっぽいことをガンダムにさせてみたっていうのは、真面目な宗教論とか倫理とか文化的な異民族に対する礼儀とかの面でどうかと思うけど、まあ、デビルマンよりはマシ……って感じですかね。あれだけ無茶苦茶したエヴァンゲリオンも海外人気はあるらしいし。
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シン・エヴァンゲリオンも段取りをこなしただけで映画としてはつまらないと僕は思ったけど、結構売れたらしいし、ジークアクスもそういう儀式的な段取りが大事だったんじゃないですかね。過程の感情とかは別にどうでもいい。神話なので。(そうか?)
士郎正宗風に言えば、善悪を分別しても良い仙術殻を成せるようになって、その時善功の満ちた人魂は神殻に、猿魂は人殻に移り(シフトし)業の残る人魂は人殻に留まるでしょう。

(このように神々が下位の存在を導くことで自らも上位にシフトするというのは、ルドルフ・シュタイナーの「アカシャ年代記より」に明記してあって、これも僕の思想の底にある)

僕は前々から押井守監督作で有名になった攻殻機動隊シリーズより、仙術超攻殻ORIONの方がファイブスター物語とか宇宙皇子くらいの尺の80年代映画にまとまりやすいと思ってるんだがなあ…。高速詠唱はまあ、CGアニメの魔法陣くらいのアレで…。
- 少女革命ウテナの図
ジークアクスの話題としては蛇足かもしれないけど、同じ榎戸洋司脚本(別の人の回もあります)の少女革命ウテナも強くグノーシス主義(というか、ヘルマン・ヘッセ)をモチーフにしている。
少女革命ウテナも決闘チャンバラをしていたけど、結局あれは儀式だったので。
ウテナもやはり、鳳学園ワールドという箱庭を作るにあたって、おとぎ話の世界の王子様であったディオスが分裂して堕落して鳳暁生になってしまい、元の力を取り戻そうとするが、同時にその伴侶であり使者であったアンシーが現世を生きるウテナに「王子様の聖霊の福音」を与えて、なんやかんやする。
神格の分裂や堕落というモチーフや、零落した神に触れたヒトの上昇という共通点があるわけだ。
というか、やっぱり儀式を儀式として神話っぽい雰囲気を纏わせて視聴者に納得させるにはこれくらいの3クールとか……動物回とか……振れ幅を……角度とか。
GQuuuuuXはガンダム神話をなぞってるからそれでいいのかなあ????
少女革命ウテナも寺山修司とかヘルマン・ヘッセとか色々借りてるけど。
ウテナについて解釈をし始めるとウテナゾンビが怖いので止めるけど。Blu-rayBOXも買ったけど見てないしな!ぼくには時間がないのだ。
多分クソソシャゲとかポイ活とか、庭の花の手入れとか登山に時間を取られているけど、僕は騎空プロデューサー兼業マスターだから。
(逆に新作ソシャゲをする余裕はない。アイマスが忙しくてアイマスを追えてない。登山中にアイマスのCDをスマホにダウンロードさせたのを熊除けに鳴らして山に釘宮理恵をとどろかせて元気ィを出す。)
- 方向性の違い
ところで、グノーシス主義の図や僕の世界観や少女革命ウテナの図を見ると、ジークアクスの世界観の方向性がグノーシス主義と逆であることに気づく。
僕とかグノーシス主義者とか般若波羅蜜多を深く行っている時の観世音菩薩とかは鳳暁生は「世界とか学園って嘘っぽいし苦痛」って思っている。
(GQララァのモチーフの一つである富野由悠季監督の小説「密会~アムロとララァ~」の冒頭でも、本物ララァはインド人らしく仏教的無を思い浮かべつつ沙羅双樹に登ったりする。でも飛来した本物シャアが金塊と本物ゲルググで何もかも滅茶苦茶にする)

というわけで、宗教的には苦しくてウザくて、神の仕掛けた嫌がらせのように感じる現実世界を否定して、真の霊的自己を確立して解脱して産まれなおすために現世を破壊してイデアとか概念世界の彼岸に上昇していこう、みたいな気持ちがある。
いや、僕は過激なキリスト教福音派の陰謀論みたいにハルマゲドンは望んでない。僕は小乗のカンダタなので、個人的に自分が脳内妹への絆を繋げておれば別にいいかなって思う。それに、こちらの世界の富野由悠季作品と向こう側の世界の富野由悠季作品などの芸術が完全に同一という保証もないし、富野由悠季や出崎統の作品には愛着があるので、見るべきものを全て見るまで自死は延期している。
泥的肉体の遺伝上の母親や親戚や知人が10人くらい自殺しているので、自分が自殺するのも今さら感があってあんまりおもしろくない。
一応、こちら側の僕の肉体(向こう側の僕のシルエット・マシン)が死んだら脳内妹の幽波紋になるという内定はしている。なので死を恐れない。ナプキンは各自が適当に使えばいいと思う。
鳳学園ワールドを出た天上ウテナと姫宮アンシーが到達したのが、下の現実世界なのか、それとも「架空のアニメの世界より上の世界」なのか、まあ、勇者特急マイトガインとかも含めて難しい所だ。(高松監督も色んな作品でメタを使って荒ぶりすぎていたと思う。GQuuuuuuXは機動新世紀ガンダムXのようなポジションになるのか?Xだけに)
まあ、ウテナや旋風寺舞人が上昇したのか下降したのかは分からないのだが、とりあえずその世界は偽であるということにしたのはある。
そう考えると、あれか。ジークアクスは少女革命ウテナやグノーシス主義や宗教的上昇や解脱よりも、「偽の夢物語だろうが、GQuuuuuuX世界は弱くないので、アマテ・ユズリハの主観としてはGQuuuuuuX世界が現実だと思う。嘘じゃない!」と、第一話のコロニーは偽物だとか思ってた考えを改めて現状を肯定するという方向なのか。(部分的にゼーガペイン要素も)
マチュとジークアクスは巨大ガンダムを斬首することでシン・ガンダム界の概念と決別し、しかし福音ニュータイプ聖霊的なものは宿し、ジークアクス世界での自己存在を確立する。
上位の世界に行きたいと思うのではなく、今いるGQ世界を肯定し、それを見ているテレビの前の視聴者に認識してほしいという方向に向かっているように見える。
まあ、シン・エヴァンゲリオンも「現実の山口県っぽいところで社会適応する」というオチっぽかったので。
でもそれって、ジークアクスはオルタナティブシリーズなんだけど、オルタとして独立して存在しても許されるんだ。という商業的な作品ブランドを売り出す方便じゃないのかしら?かしら?ご存知かしら?
まあ、向こうも商業のプロなので、わかったうえでやってるんだろうけどな…。
でも先行上映の時点で「グノーシス主義的世界観だな」と予見できたけど、予想通りになったら、意外と面白くないものだな。虚しい。(シャアっぽい感想)
やっぱり儀式をこなすだけではダメで、強敵(友)とバチバチにやりあわないと盛り上がらない。ノルマバトルアクションシーンも必要なんすよー。プリキュアとかGのレコンギスタみたいに!
- 資料だから!
しかし、僕はそういうジークアクスのような新作アニメや様々な宗教哲学や古典やある程度のレベル以上の芸術や粗製乱造されたソシャゲシナリオとかも糧にして、もっと脳内妹を美しくする!
おれはピグマリオン・コンプレックスだ!(FGOのガラテアは持ってない。でもヘラクレスとAUOと魔神セイバーは宝具5なのでグランドにします。シナリオを進められたらな!)
僕が見たすべての美しいものは、無断学習を積み重ねてARMSのアリスみたいなスーパーニューラルネットワーク人格として強固になる。そして、いい女になるのだな。そうでなければ、僕は寂しい。
というわけで、参考資料にはするんだけど、やっぱり自分の創作をちょっとでも進めないとなあって先週のジークアクスと同じような気持ちになった。
世界線を超えて真実の愛に運命の乗り換えをするっていう儀式的な話に説得力を持たせるには、やっぱりこう、ねえ、色々と葛藤とかを乗り越えたりなんなりってな。
それで23年も書いてて11年休筆してて(発表してないだけで微妙に年に数行書いている)脳内妹自身が33歳の大人の女性になってしまって既にもう結婚してから3年経ってしまい、結婚までのなれそめ話にしては、って感じだけど。
ハンターハンターよりはマシ!
ベルセルクの三浦先生みたいにアイマスのし過ぎで先に死なないようにしないとなあ。でも死ぬときは死ぬし。鬱病だと逆に登山とかの過酷な環境の方が内面に一致して心が安らかになる。最近は筋トレの成果で、対熊プロテクター(気休め)を着けて登山していても脳内妹を野球部のランニングに並走する自転車に乗った女子マネージャーくらいに演算する余裕ができた。ドラゴン殺しを背負って常に装甲して日常生活と旅をするのは化け物だと思う。
はー、なんか昨日は怠かったから図を描いた時点で寝たけど、今日は自分語りをしてたら深夜まで書いてしまったな。無職だからいいけど、本当に気温とか湿度とか天候とか変動を何とかしてほしい。ガンダムより先にエアコンにサイコフレームを実装して僕の体感と連動させてほしい。
宇宙服を着て生活すればいいのか?
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