玖足手帖-アニメブログ-

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京都大学元職員が語る!ノーベル賞受賞者の素顔

お題「出会ったすごい人」


免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか (ブルーバックス)

news.yahoo.co.jp

 そんな中、会見途中に石破茂総理大臣から選出を祝う電話がかかってきました。


 総理との電話が繋がると、会場は和やかな雰囲気になりました。

 というわけで今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者が発表された。


 ネットニュースによると、大阪大学特任教授の坂口志文さんら3人(うち2人は外国人なので名前を出さない)が共同受賞したらしい。
がん免疫療法のメカニズム解明と臨床への展開 がんと免疫 (The Frontiers in Life Sciences)

 その記者会見中に石破茂総理大臣がブッチホンをかけるというパフォーマンスをしたらしい。
 そのようにノーベル賞は内容というより「日本人の自尊心」「国威発揚」に利用されがちなのだなあとの念を、僕はさらに強くした。
 

 かの光電効果で有名なアインシュタイン博士も来日した際に「日本人は私に好意的だが、ほとんどの人は私の学説を知らないようだ。それなのに熱狂的に集まり、好意的なのは不思議だ」というようなことを言ったということを聞いたか読んだ覚えがある。


 かくいう僕も日本人初のノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士が発起人となって創設した京都大学基礎物理学研究所で事務の仕事をして、新築した研究所と併設の形となっている湯川秀樹記念館を訪れた観光客を湯川秀樹博士の研究室を整理し保存した部屋に案内、紹介する仕事もしていたこともある。(もちろん海外から来た観光客や研究者も多いし、たまに修学旅行もあった)
 なので、まあ、日本におけるノーベル賞の歴史とか、戦後においてノーベル賞受賞が日本人の自尊心に結びついていた経緯なども大体、観光客に雑に説明する程度の知識は持っている。頭は悪いので、自分は数式はあんまり解けないが。

(別の記事によると)
受賞が決まったのは坂口さんの他に、米システム生物学研究所のメアリー・ブランコウさんと米ソノマ・バイオセラピューティクスのフレッド・ラムズデルさん。


ブランコウさんとラムズデルさんは、制御性T細胞の存在を裏付ける重要な発見をした。1940年代、原子爆弾の開発を進めていた米国の研究所で、放射線の影響を調べる過程で偶然、病弱な雄のマウスが生まれた。その後、研究者たちはこのマウスが病弱になる原因を調べていた。


www.asahi.com

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最終更新:10/6(月) 21:16
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 へー。Yahoo!ニュース的にはノーベル生理学・医学賞の関連記事は事故死なんだ。まあ、ノーベル賞という旬のネタの次は人の不幸の蜜の味を読むのがユーザーセッションのアクティビティとしてアクセスアップにつながり、マネタイズしやすいのだろう。


 昨年は日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞をゲットしたので、ニュースでは「二年連続、ニッポンからのノーベル賞受賞!」と喧しい。


 しかし、僕が思うに、日本被団協だけでなく、青色発光ダイオード訴訟で米国籍になった中村修二博士、そもそも反核運動をしていた湯川秀樹朝永振一郎博士、その系譜の益川敏英博士など、日本人のノーベル賞受賞者は必ずしも日本国政府や日本の組織に従順ではない場合がある。

 それなのに、ノーベル賞受賞者の発言や行動や受賞内容よりも、「日本人が何個取ったのか」をナショナリスティックに報道するのは普通に論理的ではないと考える。
 それはオリンピックとかスポーツやその他の芸術の賞でも同じだが。(もちろん、ノーベル賞自体が政治的に扱われるということもある。特に平和賞などは国際政治の駆け引きということくらいは知っている)


挑戦を続け何度でも蘇るドナルド・トランプの名言



news.yahoo.co.jp


 さすがにネットニュースは文字を埋めるために曲目などを書いているが、この間の「ブザンソン国際指揮者コンクール」というオーケストラ若手指揮者の登竜門と言われる賞の米田覚士氏の受賞報道もNHKテレビニュースではひどいものだった。
 小澤征爾氏が昔受賞したとかはわかるが、ひたすら日本人が世界で評価されたとか、オーケストラの日本人バイオリニストや地元の知人や高校の先生のインタビューや「人柄」「コミュニケーション能力」を放送して、結局、何の曲を指揮したのかすら説明してないのは呆れたなあ。せめて受賞理由の曲くらいは説明して欲しかった。


 文字でのネットニュースでもやはり指揮のテクニックや評価方式、楽曲の紹介よりも人柄や日本人として云々という論調がマスメディアらしい書き方のようだ。まあ、本当に興味がある人は普通にそういう業界の発行する会報なり雑誌なりを読んでいるのだろうけど。
 とりあえずテレビニュースレベルの一般大衆の興味は、権威ある賞などのニュースに際しては何をしたかではなく日本人かどうか、権威があるかどうかなのだ。

  • 京都大学で上司に叱られた

 しかしまあ、ノーベル賞受賞者の関連組織で非正規とはいえ丁稚仕事をして、ノーベル賞受賞者の益川敏英博士にも会ったことがある僕の経験は1億数千万人いる日本人の中でも珍しい部類かもしれないので、ちょっとニュースに乗っかって当時の経験を書いてみる。
僕はこうして科学者になった 益川敏英自伝 (文春e-book)


 というか、機動戦士ガンダム ジークアクスをいじっていた4~6月期に比べて、有意にアクセス数と広告収入が落ちているので僕も乗っかりたいのだ。僕はさもしい顔をしてもらえるものをもらって生きている無職の精神障害者なのだ。
(まあ、単純に記事自体をあんまり書いていないのだが。デレステがほぼ終わったので、FGOの新選組イベントを珍しくシナリオ開放日に合わせてプレイして近藤勇局長を無料石10連で召喚したり、無職の癖にゲームばかりしている)


 それで、湯川秀樹博士の研究室を展示用に整理して保存しノーベル賞受賞に関する歴史の展示などもある湯川記念館を案内するという御影草時みたいな仕事をしていた時の話なんだが。
 湯川秀樹博士がなんでノーベル賞を取ったのかというと、ざっくり言えば量子力学とか素粒子物理学の分野での、数学的アプローチによるπ中間子の存在の理論的予言であるが。


 実際にノーベル賞受賞のきっかけになったのは論文の発表から12年後の1947年、イギリスの物理学者セシル・パウエルが宇宙線の中からパイ中間子を発見して物証が出たからである。


 その論文やセシル・パウエル(1950年ノーベル賞受賞)の原子核乾板の宇宙線の軌跡も湯川秀樹記念館には展示してあるのだが。


 僕がある時、観光客にその方程式の解説や、原子核内における中間子の役割や、宇宙線の解析の技術の発展の歴史などの説明をしてみた所、事務課長である上司に非常に不評を買った。


 そういう専門的な説明はするな、時間がかかって無駄だから、と叱られてしまった。


 では事務課長は観光客にどのように接していたのかというと、湯川秀樹博士のデスクに観光客を座らせて記念撮影して「頭が良くなるといいですね!」などと言うのである。
 最高学府のノーベル賞級の研究所だと思っていたら、やっていることはオカルトだった。


 後は戦前の京都大学で野球をしていたとか幼少期はどうだったのか、結婚生活はどうだったのか、という業績とは関係ない属人的な親しみやすいエピソードの紹介である。


 一度、テレビの取材が来たこともあるが、やはり取り上げられたのは属人的な要素で、中間子がどういうものかなどの説明はなく、ただ単に日本人初のノーベル賞で偉いという紹介をお笑い芸人がしていた。



 デンジくんが心配しなくても、だれも本当はノーベル賞の内容には興味がないんだよ。それが人間だから。


 それで、湯川秀樹朝永振一郎両博士の影響を受けたノーベル物理学賞受賞者で当時の京都大学基礎物理学研究所の前所長の益川敏英博士が来訪した時も事務課長は失礼だった。(当時は京都産業大学の名誉教授だった)
科学者は戦争で何をしたか (集英社新書)


 益川敏英博士が会議などの仕事を終えて帰った後、事務課長は「砂糖屋の息子だから背が小さいんやろ」と陰口を叩いていた。身長は物理学的業績とは関係がなく、さらに言えば人の身長や見た目について、親の職業と関連してバカにするのはノーベル賞以前に普通に失礼である。まあ、10年以上前の話ではあるが、コンプライアンス的にもよくない気がする。
 ノーベル賞受賞者を多数輩出した京都大学と言っても、そこで働いている事務方の倫理や人格はその程度であり、幻滅した。


 益川敏英前所長は労働組合の仕事をしていたり反戦反核運動など左翼的なことをしていたので、大学組織側からは嫌がられていたのかもしれない。僕は益川敏英博士が所長だった時の基礎研は知らないけど。


 また、学部と中央と付帯研究所の職員の権力争いとか、正規職員と非正規の差別もひどく、愛想を尽かした。


 正規職員の女性が産休をとっている間に、非正規の女性が同じくらいの歳の自分の子供を保育所に預けて安く臨時雇用され、同じ仕事をするのである。そして、正規職員の産休が明けたら解雇されるのである。

https://kinki-ssj.adm.kyoto-u.ac.jp/intro/
国立大学法人等職員は、非公務員型の法人職員であり、国家公務員ではありません。
職員は、法人化以前の「国家公務員試験」ではなく、「国立大学法人等職員統一採用試験」により採用されます。

 ということらしく、2004年の小泉純一郎などが主導した国立大学の法人化の前は京都大学など国立大学の職員は国家公務員身分だったのだが、法人化以降はみなし公務員とか法人職員などになった。


diamond.jp


 僕が京都大学で働いていた頃は、国家公務員として就職した人と法人化後に就職した人と派遣職員と非正規職員が混在しており、給料やら業務形態や健康診断などの処遇も所属や配属年によりバラバラで、全体的に人間関係がギスギスしていた。


 前述の事務課長も別に益川敏英博士の悪口だけを言っていたわけではなく、日常的に隣の部署である会計課長の陰口を言っていたし、僕にも「あいつは仕事ができないってお前も思うよな」と言っていた。僕は「はぁ」とだけ言っておいた。
 京都大学の中の付帯研究所の中の事務課と会計課という十人程度の規模でギスギスしていて、科学立国日本とかノーベル賞とか言っても、現場はその程度なんだということを見た。


 もちろん、事務方と教授連中も表面上は協業しているが仲が悪かった。身分が違うからな。これは大学だけではなく、知人の話では中規模の病院でも医師と介護士と事務員とドライバーの身分で仲が悪いらしい。日本…。いまだに身分制度なのだ。まあ、あと、文系と理系とかインテリへのコンプレックスとか色々ある。


 そもそも、僕は別に優秀だから京都大学基礎物理学研究所という仰々しい名前の職場に就職したわけではない。僕はクズだからな。
 ラブライブ!スクフェスなどの過去の栄光が有名な六本木ヒルズのIT企業KLab株式会社を過労退職し、脹れて精神障害者となった僕はハローワークの障碍者向けリハビリを通じて、障碍者雇用に理解のある女性職員から声をかけられて簡単な事務員の下働きとして雇われたのだ。僕がまともなルートで京都大学に入れるわけないだろ。
 当時は大学も障害者を一定の割合で雇用する法律が云々されていたので、そういう流れで。


 でも、現実は過酷なので障碍者雇用に理解のある女性職員は心を病んで休職してしまった。メンヘラを雇うメンヘラの女性係長は人間関係がギスギスしている大学では働くのが難しいようだった。


 それで、女性上司がいなくなったので何となく僕も席替えをされて事務課長の部屋に行ったのだが、ほぼ放置された。一応、最初に女性係長に教えてもらった郵便やら宿泊やら出張やらメール電話対応やら観光客対応とか雑務はしていたけど。


 とかなんとかやっている間に派遣法がまた改定されるとかになり、数年経ったら正規職員にしなくてはいけないので辞めさせようということになり、僕は解雇された。


 まあ、僕はクズだから別に辞めさせられても仕方ないんだが、研究所内部の図書館の二人しかいない女性司書の若い方が「若くて将来性と再就職の可能性があるから」という理由で僕と同時に解雇されて実家に帰った。えっ。二人しかいなかった司書が一人になって大丈夫か?って思ったけど、法律とか財務とかには非正規労働者は逆らえない。
 事務課長と事務局長も定年間近だったので退職金を満額貰うためには非正規の精神障害者の僕とか若い女性司書を切り捨てて定年まで勤務したい感じだった。他にも当時は派遣切りが流行していた気がする。
 会計課長への陰口とかの人間関係の根回しの仕方を見るに、大学事務員と言っても出世競争が過酷で、事務課長まで役職を上げるためには同僚を蹴落としたり心の病にすることが必要な生存競争なんだろう。
(科学者サイドも規定年数までに正式な教授に成れないと任期が切れて解雇されるとか厳しい世界だった。なので教授会でも非正規と正規でギスギスしていた)


 それで、僕が最後に出勤した日の帰り際に事務課長に「仕事は自分で見つけるものなんやぞ!」などとお説教された。
 なぜならもう僕は解雇されて次の日から、いなくなるので人間関係が悪化しても事務課長の定年までの仕事には関係ないからだ。いなくなる人間に最後に悪口を言ってスッキリしたいってのが定年前のオジサンの人情ってもんだ。
 いや、でも、まあ、もうちょっと先に仕事の見つけ方を教えてほしかったですね。別に障害者に配慮しろとかではなく、普通に、大学の付帯研究所という職場は物を売ったりする仕事じゃないし、何を目的にした組織なのかわかりにくいので。どういうスケジュールと組織なのかも障碍者雇用枠で放り込まれた僕はよくわかってなかった。


 雇われた当初は徐々に覚えていけばいい、みたいな話だったけど覚える前に指導役の上司が休職し、法律とかが変わって辞めてねってなった。


 まあ、僕も退職する時に怒られたまま帰るのも気分が悪かったので
「はぁ、お話は分かりました。ところで、数か月前に私の母が亡くなって忌引き休暇をいただいたことがありましたよね。実は、あれ、自殺だったんですよ。母親が自殺した後も私は何とか出勤はしていたつもりでしたが、ご期待に沿えず申し訳ございません」と言ったら、黙った。


 いや、そこは自死遺族にかける言葉とかないんか?


 とかなんとか社会の荒波に揉まれて低級国立大学卒六本木ヒルズベンチャー過労からの非正規堕ちと親の自殺などが重なった結果、僕の病状は順調に悪化し、精神障害者二級に昇格したのだッ!

ヴァイスシュヴァルツ ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン リキエル&S・H(N) JJ/SE42-15


 今年も睡眠障害も悪化したり突発性難聴で聴力が欠けたり徐々に機能を喪失していっている。アルコール依存症は死に近い肝臓の数値が出たので今年は禁酒しているが。単に飲んでいても飲んでなくても鬱であることに変わりがないことに気づいただけだった。



 それにしても、僕は鬱でやる気がなかったからやらなかったけど、京都大学基礎物理学研究所は国際的にも評価の高い研究者が国内外から集まっているわけだが、地下倉庫には根室記念館のように過去の論文とか新聞とかがほとんど整理されずに雑然と放置されて堆積していて「火を着けたら燃えるな」と、掃除などをしている時によく思っていたものだ。(いちおうハロゲン化物消火設備はあるけど、防災訓練もほとんどしてなかったし、どんなもんだか。そして、当時の防犯体制を見る限り、その地下の紙の束の山には、誰でも、来訪した研究者の振りをして入ることができた)


 でも、京都アニメーションに火を着けて人が数十人死んでも京都市長門川大作(当時)は鎮火前に京アニ火災よりも立憲民主党の候補の参議院選挙の応援を優先していた。

www.excite.co.jp


京都市長・門川大作氏(68)が7月18日、参院選候補者の応援演説で京都アニメーションでの火災に触れ「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と発言。そのタイミングを疑う発言に、ネットで非難の声が殺到している。


同日朝には京都市上京区で青葉真司容疑者(41)が京都アニメーションに火を放ち、33名もの命が失われた。



その夜、門川氏は参院選候補者の応援演説に立ち「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1 日、2日で逆転できる」と発言した。京都新聞によると演説後、門川氏は「一般によくある標語だ。誤解があったなら、今後気をつける」と話したという。



翌日、改めて門川氏は「今回の私の発言は、事件について多くの方が不安や悲痛な思いを抱かれている中、不適切であり、心からおわび申し上げます」と謝罪。しかし、Twitterでは怒りの声が止まない。
《京アニの火災でまだ被災者が建物の中に残されているのに 火事の標語に例えて選挙演説に使って一般に使われているから誤解で今後は気を付けるとか 完全に無神経な他人事で許せない》



CNNやBBCもそれぞれのWeb媒体で報道し、フランスやスウェーデンといった国々の大使館もTwitterでコメントを発表している。Apple社のCEOであるティム・クック氏も19日にTwitterを更新。京都アニメーションを「世界で最も才能のあるアニメーターや夢を持った人々のホーム」と評し、日本語で《心よりご冥福をお祈りいたします》と追悼している。
世界中で痛ましい事件を悲しむさなかに起こった、門川氏の「火事は3分が大事」発言。そのため、こんな声も上がっている。
《犠牲者もたくさんいて、世界にファンがいる地元企業が、働いてる人がいる時間に社屋丸ごと火をつけられたんだよ》
《自分の足元にある財産ですよ? 伝統ある寺社が燃えていたら同じ発言をしていたのか? 世界に冠するスタジオを軽く見ていた証拠では》《世界的に見ても大きな放火事件なんですが京都市長は分かっていないみたい》
08年に京都市長となった門川氏。昨年7月には京都府で大雨特別警報が出されたにもかかわらず、市内のホテルで開催された自民党・西田昌司氏(60)を後援するパーティーに参加。「市長としてその行動はふさわしいのか」と非難されていた。


 でもその後の選挙で門川大作とその後継候補は「共産党じゃないから」という理由で当選したので、京都市民は京都アニメーションの人が焼殺されても笑殺して保守を守っているのだ。




 人の死も人の業績も人は何とも思わないんだぜ。猿だからな。


 山上徹也氏が安倍晋三を射殺しても安倍晋三はカルト宗教のように「天から見守っている」みたいに自民党支持者に言われているし、山上徹也氏の裁判での統一教会との関連を審議するかどうかはストップしている。


 というわけでなんか最近の僕は死んでも殺しても何も変わらないしどうでもいいって気持ちだ。
 自分がやらなくても殺人は定期的に発生するし、民意で選ばれた偉い政治家や国家指導者が日常的に虐殺や戦争を繰り返しているので、希死念慮や拡大自殺願望も薄れた。どうでもいいな。飽きた。勝手に殺し合っていろ。


 今はさもしい顔をして読者の方から食料などを支援してもらって何とか生きているが。自殺していない方の親からは叱責以外の言葉はかけられず、夜の餌の時間になると内線電話の着信ベルでパブロフの犬と同じように呼び出されて食べる。自殺してない方の親が決めた餌の時間に、外出などで遅刻すると叱責される。


 というわけで暑さも落ち着いたので寒くなる前に一回くらいは自殺してない方の親に外食すると断りを入れて登山をしたいですね。


nuryouguda.hatenablog.com


 最近は熊による人身被害が増えているらしいが、何のことはない。


 熊とヒトは同じ雑食性大型哺乳類なのでニッチが被っているので単に生存競争の結果として殺し合っているだけだ。熊もヒトも雄が雌をレイプして子どもを産ませるために、前の夫の子を殺す習性がある。似たようなものだ。


 むしろ陰湿ないじめをする人間より、熊の方がわかりやすくて対策もしやすい。山では熊よりも人間の方が怖いですからね。不法投棄の現場とかに遭遇したら。




  • ノーベル賞に興味のある若者に伝えたいこと

 というわけで、ノーベル賞受賞者に対しても、同じ職場で働いている人は平気で陰口を言うし見た目でバカにするし、人が人に敬意を払うということはまずないです。単なる利害関係だけです。科学以前に、それが人間社会の野生の掟であり、人間は人間に対する狼である。
リヴァイアサン 1 (岩波文庫 白 4-1)
法の原理 ──自然法と政治的な法の原理 (ちくま学芸文庫)


 その人間の習性を自覚しないと、研究職でのポスト争いには生き残れないぞ。


 マスコミも大衆も上司も研究の内容よりも、権威や賞金とか人間関係とかナショナリズムや民族主義や身分を評価する。


 そして人間は人間のことが基本的に嫌いなので、人件費を払うよりは違法性も指摘されている生成AIにイラストやパワーポイントやナレーションの仕事を委託している。
 若者もネットでは炎上するし人間は信用できないので人生相談の相手を生成AIに話している。そしてその個人情報はビッグデータとして利用され、お前たちはAIが作った広告を見せられる。



 もはや人界に救いなく。
 人は賢者を尊ばず。
 政は民の死を傍観し。
 虚飾と虚業が金を生み。
 カインの時代から兄弟家族は殺し合い。
 誰も誰をも助けず。
 ただ無意味な苦痛と憎悪と分断と蔑視だけがある。

氷の世界(限定盤)(UHQCD)

  • ほしい物リスト。

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