玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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REVERBERATION IN GUNDAM

1999年3月にガンダム20周年記念として、リリースされた井上大輔のアルバムです
自殺する直前だから遺作か?


内容は新しいキャラクターイメージソングと劇場版主題歌の新録音で、ジャンルはプログレッシブロック
作詞は全て井荻麟
鈴置洋孝破嵐万丈アルバムのようなキャラクタープロデュースアルバムなのかな
僕は富野監督の作詞が大好きなので買いました
定価が5500で絶版という事ですがヤフオクで二千円ちょいで未開封が買えました
Gacktガンダムカバーアルバム

0079−0088 feat.Amuro Ray(限定盤)

0079-0088 feat. Char Aznable

(通常版)
が発売される前に買おうとしたのですが、素晴らしいです
ファン必携


とにかく詞がトミノ過ぎます!たまらん
富野小説みたい
言葉にいい感じの違和感があって引っ掛かるのがJポップにはないトミノソング
富野は阿久悠とも親しかったので、歌謡曲的な物語世界があります

個々の歌も
シャア・ロンリーソルジャー
セイラ・ネイキッドナイフ
マチルダ伝言
アムロ・リフレイン
ララァのテーマなど、∀前の監督自らが20年前の一年戦争の彼らについて新しくも深い解釈で詞を作り、聞けば思わず脳内でMADを思い浮かべるくらいキャラクターに合ってる
ちょうど劇場版ガンダムを一気に見たし場面が思い浮かびます


そんな個性的な作詞だが、曲もかっこよすぎで、井上忠夫ガンダムの世界観を善く分かりまくった上で熱唱で素晴らしい
歌い方にも深みがある
旧曲のアレンジもナイス
井上大輔なぜ死んだ!
僕はなるべく人には減って欲しいがいい人が死ぬのは酷いと思う割り切れなさがある


ジャケットは安彦良和先生描き下ろしで付録には劇場版機動戦士ガンダムII哀戦士編の復刻パンフレットが入っていて貴重です


ララァのテーマにバッハの無伴奏チェロ組曲がアレンジされて入ってるのは何でだろう?
EVANGELION:DEATH?