玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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富野展の展示を見ずに逆シャア見た話

 前々回の記事で「富野由悠季の世界展の図録が気に食わない」というブログを書いてプチ炎上した。

nuryouguda.hatenablog.com
 これには後日談がありまして、その炎上記事がよりによって富野由悠季の世界展の図録を作成したスタッフご本人に読まれて、ネットから非公式に謝罪と「努力はしたのですが」というご意見をいただきました。しかも、その人は僕のブログの古くからの読者の人だったのですねー。き、気まずい…。知人だったら、もうちょっとやんわりと書いたかもしれないのだが・・・。やってしまった・・・。お互い、富野監督が好きという富野ファン同士なのに、僕が「俺のほうが富野監督をわかってるぞ」というキモ・オタ・ムーブをしてしまったせいで傷つけてしまい争いを生んでしまった…。俺は本当にひどいやつ。宇野常寛は10年以上前から嫌いだけど。

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Gレコ劇場版関西最速上映会と富野監督トークショーレポート

 前回、富野由悠季の世界展の図録が気に食わないとブログに書いてプチ炎上してしまったのですが、昨日、兵庫県立美術館富野由悠季の世界展に行ってきて、後半はGのレコンギスタ劇場版I「行け!コア・ファイター」の上映を見てきました。


 展示の感想は別にして、まず速報としてGのレコンギスタ劇場版の関西最速感想(ネタバレ無し)と、富野監督のトークショーレポートを書いておきたいです。

 ネタバレ無しですが。感想が書きにくい。というのは、やはり1回見ただけで全部を評論できるとは思えないからだ。ともあれ、第一印象としては「おもしろかった!」少なくとも確実に、まったく退屈はしなかったですね。

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富野由悠季の世界展の図録が気に食わない

 僕は富野由悠季監督のアニメが好きなのだ。そして、富野監督の作品の分析をブログに書いていたら、いつの間にかブログ界の富野監督係みたいになってしまった。
 それで、富野由悠季の世界展というのが今年と来年に全国各地の美術館で巡回展示される。
www.mbs.jp


 それについて、複数の人からTwitterのDMやリプライで「グダちんさんが富野由悠季の世界展を見に行かないのは文化的損失」とか言われたりチケットを融通してもらったりしている。そういうふうに僕を褒めるのは、変質者の僕をつけあがらせるので、あんまりよくないと思うのだが。(すげこまくんみたいだし)まあ、ご好意には甘える。
 でも文化的損失とか言われるとプレッシャーがですね。
 んで、肺炎がなんとか治る算段がついたのと、兵庫県立美術館でのGのレコンギスタ劇場版I「行け!コア・ファイター」の先行上映会に当選したので次の日曜日に行ってくる。そういうわけでここ1週間で富野由悠季の世界展の図録を大急ぎで読んだ。

富野由悠季の世界

富野由悠季の世界

 そしたら、なんだか腹が立ってきました。なんで腹が立つのか、それを書くのですが、この文章は富野監督が好きな僕が、富野監督のために仕事をできている学芸員へ抱く嫉妬と、学芸員のようなインテリの職業につくことができなかった自分の劣等感などでできているので、あまり良い文章ではないです。そのくせ1万5千文字あります。オタクは本当に気持ち悪いのです。
 あと、全体的に掲載された絵コンテなどの文字が小さいので虫眼鏡で読んだのだが、そこは物量として仕方がない。しかし、富野監督は字が汚いな…。

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インターネットで劇場版 Gのレコンギスタを見て覚醒しよう! #Gレコ

 この記事は、昨日「宇崎ちゃん献血ポスター騒動」で炎上させてアクセスを稼ごうとした割に一塁打くらいで終わった、前回の雑語り記事の後半のGレコの話題をシングル・カットしたものです。(その割に8千文字ある)

劇場版『Gのレコンギスタ  I』「行け! コア・ファイター」 (特装限定版) [Blu-ray]

  • 女子供に対して世直しを行わんとするGのレコンギスタ富野由悠季監督の行動はあまりに高邁すぎるのではないか(市井の意見も参考にして)

 まあ、妖怪としての僕は割りと人間に対してはどうでもいいんだが。(もちろん憎悪はある)自分が死ぬまでにアニメやゲームで楽しませてくれたらいいと思っている。子孫は持つつもりはないので未来もどうでもいい。(まあ、自分の子孫の利害を未来に対するモチベーションにするのも利己的で傲慢と見ることもできるのだが)
 僕はそういう邪悪な存在ですが、僕をアニメで楽しませてくれている富野由悠季監督は「アニメで世直しをしたい」と言っている。僕はこの爺さんは狂ってると思った。

www.gundam.info

それと僕は作品を通して世直しをしたい。でも世直しの方法論を示すことはできないんです。だから未来に起こる問題をテーマにしている。宇宙エレベータの技術的な問題やフォトン・バッテリーで表しているエネルギー問題を、そこでやっている劇を通して問題提起しています。それを観た子供たちが30年後、50年後に答えを出してくれるかもしれないと期待しています。今日改めてこの作品を観てもあまり上手じゃない、一般的に伝わるように作られてないと反省はしています。でももしこれを見て、5、6人でも伝わる人がいるならば『Gのレコンギスタ』という作品は50年持つと思います。そのうぬぼれがないと作品を作れない。その自負心を持ってやっています。

 また監督がめんどくさいことを言いだしたな…。と思うのだが、監督のことは好きなので意見は違っても応援したい。(これも感情的バイアスか?)富野監督のアニメからは楽しみと元気をもらった恩がある。具体的には大学で不登校になったときに、大学の視聴覚室で放課後に1話ガンダムや富野作品を見ることを報酬として、イヤイヤながら大学を卒業できた。(京都精華大学の図書館にだいたい富野作品が揃ってたので)
 あと、妖怪なので人類を滅ぼしたいという衝動はあるんですが、富野作品を批評するブログをしているうちに人間の読者や知己を得たり、人間からほしいものリストからものをプレゼントしてもらうようなポジションになってしまい、迂闊に大量殺人者になってしまうとそれを捨てなくてはいけないので、我慢している。犯罪抑制にもガンダムは役に立っている。

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