弐瓶勉萬画はすごい好きなんだが、4月まではGレコにステータスを全部振ってたので前期は1話1話感想を書いてたけど、2期は5話までためて、今日一気に見た。
面白かった。
1期と違ってサブタイトルが原作のサブタイトルに準拠しない話もあって、かなり前期よりも広範囲にわたって原作のエピソードをピックアップしていて、原作を読んでいても新鮮な驚きがあった。
でも、基本的には白羽衣つむぎの成長を中心に、主人公の谷風長道のハーレムをリライトした感じかな。メカ物だしSFなので設定的に分かりにくい所もあるけど、つむぎの成長譚だと思って見ると、わりかしまとまってる。構成には原作者の弐瓶勉先生も意見してるみたいだし。そこは信頼すべき。
バトルとしては敵の奇居子(ガウナ)が原作からかなり違っているし分かりにくい所もあるんだけど、つむぎが中心だと思う。アニメーションのビジュアルのインパクトとしてもつむぎはすごいし。3DCGの人物や衛人のビジュアルのインパクトに慣れてきたところに、融合個体のつむぎがグリグリ高速で動くのでより一層盛り上がっている。(手描きの絵よりはさすがに硬いんだけど)
アニメーション版はつむぎの胸の触手と大きな本体の頭の二つの顔が同時に動いているのが萬画版と違って面白いです。
アニメ版はつむぎの触手と頭の描写もそうだけど、戦闘する衛人の陣形の形成がリアルタイムで動画でつながっているのも面白い。動画らしい感じがする。
お話的には、義手義足にならないかと思われたイザナがなったのが驚きーって感じ。というか、イザナは頻繁に怪我してるよな…。原作でも…。割とどのタイミングでも義手になれたかも。というか衛人操縦士の生還率低い・・・。
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洲崎綾さんのつむぎの演技は星白とはまた違っていて、咆哮シーンとかもあって迫力があった。そんなつむぎが今後谷風ハーレムをどんなふうにしていくのか、来週は同居生活シーンなんだよな。ハーレムアニメだなー。
原作のどのシーンやキャラやメカがアニメ化されるのか、楽しみたい。
あと、オープニングが本編のツギハギでエンディングテーマの絵が設定画なの、Gのレコンギスタっぽい・・・。
歌の話だが、アンジェラの行進曲、カスタマイZの微妙に歌謡曲っぽい歌い方と、サイバーな電子楽器なんだけど微妙に旧日本軍とか昭和っぽさがある。
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そこら辺もサイバネと日本人名が入り乱れるシドニアの騎士の本編に合っているかもしれない。