玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士ガンダム第1話「ガンダム大地に立つ!」

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フラウの母さん、お爺ちゃんを含めてたくさんの人が死ぬところに泣いた。
っていうか、死体の転がり方がベトナム戦争の写真とかインドネシアあたりの爆弾テロに似ててマジ怖い。すごいリアル。有線ミサイルとか。もう、実写っぽすぎる。
Vガンやってたころ、ユーゴの紛争地帯でガンプラで遊んでいた子がいるらしい。
実際の紛争地帯の人のガンダム感想が知りたい。
俺が紛争地帯の少年で、戦争に巻き込まれて、みんな死んで、米軍の最新兵器が転がってたら乗る。超乗る。
んで、悪い大人を取り合えず殺す。
そういう気分がすごく伝わってきた。
ソラン・イブラヒムの刹那・F・セイエイは身分はテロに巻き込まれた人って言う設定だけど、気分としてはアムロの方が焼け跡の少年だよな。もう、その怒りに燃える闘志さえあれば、1話からコックピット狙い余裕です。
あと、30年前のアニメにあのスペースコロニーのビジュアルはやばい。マジで。内側に湾曲した街並みが地下の宇宙から砲撃されて爆発されるファーストカットと落ちていくスペースコロニーを冒頭に持ってくる衝撃はすごすぎる。
サイド7が半分建設中と言うのがまたすごい。そして、警備はザル。建設中だからか、ホワイトベース入港側にばかり気を取られていたからか…。オリジンではちょっと解釈が違って、遭遇戦が起きてたけどね
ザクの爆発がでかすぎるというのが、またすごい。小規模核爆発と言うか、炉心崩壊だからな。
怪獣は爆発するのが当たり前だが、それが味方にも被害を与えてコロニーに穴があいて知らぬうちに父親を宇宙に吹き飛ばしてしまうとか、未来戦場の地獄っぽい感じがマジひどい。


というか、まじで自分がフラウボウと一緒に泣くとは思わんかったなー。うん。でも、泣いた。
そして、アムロがすごくかっこよかった。
1話で父殺しとか、カブトボーグかお前は。
ガンダムの説明書がまるで意志を持った聖書であるかのようにアムロのところに飛んできたり、説明書に注目するようなレイアウトだったりするので、アムロまじ神に選ばれた少年って言うかガンダムが神な。