玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ミヨリの森

おとなしいアニメですね
話も絵も絵作りも表情も演技も。
説明しすぎって言うか。
まあ、富野アニメに比べれば何もかもおとなしいし分かりやすいのだが。
神木が倒れてダム計画が出来たとたんに森の守り神に勝手に選ばれたミヨリが、呼び寄せられたと言う事は、身寄りの家庭環境が悪化して田舎に行く事になったのは精霊達の仕業と見ることもできる。
そういう神々の身勝手さや理不尽さを描けていれば神作品だったと思うのだが。
まあ、山本二三監督は美術の人なので、背景美術だけをボケーっと見てる分にはきれいで良かったです。
そう考えて見てると動画が少し邪魔だった。動画にデジタル処理をして、背景になじませるとかしたほーが良かったかなあ。春のめざめはスゲエ。
絵のレイアウトが綺麗過ぎて安定しすぎているために芝居を動かすと言う感じが薄い。
絵描きの悪い癖かなあ?
まあ、実相寺昭雄とかと比べると何もかもおとなしいのだが。
ギスギスした感じが出てくるのは良いなあ!ドラマが動くから。
車のCGのサスペンションの感じが上手かった。
時間が無いから見ながら他のアニメの感想を書いてたぞ。



原作は拡散の小田ひで次なのか。それは原作を読みたいかもナ。