正式な初夢は1月2日が終わった後になかきよをしてお姉さまと寝た時に見るもの。
夢の中で寝起きする夢は、疲労の象徴だが、とりあえず夢の中でも寝込んでいた。
そして、起きたら布団に緑色のカビがびっしりと生えていて、どうしようもない状態だった。でも、体がだるいしお金も無いので布団を買いに行く事も出来ないと思ったけど、寝ないと死ぬから困った。
とりあえず、考えるのが辛くなったからテレビでエスパー魔美をやっていたから見た。
突然契約者になった魔美が組織に追われていた。
その魔美を助けて一緒に逃げるのが、オープンスポーツカーに乗った黒いライダースーツの金髪美女。
高速道路を飛ばしながら、彼女は言う。
「どんなに辛い経験でも、小説のネタになると思えば面白いものだ」
魔美は「強いんですね、貴方」と言うと、「癖のようなものさ！」と彼女は笑った。
その頃、魔美を追っている組織の一員である置鮎龍太郎は何度か戦ううちに魔美を好きに成り、組織を裏切る事を決意していたのだった・・・。
