玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士ガンダム第08MS小隊劇場版ミラーズ・レポート黒歴史探訪

もはやウィル・ゲイムの意地のように黒歴史を見た。
伊集院光∀ガンダム地球光のパンフレットで書いていたが、ファーストガンダム∀ガンダムを見たら、間の黒歴史が気になるって富野のコンセプト商法に乗せられすぎ。
もう、重力戦線は漫画をダムエーで読んだから見ない努力をしないとな!
あ、でも、あとは重力戦線だけなのか。
いや!ディアナ様ー!
アニメを見るかどうかで葛藤しすぎw


ミラーズ・レポートはダイジェストだった。やはり、劇としては微妙で、一本の映画としてはよくわからん。シリーズ途中の中途半端な時期に出た映画だから、ファンで事前に話を知ってる人を楽しませる用な感じ。
まあ、私は話を知ってるからいいや。一時間の映画で見やすかったし。面白かったですよ。
ミラー女史の性格や喋り方の演技が面白かったから、ミラーさんを背骨にして映画っぽさをつけようという手法は良かった。
ミラーのキャラは良かったけど、アイナのドラマが未消化になってるのは、映画としては中途半端か。
観客が映画を見る場合はやっぱりベタなロミオとジュリエットに注目するからなあ。
敢えてアイナ・サハリンを出さないでシロー・アマダのスパイ疑惑だけを追求したら緊迫感のある映画にはなりそうだが、強攻策すぎる。(笑)
しかし、アイナがいきなり積極的にシローに迫ったりしてなんか怖かった。
シロー・アマダが純情で甘いのは人間としてはわからんが娯楽漫画としてはわかる。
しかし、殺す前に敵に一声かけるシローやアイナに比べたらアムロは敵の事情をお構いなしにぶちのめしてたんだなあ(笑)まさにシリアスなのよね。


トップ隊長のドラマはやはり良い。ゲリラたちの行動の積み重ねや理由や緊迫感も良し。
シリアスなんだわさ