今回のハートキャッチ プリキュア!は、島本和彦先生というか、一本木蛮先生というか、炎尾燃先生みたいな髪型と外見と中身の中学生の番ケンジ君がゲストのデザトリアンです。
↓島本先生がtwitterでプリキュアを見た感想をガッツ星人がまとめたようです。(無茶苦茶な文章だが事実だ)
http://togetter.com/li/27148
見ながらプリキュアカレー野菜風味を食べました。 ハートキャッチプリキュア!を見ながらハートキャッチ プリキュア!カレーを食べるのは至高の料理だな、士郎。
ほぼ毎日、プリキュアカレーばかり食べてかなり飽きてるけど、マヨネーズとか野菜とか具を工夫して、色んな心の種を産んでいます。
そして、今朝のハトプリはクソ面白かったのでプリキュアカレーをディスプレーに吹いてしまい、食べるのに40分くらいかかった。いつもは真剣に萌えている変身や必殺技バンクシーンで、逆に安心して食事ができるとか、有り得ないくらい笑えたwww。 小ネタも詰め込みまくり。
脚本は米村正二さん。
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・粗筋
6月に入って衣更えしてつぼみやえりかの中学校はセパレートタイプの夏服になりました。
でも番君は硬派だから学ランのままで、眼光が鋭くて長身だからみんなにビビられています。
各学校の番長BIG大番長(ビッグオー番長)等を眼光だけで倒しました。
で、つぼみとえりかは担任の先生から、番君の母親に「謎の書類(最後まで説明されない)」を渡しに行きます。
そんなこんなでバタバタしてたら番君の鞄から秘密の萬画原稿が出ます。
番君は顔は怖いが花とゆめを愛するエンジェル伝説だったのです!
番君が書いていたのはその名もハートキャッチプリキュア!の自主制作漫画で、雑誌に投稿するためでした。
それを、プリキュア本人に知らずに「プリキュアはかわいい」とか言います。
自主制作漫画の内容はプリキュア二人に惚れられる美形のケン(作者の分身)とのラブコメです。中二です。
知らずにプリキュア本人に読ませます。人生終わるレベルのキモさ。
でも、花を愛する人が好きな花咲つぼみさんと海より広い心の来海えりか様は番君を女の子の部屋に招いて三人で漫画コンクール締め切り三日前でラストのオチも決まってない原稿の手伝いをします。
もう修羅場極まりない。妖精はスクリーントーンを任せられるくらい器用。
プリキュア漫画自体もコミックLOのマコちゃん絵日記の劇中漫画の「レッツマゲマゲ!!サムライエンジェル(マゲ天)」みたいなカオス。しかし、漫画の中でもキュアマリンが学生で、あんみつを食いたがるわがままな女の子だと見抜くという観察力。
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オチは恋よりプリキュアにを選んで抱き合う百合に決まりました。熱血百合です。はやて×ブレードか。カオス過ぎる。
そんな変態漫画が、特に理由も無く、えりかの家に来た番君の母親にヲタバレして恥ずかしくて逃げました。
母親は赤毛のアンみたいな膨らんだ袖を着たお嬢様で井上喜久子です。オイオイ。
その番君はたまたま番長漫画のマニアになって通り掛かった敵のクモジャキーに漫画怪獣に改造されました。砂漠の使徒はもはや趣味でダラダラしてるマダオにしかみえない。
漫画怪獣デザトリアンは改造したクモジャキー本人を人間筆にしてプリキュアに墨汁もとい製図インクで殴りかかります。
意味不明過ぎる。
でもキュアブロッサムが説教してプリキュアが怪獣に勝ったから、お母様を説得できて和解して漫画も速達で間に合いました。新幹線やデータ入稿じゃなくてよかったな。
で、いつもはプリキュアがファッション部に人をオルグしていたが、今後もプリキュアたちはケン君のアシスタントで漫画を書いて少女マンガ雑誌に投稿し続けることに決まりました。
カオス過ぎる。
ていうか男らしい奴がふとした瞬間に乙女回路を見せたらモテて女子中学生と清い百合漫画交際ができるのか!
こみっくパーティーか!
茂手もて夫か!!
畜生!
ゲストの番ケンジ君は置鮎龍太郎さん、母親の番慶子さんは井上喜久子(17)
担当編集者にしごかれて再登場希望。
原画、作画監督はベテラン青山充さんが、ひとりでできるもん。
総作画監督馬越さんの修正があるのか、一人なのか?
いつものプリキュアアクション、番長ギャグシーンでの濃いペンタッチ、漫画原稿の出来る工程や、中学生の描く微妙な下手さ(いや、上手いけど)の絵柄を分ける職人技。
少女マンガを目指すなら、コマ割やトーンボカシはもっと淡い方が良いね。低年齢雑誌ならハッキリした絵柄の方がよいでしょう。
演出は地岡公俊さん、中尾幸彦さんのツートップ。
とりあえずカオス。
井上喜久子ママの説明すっ飛ばしぶりに深い謎がありますが、井上喜久子17歳だから仕方がない気がする。
おいおい!
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