玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

魔法少女まどか☆マギカ 6 よりメリー・ナイトメア

今週もまどか☆マギカは順調に段取り臭く、情報を小出しにして視聴者の興味と話題性とサンクコストを高めようとしてましたね。
お色気アクション抜きのエヴァって感じ。
でも謎解きとか、視聴者の時間と思考を無駄遣いさせて興味を引き過ぎて、最後が肩透かしだったらエヴァンゲリオン最終回みたいに「こんなに思ってやったのに、庵野殺す」ってカキコミされたり、変な恨みも買うんだよなーサンクコスト。
と、いうわけで、まどマギについて考えるほどケガレが貯まってつまんなくなるし、やめます。
QBは魔法少女に怒られるのが怖くて急所を教えてないとか、魔法少女一人あたりにかけるキュゥべぇ滞在時間問題とか、どいつもこいつも戦いが下手くそとか、考えないぞ!
いやー、今回もほむほむはかわいかったねー。
でも僕の脳内妹の方がもっとかわいいねー。

魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

それにしても、夢喰いメリーは素晴らしいな。みんな正直に手持ちの情報を明かしまくり。敵だったジョン・ドゥやエンギ・スリーピースですら、必要と思えば過去や現在をぶっちゃけるよな。
でも、隠さなくても彼等にも解らない事がたくさんある。藤原夢路は自分の信じたい事しか信じないと宣言して、同じ情報に対しても態度が違いまくりで個性がある。メリーもエンギ・スリーピースの話を聞いて凹んでも夢路がやられてプッツンしたらエンギをボコボコにするしな。性格だけでなく、感情でも受け取り方が変わる。
あと、夢喰いメリーは段取りは暗示レベルまでに圧縮して、見せたい感動や情景に時間をきちんと配分しててたっぷりとハーモニー演出とかの良い絵を楽しませてくれる。僕は段取りを踏みたいわけではなく、楽しみたいわけだし。
逆に夢なくしの被害者という段取り情報を入れる時はオリジナルキャラを入れたり、原作の順列を入れ替えて、段取り自体をドラマチックに描いて、ともすれば無味乾燥になりがちな段取りの味にコクと重みを加えていて贅沢感がある。
また、絵としても、夢喰いメリーは臍とか乳尻太もも、猫尻尾、眼球や指など、芝居のキーになる部分を段取りをすっ飛ばしていきなりドアップで見せてくれてたまらん。エロい。感情が揺さぶられる。
山内重保出崎統みたいに本質を見せたがるなあ。クローズアップ多様は出崎統以上に急進的な勢いがある。
まどかの新房昭乃監督も出崎統フォロワーというか、短いカット多様や暗示的演出で段取りを減らして中身の情報や情感を伝える感じが得意だったのになー。
なんかまどかマギカは話も段取り臭いし、カメラも遠いし、レンズは平坦だし、舞台劇みたいな横ならびや俯瞰の構図の歩道橋のシーン時に長回しで動きが少なくてかったるい。
今回はイヌカレー抜きだったからかな。なんか薄味。


いや、山内と出崎統の味付けがギトギトでドロリ濃厚でもはや半分固体だから比べたら何でも薄いか。
メリーの制作状況が心配です。
まどか☆マギカは来週は劇団イヌカレールー濃い目で!マミさんの体の抜け殻を煮込んでもいいのよー。ウマウマもあるのよー。


ウマウマと言えば、イデオンですが、イデオンまどかマギカやメリーみたいに訳分からん物との戦いでしたね。
で、イデオンでは退屈になりがちな段取りや、謎の存在に対する情報開示を、主に「戦いの合間の反省会」や「縛って尋問」「戦いながら罵りあってるうちに推理が閃く」とかでやってたなあ。
捕縛や戦いながら口論は富野の好みだし。
反省会ではシェリルさんに対するイジメが見れて楽しいですね。私はシェリルよ!死んじゃうのーっ!