脚 本 ： 白根秀樹
絵コンテ ： 尾見 名江子
演 出 ： そーとめこういちろう
作画監督 ： 小林絵実子
新井伸浩
伊藤香織
そーとめか・・・。ギャグのテンポ良かったな。「ドーナツ食べてた！」「くもがくれのじゅつー」かわいい。
明日は用事があるから、短く。
とにかく今週も文句なく面白かったので、特に言う事はない。
これが、段取りと描きたい事が噛み合った作品だな。
テーマが芝居に成り、芝居が次の事件への伏線に成り、事件がテーマを語る。これが歯車！
飯島先生が今までと違ってリアルに暴行を加えるのはよっぽど命を助けたい人がムカついたんでしょうね。
そして橘勇魚が人質だと？
樹海ミストルテインは何故近くのメリーや夢路にはまだ行動を起こさないのか？なぜ先に河波に予告を？
気に成りますね！
夢魔たちは最初からキュゥべえと同じく人間の感情を餌にする世界の住人だけど、こいつら自身も自分の事が分かってないっぽいのが、またドラマをおもしろくしてるなー。
誰も嘘をついてないけど、みんな意見が違うってのがすっげえ面白い。群盲象を撫でるがごとく世界の輪郭が浮き上がる。楽しみですね！
今回の冒頭の悪役のランズボローも自分の情報や相手の感情をカードとして切ってきてるのが会話劇として面白く、単なる説明になっていなくて、見ごたえがあって良い。
そして光凪由衣ちゃんが今回もかわいかったですね。提供絵とかのディフォルメや妹お姉さんがとてもかわいかったです。そして秋谷智子さんの一人二役が上手いのに舌ったらずでかわいい。
そしてエンギ・スリーピースが今回もすぐ泣いたり怒ったり謝ったりしてかわいかったです。エンギはほんと、すぐに泣くし謝るしかわいい。土下座とか被虐とか。一貫してる。提供絵の腋がとても月夜のエンギで腋フェチでした。メリーは順調にへそでした。
ていうかケン！来週もケンが出るのか！予告にケンに取りついた夢魔が出たぞ。ケンは助かるのか！魔法少女まどか☆マギカの自殺しそうな工場主みたいな使い捨て被害者と見せかけて、まだケンなのか！
そしてガイアはどこへ行ったんだ！
そして橘のおやっさんや光凪の爺さんや両親は、まどか☆マギカの両親や、さやかの死に関わらないさやかの親や上條に比べて、キャラが濃いので、この事件になんか関わりそうで期待できますね！
そして、DVDは7巻でるんですけど、一巻に2話しか入らないので、全13回で終わるのか。殿様商売ですね！でも、なんか事件がちゃんと盛り上がって、これまでの伏線が収束して終息しそうなので、このペースで良いですね！
アニメはアニメオリジナルキャラクターも多いので、原作も別物として楽しめて、メディアミックス的にも山口重保版として見る分にも良いですね！
ていうかやっぱり見てるだけで楽しいわ。メリー。おもしろい。すごく。
山内コンテは最近減ってるけど（序盤が無双すぎた）、終盤で大爆発しそうで期待。キャシャーンSinsの最終回はちょっと息切れモードでテーマが煮え切らなかったので、そこら辺をふっ切って欲しい。
原作もあるし、白根秀樹全脚本の世界観もキチンとしてるっぽいので、まとまりが良くなりそうだ。夢路とメリーのキャラクターが明るくて芯が強いから、そこらへんもすがすがしくキチンと終われそうな予感。
誰かが死んでも、それも含めて力強い作品になるんじゃないかな。
夢喰いメリー 第９話 夢乱れて
