玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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今回の #マジェスティックプリンス 第6話「卒業」

銀河機功隊 マジェスティックプリンス
今回は卒業式なんだけど、脚本の吉田玲子さん的にはけいおん!たまこまーけっとの終業式回みたいな日常回をしようとしたんだろうけど、ロボット戦闘と学校生活を比べたらいまいち盛り上がりに欠けた感じ。
今までほかの生徒との接点が薄かったし。沢城みゆきさんの気遣いは感じた。
今後の後輩や同級生の再登場があれば、伏線の回として機能するか。チームドーベルマンのほうが前回の活躍でキャラが立ってるんだけどな。
そしてやっと敵の帝国の登場。顔見世のみ。
謎の敵のくせに、実はすでに公式サイトでどういう敵キャラが登場するかネタバレされてる。
非常に超電磁マシーン ボルテスVのボアザン帝国みたいな敵である。
そう考えると敵側のドラマと主人公チームのドラマを同時進行した長浜忠夫ロマンロボット、辻真先脚本は圧縮率高いよなー。
これ、何話やるんですかね。ボルテスVは39話か。ボルテスは主人公側のドラマが正直雑だった時や中だるみ回もあったわけだが。でもボアザン星の革命やらプリンス・ハイネルのドラマは良かった。
逆に、マジェプリは主人公チーム優先。ここまで6話かけてチームラビッツをゆっくり紹介してきたアニメだけど、やっと敵の登場。そしてまだヒロインの銀髪美少女は出てきてないという・・・。ゆっくりした話だなー。
メカ戦闘のCGのスピード感はあるけど、今回は模擬戦だし特に問題や事件が起きなかったので、あっさりした印象。日常回は前回のガルガンティアの方がバーベキューのお祭り感と水着のご褒美感があって面白かった。
吉田玲子さんの前期のたまこまーけっとは毎回毎月のお祭りを描いた話なんだが、今回の卒業式はいまいち盛り上がりに欠けて、そこが残念だったかなー。ブルーのスベリをもっと全宇宙に放送して盛り上げたらネタとしては面白かったんだけど、卒業式自体は結構身内だけで終わったので、そんなにお祭り騒ぎにはならなかった。沢城みゆきのパンチラ未遂の方が盛り上がったように見えて残念。


今回もチームザンネンと言われまくるが、そんなに残念に見えず、普通に優秀な主人公チームに見えた。
美女なのにザンネンとか、残念巨乳というユーモアはアニメの中よりは公式サイトの人物紹介の方がユーモラスに感じられる。つまり、アニメになるとそんなに残念な印象はない。割とスタンダードな戦隊の個性に見える。まあ、レッドが微妙な漫画絵を書くのが趣味というのはちょっと面白かったけど。
ザンネンと感じるためには「頑張ってるのに、スべる」っていう段階を踏んだネタが必要なんだが、今回はネタが少なかったのかな。前回のエロ動画のネタは良かった。ブルーは滑ったんだが、前はニコ動にアップされたのに今回はアップされなかったので笑いの量が足りなかった。

マジェスティックプリンス(1) (ヒーローズコミックス)

マジェスティックプリンス(1) (ヒーローズコミックス)


射撃メカなのに一番軽装のゴールドの追加武装に期待。