さっき仕事を辞めてきたんだが
きょうは酒を飲まない日なので暇つぶしに文章を書く
ざっくりたつき監督は悪い
ああいうツイートは社会人はすべきではない。
しかし、悪いことをしてはいけないのだろうか?
また、契約違反をしてはいけないのだろうか?
たつきやヤオヨロズは権利を侵害したとか、単に納品しただけの下請けに過ぎないとか言われる。
さっき仕事を辞めてきたんだが、僕にとっての上位目標はこういうブログを書くことであって仕事をすることではない。
仕事の人には悪かったと思う。しかし、仕事をしていてこういうブログを書けないと僕に悪い。僕にとって優先されることは僕の上位目標である。また、こういうブログを書くことよりさらに上位には善悪の彼岸がある。
まあ、まだなんだかんだ言ってアリストテレスも一年かけて読めてないのでニーチェに到達するにはあと何年かかるかわからんのだが。ちなみに僕と哲学系同人誌を書いていた人は大学院に行って日雇い労働者になった。労働よりも哲学の方が上位であろうに、社会とはままならないものです。はるしにゃんは僕と富野監督の同人誌を企画中に自殺した。ちくしょう!僕の原稿よりも死ぬ方が上位だったとは!まあ、なかなか死には勝てないのですが。
nuryouguda.hatenablog.com
僕もあまり長生きできそうな体質ではないのだが、こういう長文を書く時間が目減りしていって、死には勝てないんですが、死の瞬間までは死を回避できる。
最近は坂口安吾を読んでいる。
坂口安吾はおそらく悪い奴だ。なんでかというと彼を題材にしたUN-GOというアニメが全部見てもよく分からなかったので、よくないとおもう。文豪ストレイドッグスも何話まで見たかよく分からんので良くないと思う。
坂口安吾は堕落を薦める。悪い。
しかし、悪いことをしてはいけないのだろうか?契約や権利や金銭に従わなくてはいけないのだろうか?悪いことをしたら警察や暴力や国家や死によって行動が阻害されるが、それは行動が阻害されるので上位目標の達成が困難になるというだけの現象にすぎない。しかし、上位目標の達成があるルートで阻害されるとしても、別のルートを使って自己の上位目標に薦める場合に悪いことをすることが必要なら、他人の上位目標にとって悪いことをする。
まあ、もちろん読んでないんですけど。
クリエイターにとっての上位目標は作品を納品することではない。それは手段。
クリエイターにとっての上位目標は作ることです。
クリエイターはクリエイトする人だからという定義による単なるレトリックです。
僕の知り合いにも何人かプロのクリエイターが居るのですが、性格的には悪い奴が多い。
あんな悪い画質のCG(サーバルの手がよくバスに埋まる)で、サーバルちゃんが激しい痛みに襲われる時、サーバルキャット役の声優のおざぴゅあに1人だけ居残りさせて延々撮り直した。 たつき監督のリクエストは「友達と会話してる最中にいきなりみぞおちを殴られた時の声」。
けものフレンズ大流行してて今期の覇権って感じだけど、
— ブレイクさん/FireSK (@FSKey3) 2017年2月23日
3話でサーバルがバスに轢かれる時の「ウッ」っていう声、監督が異様なこだわりを見せて声優を居残りさせてまで鳩尾をいきなり殴られた時の音を追求したっていう話忘れてないからね
悪い。
けものフレンズは大黒セルリアンを倒しても観覧車が落下して主人公が死にかけるので、全般的に死の匂いが漂っていて悪い。
人類は爆撃機を落とす。悪い。
夏休みに子供向けの時間に放送されたが、子供が見ているから良いアニメというわけではないし、そもそも子供は悪いことをする。
そういう悪い部分があるやつがクリエイターとかをやるんだと思う。そもそも普通に生きてるときはアニメは必要ではない。生存と繁殖を行うけものとしての人間の上位目標とはあまり関係がない。しかし、そこでアニメに関係する時点で悪い。しかもただ見るだけではなくクリエイターになる。これは悪い。
そういうわけで、たつきは悪いクリエイターなので悪いことをしても全く問題がないと証明できた。
悪いことをすることでクリエイトがはかどるなら、上位目標に接近するという観点からはむしろ良い。
哀しみのベラドンナというアニメがある。
ざっくり良い部分もあれば悪い部分もある。
悪いことをすることで良い作品が生まれるなら悪いことをしてもいいではないか。
そういうわけで、最近はTwitterでも具体的に悪いことをしたら行動が阻害されるようになってきたが、それぞれの悪とそれぞれの上位目標で競うしかないね。
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