玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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だから、やはり、心の問題も

リズムであり、映画的なものであり、作り手の価値観になるのだから、
杉井ギザブローも心の問題を価値観にしてるって事になる。で、富野もそれに話をあわせてたにせよ、そう言う気分はあるのだろうと。
ただ、他人の心を書かないで自分の心だけを丹念に丹念に深く描いて、受け手の側もそれに満足して停滞しているという状況が許せないのかな。
見えてきたのかもしれん。
だが、だがしかしですよ。
禅問答っぽいんだが。
他人の心をも描き、広い世界を描くとしよう。それで、描いて、伝えて、伝える事で受けての気持ちを変えていこうというのも、それすらも作り手の欲ではないのか?
まー、受け手に受けるだけで楽しいって言うだけの作品も充分楽しい価値のあるものなんだが。
富野作品は明らかにそう言うものではない。
ある種の主張はすごいあるよね。それは否定させたくない。