玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

ガーゼィの翼2話


(DVD)バイストンウェル物語 ガーゼィの翼 コンプリートDVD

あ、1話よりもだいぶ面白い。
多分、見方の衣装がボロボロの奴隷服から、それなりの民族衣装になったために、うたわれるものっぽい面白さが出てきたのだと思う。
まあ、うたわれるものの方がデザインが見事だと思うが。
それと、やっぱり、ガーゼィの翼がちゃんと羽ばたいて敵の怪獣と武将とちゃんと空中戦をしてくれたのはやっぱり面白いわけだ。
地面に叩きつけられた!と思ったらチョッピリ浮いてたりとかいう所は凄くカッコよかった。
巫女に横恋慕してさらおうとする敵の武将をやっつけるっていうのは王道過ぎて面白い。
主人公が文明の知恵で部族が強くなると言うのも、面白い。ちょっと簡単すぎるけどな。つーか、原始人過ぎる。言われなくても麻薬を注射するくらい思いつけよ。(バイストン・ウェルは資源は豊富でガソリンもたくさんだが、豊富すぎて人が文明を発達させないというのはダンバインで言ってたな)
ただ、10年前の作品なのね、CGじゃなくて光学的にガーゼイの翼をパカパカと赤、青、黄色に光らせているので、そこら辺はデジタル処理をしているリーンの翼の方が美しかった。同時期のエヴァンゲリオンはもっとCGを効果的に使ってたと思うなあ。
あと、血が透過光で光るのは北斗の拳っぽいんだけど、なんとなく作り物っぽいから嫌い。
あと、敵の怪獣と命がけで戦ってるのに、敵の怪獣を殴ったら敵の怪獣の頭に何の説明も無く「バンソウコウ」がギャグ萬画っぽい記号として張り付くのは、全然笑えないしつまらなかった。ギャグにするならもっと徹底的に雰囲気から作画を崩して欲しいのにバンソウコウだけ貼ってあって、雰囲気は真剣勝負のままだとリアクションが取りづらい。
んで、今回も巻末で富野由悠季が演出論をすごい勢いで語っていたのだが。主にオタク系のアニメーター批判。
自分の好きなポーズばかりで芝居がかけないのはダメ!みたいな。
で、芝居っぽい止め絵を書いて欲しいそうな。前後の動きが想像できるような止め絵。
つまり、ガーゼィはロボットモノアニメではないのでたくさんの人を動かさないとアクションが出来ないし、主人公の後でもモブキャラがアクションするのだが、ガーゼィは予算が無いので、止め絵を多用すると言う事。
せつねえ・・・。
しかし、主人公のアクションも、微妙にぎこちないと言うか止め絵の連続風のところが在る。動く所は綺麗に動くし、やっぱり富野コンテは空を飛んだり首を吹っ飛ばしたりするのは上手いので、そういうテンポは良いんだが。所々で、手抜きが。
OVAなのになー。
まあ、作画に力を入れまくって、絵だけ綺麗でもたった6話だけで話の内容も無く終わるようなOVAには、僕は批判的というか面白いとは思わないというか、金が無くてそんなにOVAを見ているわけではないと言うかなんですけど。
だからOVAだからといって作画だけしていればよいとは思わんのだが。よく動く作画も見たいなあと言う。お客は贅沢よ。
バイストン・ウェルの中でもガーゼィは歴史が古い時代の物のようで、他のシリーズよりもファンタジーっぽい伝説が多く出てくるわけだが、ほとんど固有名詞は聞き流してる。
とりあえず、うるう年にはスィー・ウィドー(コレは知ってる)が通り抜けられて、そうすると世界樹(コレはありがち)に到達できて、そこに宝物があって、王国が再見できるといいなあ的な流れっぽい。
あと、キャラクターの名前がほとんど漠然としている。
クリス、主人公
えみこ、人間界の彼女
リーリンス、金髪女戦士
ハッサーン、巫女金髪
ファラン、エマ中尉
これくらい。
あと、玄田哲章と、リーダーっぽいジジイと、萌えっぽい双子と、エジプトっぽい敵の武将が判別できる。
3話はきついなあ。小説がアマゾンで安かったので、3巻まで買ったのがそろそろ届くと良いなあ。まあ、Vガンよりは面白くないんだろうけど。
4,5巻は1000円以上するから買いません。就職したら買います。

現実世界に残った方の主人公がクラス会に出て、プールで皆が楽しくしているのに、「幽体離脱して、片方が異世界に飛ばされた!」とか言って、体調を崩したり、「異世界の戦争に協力してくれ」とか電波な事を言うのに、高校の時の友達が引いたり恐がったり救急車を呼んだりしないで、用兵のやり方とか偵察には気球が有効とか、親切に教えてくれたのがご都合主義を超えてなんだかキモかったです。俺もそんなに友人経験が豊富なほうではないけれど、楽しく遊んでるのに電波で空気を混乱させる子がいたら優しくできるかどうか。
しかも東京から彼女が追いかけてくるし。ありえねー。
トミノは当時、友達や女にこういう風に優しくして欲しかったのかなあ?


あと、サンライズはもっとトミノに予算を!
シーラ・ラパーナ!予算をー!
Yoshiyuki Tomino Interview - YouTube
これ、ブレンパワードくらいの時のトミーノかな?頭髪から逆算すると。
これをみると、やっぱり富野にはロボットと言うか、大きくて、かつ人間とも絡めやすい大きさの便利なガジェットとしてのガンダムが必要なんだなあと思う。
ただ、人間っぽい小芝居もすごい上手いんだから、大きなスペクタクルじゃなければ、なにかロボットアニメ以外の物が撮れると思うんだがナ。
やっぱり、何かが発動するような物じゃないと嫌なのだろうか?
ファウ・ファウ物語は、少女ものとしてまあまあ面白かった。発動したけど。あと、微妙に政治的なことを小学生の少女が語ったりしたけど。
破嵐万丈ヒット・カップルは序盤だけ読んだ。なかなか読み進める気にならない。
やはり、トミノはデカイ仕掛けがないとダメな人なのかなあ。
エスパーものとかはどうだろうか?
次回作の少女ものとか男装の麗人ものが気になリング。ゲア・ガリング。