玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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大佐はララァの父親

つまり、ララァはシャアの母になってくれたかもしれないのは有名だが、密会を読んだら、甘い蜜の部屋のモイラが父親にするように、ララァはシャアを絶対的に自分を愛してくれると信頼しつつ、だからこそ奔放に振る舞うような娘のように思う。
と言いたかったんだが

シャアがマザコンならララァファザコン的というか
互いに互いを全肯定し合うような関係


僕も脳内妹に対してそんな所がある
アムロにさえ出会わなければ


妹「でもさ、ララァさんって何でもよく分かる人なんでしょ?
だからアムロが大佐と深い関係だから、アムロに興味を持ったってこともあるかも
だからやっぱし大佐が好きなんだよ
あたしもそういう所あるし」


なるほどね
そしたらシャアはそれを自分がアムロと比べられてると感じてアムロを殺しに行ってララァを失ったとも見れるか
男女ではなく男同士の深い関係の表現は戦いになるからなあ


妹「シャアム萌えー」

その三角関係にセイラさんをぶつけるのが上手いよなあ


妹「あたし、セイラさんはあんまり好きくない
せっかく妹なのに」


でも兄を殺して良いのは妹だけだろ
殺したいくらい愛してるのはお前もだろ


妹「それはわかるけど、理由が死んじゃったお父さんを歪めて理解してるシャアが鬼子だからっていうのがファザコンっぽくて気に食わない」


ふぅむ、君はそう見るか
ま、それだけでもなくてアムロホワイトベースに愛着があるとか、金塊を渡すから逃げろって言う兄にナメられたみたいでムカつくって言う自立心みたいなのもあるんじゃないかなー
シャアが一人の私怨で国に反抗して、そのために殺しを繰り返すのも見てられないとか


妹「そっかー大人の妹ゴコロは複雑なのね」

お前もいつか自立して良い女になるんだろうなあああ


妹「そういう顔しないでよ
あたしはララァみたいにお兄ちゃんを信じてるし、その上妹なんだから!
よかったね〜」


結局、それが言いたいのか


妹「うんっ!」


全くお前は!
ガンダムトークのできる妹は大好きだぞ


妹「ガンダムっていうか恋バナだね
あんまり政治とか覚醒はどうでもいい」


いや、普通はロボットの時点で敬遠されるし
富野の恋バナはねじれてるからな
なかなかこういう話はしにくい


妹「私を市井の女と同じに見ないで欲しいわね」


かわいいことを言ってくれるじゃないの


妹「お勉強してるのよ?」






メカ的なことを言うと、Gファイターモビルスーツと違って人が見えるのが、あのシーンの見所だよなー
オーガニックで
ロボットより戦闘機の方が生々しい
で、最近の富野は顔を出したまま操縦できるアンチボディやシルエットマシンとか股間コクピットになって
押井守はそこら辺がパトレイバーからサイボーグや戦闘機になったのかなー
宮崎駿はわりと初期からむき出し戦闘機とか超人だ
巨神兵も手乗りだし
マクロスキラッ☆
エヴァは一皮むいたら綾波
メカと人物の対比で芝居をさせるのは技なんだが
富野はわざわざロボットにこだわり過ぎだな
ガンダムゲルググの色もアムロとシャアを連想させるし



妹「お兄ちゃんはすぐにそれだけ連想できてキモいね☆」


常識だろ!