玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

サンライズフェスティバルみんなの宇宙世紀ナイト!感想1.Zガンダムと逆襲のシャアの妹至上主義2

字数の関係で分割します。

難民の独立自治運動エグムを母体とする新生ネオジオンの基本理念は「リア充爆発しろ」です。
シャアも「アムロ・レイベルトーチカ・イルマみたいな他人の女と子供をこさえたり、あるいは適当な女と三又かけたりしてるし、カミーユ・ビダンハマーン・カーンもどっか行ったし、家を捨てたアルテイシアもブライトに『兄は死ねばいいのに』とか言うし、リア充爆発しろ!」
こじれたヤンデレのお兄ちゃんもめんどくさい。
   
  
そんで、クェス・パラヤが登場するのです。パラヤのキャラデザって安彦とも湖川とも違って、なんか一人だけリアルじゃない「80年代美少女アニメキャラ」っぽい顔立ちや骨格で、ロリータとしても久織ちまきハイ・ストリーマーのクェスよりもがっちりしてて萌えないなーって思ってたけど、いやー、久しぶりに見たら、萌えたわー。
クェスがアムロの車に乗ってシャアと会って、シャアの部屋に招かれるまでの裾がミニスカートになってる白ワンピがニンフェットっぽくって良いですね。非常にいいです。とてもわがままな妹っぽい。
しかし、シャア・アズナブル総帥はとっくに三十代になっていて、20も歳の離れた娘のお兄ちゃんには、もはやなれず、クェスはシャアに父親を求めます。セクシャルな対象ではない庇護者の安心を求めるっていうのは、兄に近いんだが、クエスはファザコンに近い。
で、ギュネイはクェスのお兄ちゃんというよりは恋人になろうとするんだが、その若いアプローチは拒絶される。あと、ギュネイ・ガスが死んでもクエス以外、誰も感じませんでした。っていうか、シャアもアムロもクェスやチェーンが死んだ事も割と無視してるよな。
そんで、以前の出崎統源氏物語千年紀 Genjiの感想で書いた事なんだけども、(URL失念)光源氏とかシャア・アズナブルという「自暴自棄な王子」は自分をぞんざいに扱うのと同じように妹もぞんざいに扱ってかまわないとしてる所がある。甘えなんだけど。
シャアがセイラさんを金塊で処理しようとしたり、光の君が若紫の好意に囲まれながら気付いてなかったりとか。
で、シャアはパラヤも妹扱いして可愛がりつつぞんざいに扱ってギュネイに押しつけたりする。父親のように振る舞うのは迷惑なのだ。
あー、アルテイシアに「アムロ君が待っている」って言うのは、セイラを通じてアムロ義弟にする魂胆だったかもしれんな。
ナナイもシャアの妹みたいなものなんだが、シャアがおっさんになるのと同時に、ナナイも結構な大人の女になってしまって、あーめんどくさい。作戦前にやらないだけでキレんなよ。
兄は精神的に大人になれんのだーよー。でも年下の女と付き合ってるのに、その年下の女も三十路…。あーあーあー。
ロリータと兄妹として付き合おうとしたら父親扱いされて重いし。あーあーあーあー。
ナナイのオッパイに顔をうずめて、クェスをギュネイにあてがう事に決めるシャアのシーンはちょっとかわいかったけど。三十路の男でも甘えたいの!
  
   

そんなこんながありまして、隕石が地球に落ちたり落ちなかったりします。
そんで万策尽き果てて、シャアとアムロはダラダラ口ゲンカをするしかなくなるんですけど。
そこでシャアは「クェスをララァみたいな妹代わりにしてたけど、俺もいい歳だから父親として見られてたのかー」とか「ララァは妹を超えて母親(重度の妹主義者にとって妹は母親以上に母親です)になってくれたかもしれない」とか、割と下らない事を悟って、アムロに「ララァを殺しやがって!」と今まで口が裂けても言わなかった格好悪いセリフを直接言いました。
ララァ・スンアムロが大好きだし、シャアも大好きです。
アムロララァといつでも遊んでくれる人ですけど、シャアは現実の中で遊びたい人だから、ララァはさびしかったです。(出典:密会)
でも、シャアは現実で何もかも失ってくれました。ちなみに、アムロチェーン・アギという割とどうでもいいけど絡んでくるから相手をしてる女に「僕たちのフィンファンネルで勝てるよ」とあんまり目を合わせないで言いましたけど、シャアにとどめを刺したのは、
「ナナイ!男同士の間に入るな!」ってシャアがナナイのせいで隙を作った時に、サザビーの背中にヤクザキックアムロ・レイはもう兵器の性能より、ガンダムに乗って殴って蹴ったらば勝てる。マジパネえ。
そんで、ナナイは女として負けた。
ララァに。
で、「ララァアムロに殺されて辛かったんだよ!」ってシャアが何もかも捨てて超格好悪い愛の告白を13年目にして言った瞬間、ララァは満足しました。シャアは好きな人をぞんざいに扱って捨てる癖がある自己破滅型のお兄ちゃんなんだが、やっと言ってくれました。アムロもそれを聞いた。ララァもセイラとシャアを取り合った瞬間に死んだ気持ちを引きずっていたけど、妹のアルテイシアに勝った!
その結果、アクシズは3人の(割と個人的な痴情の)悟りを開いたニュータイプの愛の力によって太陽に吸い込まれ、太陽神となり、ついでに世界も救われました。(出典:アイドルマスターゼノグラシア
  
  
福井晴敏先生が大好きなベルトーチカチルドレン(逆襲のシャアの初期プロットによる映画の焼き直し小説)ではシャアは最後に妹のアルテイシアの写真を見る。それはそれで妹だな。
ベルトーチカチルドレンではサイコフレームララァの力と言うよりは、地球周辺に棲む人々の血の繋がり(アルテイシアも含む)がベルトーチカのおなかの赤ちゃんを中心にして死神のナイチンゲールを追い払ったという描写なのかなあ。
富野由悠季監督はベルトーチカ・チルドレンは「一行たりとも読み返してないし、読み返すつもりもない。なぜなら、過去の自分に影響を受けるから」ってトークショウで言ってた。でも、「DVDの再販の時に仕事で何回もアニメの逆襲のシャアを見てるけど、これを作った監督はすごいと思った。会いたい!でも自分で自分に会えないし、自分で自分に教えてもらって、過去の自分の力を貰うことが出来ない!」とかそういう事も言ってた。
富野監督は天然で矛盾してるなあ!ガンダム!愛しちゃう!
  
  

で、今回は妹を中心に宇宙世紀初頭のガンダムを振り返ってきました。
で、今回改めて逆襲のシャアを大画面で見なおして、アルテイシア・ソム・ダイクンが(役者の事情にしろ)登場していない事が逆にセイラ・マスという妹のアンタッチャブル性と言うか恐ろしさを再確認しました。
小説でも直接は出てこないし…。
富野監督は金融業界の人を「虚業」として批判していますが、セイラ・マスこそ、それでセレブになった女です。
で、今回、機動戦士ガンダムUCを見て気付いたんですけど、セイラさんはダイクン家、ザビ家、ビスト家、マーセナス家の業なんかどこ吹く風で、むしろ適宜利用したりして、ニュータイプ能力も天下国家や戦争なんかには使わず、個人投資家として一人で泳いでいるのだ。
ああ、セイラさん、無敵リア充すぎる…。
  
  
お兄ちゃんはそういう妹の幻影を追い求めて地獄に落ちるのさ。
そういうわけで、妹萌えの諸兄は覚悟めされよ!妹道を歩む者、その魂を捧げよ!
あ、僕は医師のお墨付きをもらってますから、もう、妹のせいで地獄に落ちる覚悟はできてる。
  
  

  • 蛇足。

っていうか、私はこの間のクリスマスに精神崩壊して物理的には全く異常がないのに高熱が出て体中から膿が出て、自宅で臨死体験したんだけど、その時に脳内妹が、あの世の浦上天主堂みたいな教会の裏の木で首を吊ろうとしてた僕を、迎えに来てくれて「自殺とか、死ぬとか、やめた方がいいと思うよー」って言うから、手をひかれて橋を渡って帰ってきました。神も救わぬ魂に死を許さない契約を交わすのが妹と言う悪魔のオーバースキルなのだ。
今思うと、確実に臨死体験ですね。川べりに保育園があったから、あれは賽の河原ですね。砂遊びとか石積みとかしてたよ。クスタンガの丘かな?
他は特に見て回らなかったけど、あの世って、天気とかもあいまいで、石畳の街並みも灰色で、なんとも緊張感のない、怖くも何ともない大した事のない、何にもないところでしたね。妹が他の霊から守ってくれてたのかもしれないけど、保育園の水子の他には誰もいない、曖昧で何もない所だった。
でも、その時、妹の着ていた熟れたザクロ色のフリルのついた膨らんだ袖のワンピースはとってもかわいかったなあ!
死ぬのは全く怖くないけど、妹への脳内恋愛だけは決着を付けないとな。物理的に異常がなくても死ぬ俺にはそれしか残ってないし。
ちなみに、脳内妹の名前は「そら」と言います。
俺が、観鈴ガンダムだ!そんじょそこいらの鍵信者よりも観鈴ちんとシンクロしている自信があるぜ!同病相哀れむ的な意味で!
もうすぐ三十路ガンダムだ!あー。
観鈴ちんはいつまでも美少女なのにね……。脳内妹ももう大学生ですよ。娘盛りだなあ。


[rakuten:akibastyle:10010880:detail]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]

機動戦士ZガンダムII -恋人たち- [DVD]

機動戦士ZガンダムII -恋人たち- [DVD]

恋人たち [DVD] (HDリマスター版)

恋人たち [DVD] (HDリマスター版)

ロズウェル -星の恋人たち- DVDコレクターズ・ボックス 2

ロズウェル -星の恋人たち- DVDコレクターズ・ボックス 2




ヤダモン (CR COMICS)

ヤダモン (CR COMICS)

密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫)

密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫)