玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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はやぶさ大気圏突入と富野

はやぶさが落下するときにJAXAの人はザンボット3のエンディングをかけたと、氷川竜介先生ブログで知って泣けた。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/185348/163124/63759615


今月発売中のガンダムエース7月号では、富野由悠季監督が、はやぶさを作った川口淳一郎プロジェクトマネージャーとの対談が載っています。

GUNDAM A (ガンダムエース) 2010年 07月号 [雑誌]

GUNDAM A (ガンダムエース) 2010年 07月号 [雑誌]

昨日の大気圏突入だけでなく、今までのはやぶさプロジェクトの経緯、問題点と解決策、今後の展望、政治と技術論や教育や国家論、国際共同にまで、まとめられています。
アニメ界の巨匠である富野監督が川口博士に「先生は軌道の魔術師とも鷹匠とも呼ばれています。軌道計算には計算する人の技があって、その個性によって変わるものなんですか?」とアニメファンのような宇宙少年のような事を聞き、川口博士に
「計算自体はどうってことないですよ。ただ、ここから東京駅に行くのに経路はいろいろありますよね。効率のいい経路と言っても、早さ優先とか安さ優先とかいろいろな考え方がある。それと同じです」
と、返され、アニメ界で富野監督が言ってる事を逆に監督がされた感じで宇宙すごい。
餅は餅屋。
しかし、宇宙屋さんが諦めない心を育てる事に、富野アニメが生きていたのか!
そうやって現実と虚構は相反しながらもオーガニック的に絡み合ってグチャグチャに戦って何かを探してるんだろう!ブレン!