昨日、メイド喫茶のシャッツキステで、普段は落ち着いている司書メイドのミソノさんが、魔女メイドのレイラさんに「こんなミソノさん見たことない」って言われるほど熱く語っていたタイガーアンドバニーの折紙サイクロン回のオチを見た。
カメラに向かって変な見栄を切るオリガミサイクロンだが、爽やかな笑いで、ちょっと泣けた。いいね。浪花節だなー。
TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 4 (初回限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2011/08/26
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ちゃんと、1話ごとのテーマがあって、全体的なテーマも24話であるらしくて良い。
24話で「長いアニメ」って思ってしまうここ5年くらいの風潮・・・。
熱心なファンの人に見どころをネタバレで聞いてから見るのはそれなりに面白いな。
ミソノさんはタイガー&バニーのコンビ派で、虎徹さん押しらしい。僕はバーナビーみたいな優等生潔癖エリート神経質辛辣眼鏡男子がたまに見せるメンタルの弱さに萌えます。
9話はドラゴンキッドの話かー。
ルナティックの正体も結構あっさり視聴者には開陳されて、サクサク話が進んで楽しそう。
さて、さとうけいいち監督で、ちょっと未来のレトロフューチャーなデザインのアメリカが舞台って事で、ビッグオーの序盤みたいに1話1話が面白い。のだが、ビッグオーのようにラストで妙に難解なメタ展開になるかもしれんという懸念もあり。ビッグオーは見返すべきか・・・。未だにラストの意味が分かってないんだよな・・・。
タイバニと同じく、ロジャーとドロシーのバディ関係はとても好きだったけど。
タイガー&バニーは脚本が王道で、すっきりしたヒーローもので爽やかで心に残る作品になって欲しい。
あと、昨日のミソノさんはタイガー&バニーを通じてヒーロー論も語ってたので、うしおととらもキチンと読みなおしたくなった。とびとびでラストは読んでないんだよなー。