機動武闘伝Gガンダムを踏襲している感じなのですが。
だからGガンみたいに憲法と精神論とか、それぞれの選手が背負っているものをかけて戦うとか、そう言う展開があるのですが。
今回は中学生が受験に失敗した恨みなので、、、正直、母が死に兄が逃亡し父が冷凍刑、アメリカンドリーム、少林寺再興、騎士の名誉、負けると爆死、あとデビルガンダムとかのGガンダムのエクストリームスポーツぶりに比べると割とぬるい。
ま、まあ、ガンプラバトルは遊びなので。
Gガンダムの精神論は今川監督が香港映画を取り入れたりして、かなり理不尽な勢いがあったんですが、それに比べるとGBFTはプラシーボ効果とか理屈っぽいし分かりやすい。きちんとしている。
あと、Gガンダムは他にもいちいち人情話を入れて来たり結構湿っぽくて演出もくどい系だったんですが、GBFTは今回、「あなたたちが憎しみで戦うなら、私は笑って戦う!」っていう先輩に負けた中学生が割とアッサリ改心しているので、そこもさっぱりしているなあ。Gガンは色々くどい。
最近の超級GガンダムシリーズもさらにTV版から盛ってきている。
さて、GBFTだが、セカイの兄弟子が面倒くさそうなのでその人がどのような情緒的な面白さを見せてくれるかが鍵かなあ。
あと、イオリ・セイが割とアッサリ、会わずにセカイを認めてガンプラを作ってよこしてくれたのでイージーモード感がある。
まあ、Gガンダムはくどいからなあ。21世紀のホビーアニメはこれくらいで良いんだって感じか?
メダロットくらいのスラップスティックなテンションが有っても良い気がするけど、GBFの2期は割と大人しめな作りですね。