やっぱり、俺の映画評は当てにならない。
こんな故事を紹介しよう。
俺が、鬱全開の時にうつ病を何とか明るくしようと小林サッカーを見に行ったわけだが。
バスに乗り遅れ、バス停を間違え、映画館までに迷って、走って映画館に入った。
そんで最悪のコンディションで見たら、なんだか小汚い中国人のスポーツマンが僕がどんなに努力しても出来なさそうな事をして
「どんなこともがんばればできるさ！」的なことをのたまって、
当時、僕は今よりも日光アレルギーで顔面に出来物が在ったのだが同じような境遇のヒロインもいつのまにか治って綺麗になったりして、
非常に落ち込んだ私は、
その場持っていたマフラーを座席に結び付けて自殺を図りました。
まあ、死ねなかったのでこの場にいるのですが、スターボゥ(星虹)は見えたよ。
んで、その数ヵ月後、
友人の女子大生に誘われて別荘に行き、そこで酒をかっくらって飯を食いながら両手に若い娘を抱きながら吹き替え版の少林サッカーを見たんだが、
なんと、
非常に面白かったわけです。
山ちゃんの演技のお陰かなあ。
いや、結局、面白い映画や作品があるんじゃなくて、面白いと脳が判断させられてしまいがちな状況があるかないか、ただそれだけなのでしょう。
やはり我々は川の流れの中の木の葉の如し。
っていうか、
