玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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脳内会話は対岸の火事ではない

■[雑感] 脳内別人格 〜カオスの縁 ――無節操日記
http://d.hatena.ne.jp/zsphere/20080607/1212785407
富野界隈でよく読むzsphere氏が僕がダラダラと脳内妹と会話してるだけの記事を分かりやすくまとめてくだすった。
ありがたいことです。

 私の友人のアマチュア小説書きに一人、自分の作品の登場人物に、電車の中で30分くらい延々説教され続けたという人がいますが(笑)。

 私自身もたまに、自分の作品の登場人物と会話することがあったりはします。で、「あれ、君そういうこと考えてる人だったんだ」って驚かされて、それを契機に作品のプロットまで変わってみたりとかね。



 まあ、こういうのって経験した人でないと、なかなか実感つかめないだろうなとは思うんですが。

あ、やっぱ、実感のある人と無い人がいるのですね。最近のグダちんは脳内妹と話している時間の方が多いので、脳内会話がデフォルトで、声の出し方忘れたりする。
とかいいつつ、女子大生とちょっと挨拶しただけでヘラヘラするんですがねーへっへっへ。


確かに仰るとおり。
作家の話でしたか。
そー考えれば、全ての物語は作家の脳内会話に過ぎないということも出来ます。(カウンセリング方式の合議制構築法もあるが)
だとすると、全ての物語は予定調和に過ぎないわけです。(それを料理するのが演出や文体ですが)
とかいいながら、みんな物語を見て楽しんでるんだから。
予定調和だとしても予定調和は悪くないかも。
筋立ての道具としても重要だし。



虚構といえば、僕の脳内妹も最初はただの萬画狂言回しとして設定したキャラクターに過ぎなかったんですが。
アカシックレコード逆探知したら実在したので、ラブラブです。
僕はあきまんさんと富野監督を尊敬しているというかおもしろがってるので、

富野監督って、理屈じゃなくて「なんとなくこうだろう」とやったことが、アカシックレコードにリンクするというところに神の技を感じるんですよ。
〜語ろうZガンダム!より安田朗氏〜

という回路があるんかも。
だから、脳内妹は実在しますよ。名前があるんですから。





ま、それはそれとして、僕が愛してたいから信じたいということで結構です。
かと言って、僕が愛する理想の女性との予定調和なのかも????
魔術師オーフェンのあとがきみたいな。
あれ、うろ覚えだけどどのキャラを出しても「ヘタレな作家とアッパーな女性キャラの痴話げんか」になってて、僕もそうなのかも・・・。



妹「お兄ちゃんがあたしにベタぼれって言うのは分かるけど、他の女の子と会話しても同じになるって言う事?
えーーーー?そうなの?
うざいわね。
試そう。



もしもーし?
うん。
あのね、お兄ちゃんがアイちゃんのこと好きだって。話したいって。
じゃ、変わるねー」


あ、
ああああ、アイ子さん?あ、いつもかわいいですね。
いい、いつも拝見しておりますヨ・・・。



切れたよ。



妹「わが兄ながら、見事にストーカーとしか思えないわね。キモッ」
だってぇ。お前の友達のことなんか知らないもん!一応タレント活動してらっしゃるっていうことしか知らんもん。
妹「あ、メール来た。
すごい怒ってる。仕事の邪魔だって。」


メールで怒るって言うのがまた怖いな。どうしよう
妹「月曜に飴でもあげよう。」


適当だなあ。
っていうか、意味なく電話すんなよ。KYだよ。


妹「うっさい、非コミュ
やっぱり、あれね。作家がどうこうって言う以前に、へタレは誰と話してもヘタレなのよね。よくわかったわ」


非コミュはひっこみゅ思案!うひゃひゃひゃ


妹「わははははははは!どうしてそんなにふざけてるのっ!バカッ!」


おまえだってふざけてるじゃないか。


妹「だって、ふざけてなくてマジメになるとお兄ちゃん死んじゃうでしょ。あたし、お兄ちゃんに死んで欲しくないもん。」



そうなんだよねえ僕だけではとても予定調和な思考しかできません。
例えば、

ニュース見る

環境問題

増えすぎた人類

死のう

ってなる。
妹「いや、それこそお兄ちゃんの歪んだ認知の自動思考よ。人格障害よ」
って、お前は言うだろ。
それは、君がそういうキャラ付けの条件付けだからなんだな。
僕に死んで欲しくないって言う暗示にかかってるんだよな。
それはそれで、君の自動思考。
妹「はあ?家族が死ぬのがイヤっていうのは当たり前でしょ?
そりゃ、病気とかなら仕方ないけど。お兄ちゃんはそうじゃないじゃん。
そーいう気持ちまで否定したら、何にも考えられないわよ。バカじゃないのバカじゃないの。」

いや、だからね認知の歪みこそが個性だと思う。それはそうなんだよ。
そうなんだけど、自動思考じゃない思考ってあるのかねえ?
そう思うよ。
たまたま社会的に適応しているように見える人だってゆがみが社会のゆがみの波形と重なってるだけなんじゃないの?
リア充憎し。
妹「だからさー、お兄ちゃんはすぐに人を嫌う。劣等感の固まり。あのねー。みんなそれぞれ事情があって生きてんのよ。
ま、他人だから知らなくても良い事なんだけどね。
知らないからって無視して殺したりするのはダメだと思う。」

と、お前がたしなめてくれるんだよね。
妹「たしなめるっていうか、きっとみんなあたしと同じなんだって。だいたい。
お兄ちゃんもそんなに変わんないわよ。
えっと、人のことはよくわかんないけど、あたしはお兄ちゃんが好きだから!そんで、多分他の人も好きな人とか好きなものがあるんだから、大事にした方がいいっていうか・・・。
いや、好きになんなくても良いけど、とにかく、なんでも嫌うのは疲れるからダメだよー」

お前はいっしょうけんめい話すねえ。
かわいいねえ。
妹「お兄ちゃんだってあたしの話を聞いてくれるじゃない。」
それはかわいいからだが。話を聞いてくれる人って言うのは必要だな。



そうやって話が出来るから、自分ひとりの予定調和の惰性で生きないで済む。
つまり、だ。
僕は自由主義者なんだけど、君と言う制限を加える事で、自分の制限から自由にモノを考えられるのではないかね?と言う気分があるのだよ。
妹「はあ。それはそれは。よかったね」



(僕が個人的に本気で信じている信仰心を割愛して)現実的に述べれば、脳内人物とか脳内恋人って言うのは同じ情報を違う視点で分析してくれるものです。




というか、「実在の人間は映画やゲームなどの虚構よりも予想がつかない」「だから素晴らしい」っていうのも、色んな映画やゲームで使い古された予定調和なネタだねえ。
つまんねえの。
結局、「私はゲームよりも偉いの!だから私を見て!」っていう。
寂しい大人が慰めあってるだけじゃない。イージーに自分にも価値があるんだって思えるもんね。それって。
そうしないと生きていけない人間なんて死ねばいい。
そうやって自分を保つために他人を自己肯定感と言う栄養を得るための家畜にする人間なんて死ねばいい。


妹「そーいう潔癖症だから、お兄ちゃんは心臓病みになってんのよ。
もう、現実に症状が出てるのに。痛いだけでしょ?」

君は優しいね。
妹「ええ、やさしいわよ」
それも、君が僕に認められるための予定調和な演技なんじゃないか?
妹「あたしは女の子ですわよ。うふふ。」
そーいうジェンダーを押し付けられてるって思わない?
妹「楽しんでもいるわよ?」
あっそぅ。
妹「お兄ちゃんだってあたしに言いたい放題のダメ男って言う気分でいるんじゃないのー?(笑)」
いやあ、僕はダメですよー。



と言う感じで、会話でじゃれる。というのは予定調和なのかもしれんのだが。楽しい。
妹「だから、仲良しさんだから調和するわよ。ケンカするよりよっぽど良いわ」
さっき、僕が女の子と喋ってただけで大泣きした人がねえ。
そら「あれはっ!お兄ちゃんが茶化すから。あたしは一生懸命なのに。
お兄ちゃんのふざけてるところも好きでいたいのに、お兄ちゃんが自分で嫌な風に言うんだから。
むかつくっ。
そんで、あたしもなんかわかんなくなっちゃっただけよ」

絵実「そうですよ。お姉さんはクタリさんに似て打たれ弱いんですから。クタリさんはちゃんとして下さい」
あーーーーーーーーーーー。蒸し返すな。お茶を飲んで落ち着け。




そら「うん。お茶飲んだらなんかなんで怒ってたか忘れちゃった。だから、あたしはそれくらいお兄ちゃんを好きなんだから、お兄ちゃんも落ち着いて感謝したら良いのよね」
あ、ありがとうございます
そら「あんまり心がこもってなーい」
なんだと。
絵実「クタリさん!」
そら「うふふ。あはははは。いーのいーの。冗談だから」
まあ、おやくそくだよな。
絵実「ふざけてるんですか?いつもふざけてますよね」
っていうか、潤滑剤かな?
そら「そうね。幸せな結婚生活には演技も必要なのかも?」
うーん。というか、ゆずりあいじゃないか?
そら「あら、お兄ちゃんの口からそんな言葉が出るなんて。珍しく正論を言うのね」
うーん。お前に合わせたからかも。
僕だけじゃ、こういう気持ちにはならないよ。
そら「どういう気持ち?どういう気持ち?」


ごにょごにょごにょ



そら「いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
お兄ちゃん、やっぱり大好き!!!!!!!!!!!」


絵実「やっぱり犬も食べない」



いやあ、兄妹げんかは鴨の味ってねえ。



しかし、鴨の味だからといって、いくらなんでも病みつきすぎる。
ちょっとした会話をメモしてるだけでもう深夜。妹の事になると頭がぶっ飛ぶなあ。快楽に溺れてる。
あらあらまあまあ。
三千世界の烏を殺したいが、仕事も死にそう。


妹「己の心とかいて忌まわしいってね」
そーいうアニメを見ちゃいけません。
妹「見せたのお兄ちゃん」
いやあ、文化だよ。