玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

キャシャーン Sins 07高い塔の女

うわっスレスレだ
洋画みたい
小山茉美の使い回し方も声優オタク以前の古めのアニメみたいだ
微妙に気になったがレダじゃない
内容も一面的な評価や価値観や感想を拒否してる
分かりやすい系の若者向け機動戦士ガンダム00は、少なくとも一話単位での主張する価値観は良くも悪くも決まって見えるが、今日のキャシャーンSinsは分単位で印象が微細に変化し、キャラクターの感情も視聴者の目線も揺れ動いて行くのがドラマだねえ
最終的にもはっきりした正解の感想を抱けない
でも曖昧に軸がブレてるんじゃなくて、ただ登場人物の行動を提示してるスタンスが一貫
容易に感情移入できないが、そもそも滅んだ世界のロボットという時点で遠い話だもんな
いやー雰囲気あるわ
塔の存在感も
音のガッカリ感を出すのはきれいな音より難しいかもしれんが、自然に出してる
それがまた突き放したような寂しさだが、その裏の情念という所に持って行くのが素晴らしい
舞台は狭いが、展開の意味合いの変化でボリュームたっぷりだ
一本の映画として成立
淡々とした話だが演出と演技で注目させる
強引な映画としての自信だ


今週のキャシャーンの傍観者ぶりも渋い
キャシャーン自身が迷っているから人に価値観を押しつけない雰囲気ができてる
フレンダーはさらに無関心だ
渋過ぎ
先週は新しい敵が出たから今回から縦軸に行くかと思ったら、まだまだ偶然の出会いの単発ボトルショーなんだ
記憶の情報や、性能とかアイテムや、敵との勝った負けた、って言う線形にまっすぐ見えやすい縦軸のフラグよりもキャシャーンの精神経験って言う入り組んだものを描くのなら、確かにこういう造りか
だからブライキングボスとの戦いや世界の滅びっていうアニメらしい設定は興味のメインじゃないんだな


来週も謎の女と出会います
キャシャーンはモテるなあ
今回の女もエロかった
セックスとかはないが小山さんの声とか絵の仕草がやばい
エロエロだ
あと、落ちたりボロボロになるのはロボットのエロさだが、メトロポリスからの映画のテーマだし、虫プロっぽい


オージとリンゴはキャシャーンと近付いたら命がいくつあっても足りないと言いつつキャシャーンを追ってる?
はてさて


これ、何話までやるんですかね?
縦軸はメインじゃないみたいだしキャシャーンは打ち切りが似合うから良いのかしら?(笑)