玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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「正義」への欲望が「匿名の正論」を暴走させる:日経ビジネスオンライン

機動戦士ガンダム00水島精二監督のインタビュー。
人気商売はツラいよ、という話。
ネットの匿名の人の勝手な理屈が世論になると怖いよ。と。DVDが売れなくなるよ。と。
でも、半匿名のブログを書いてる人はわりかしちゃんとしてるっておっしゃる。ならいいじゃん。
僕も、2ちゃんねるガンダムスレ、あきまんスレ、大富野教スレを覗いてたりしたんですけど、ジャンクや罵りあいが多くて時間対効果が低下したので、最近は自然消滅っぽくなりました。見てません。
はてな匿名ダイアリーもよほどのホッテントリだけだし。なんか、量が多い割にクソが多いので、クソよりは脳内妹のかわゆい顔にチュッチュしたい。
書き込みをしたら楽しかったんかも知れないけど、安田朗氏や富野監督について軽軽しいことは言えないし、独自資料もそんなに持ってないので書き込みはほっとんどしなかったなあ。
あと、訂正機能と保存性が悪い。掲示板では長文も書きにくかったし。ブログの方が。あ、はてなハイクとかtwitterにシフトしたり。
メンヘルサロンの脳内友達スレに書いてたらブログの源氏名を晒した方が話が早かったから晒したら、なんか脳内恋愛の神と呼ばれた。
っていうか、なんか、僕は匿名で書いてるつもりがすぐに馬脚をあらわしてしまうんだよな。
まあ、僕個人の話はいい。
水島監督の話。

また、発信者が匿名の場合、批判されにくいという側面もあるんです。たとえば新聞に載っている主張だったら、批判ができます。発言が「その新聞社による主張である」という形になって、○×新聞社というバックボーンが見えてくるから。会社が背負っている背景が見えると、「この新聞社は過去にこういう事件を起こしているから、こんな意見を述べる正当性はない」といった理由で、批判する人が出てきますから。


 裏付けや背景といったバックボーンがなくてもいいもの、頭の中のバーチャルな理屈だけで完結するもの、誰しもが正義として寄り添えるもの、そういった「正論としか言い様がないもの」が一番の武器になっている。


 だから、匿名でいられない有名人や組織は、失言に対して抗弁しようのない「正論」で突っ込まれたらかなわないと、皆、戦々恐々としているのかなと。


―― 「正論を言えば、相手が屈服する」、という図式がネットの中では成り立ちやすいのでしょうか。見えないネット市民が怖いという状況ですね。


 どのような人間であるかというのはまったく隠された状態で、意見だけが正義として現れるというのが、わりと今の時代の象徴なのかな、と。そちらの企画のタイトルに合わせて言えば「時代は“正義”を欲望している」んじゃないでしょうか。

理屈が通ってる方が勝つんなら、それでいいじゃん。
ただ、理屈だけで筋を通すのは難しいぞぅー。数学だぞぅー。読むほうも大変だぞぅー。
まー、「水にありがとうって言ったらきれいに結晶化」っていうファンタジーレベルの理屈でも正論になるって言うレベルの話?そんなんできたら味の素は苦労しなかったよな。
うーん。匿名掲示板でも互いに批判し合うって言う構図はよく在ると思うんだが。
「自演乙」もバレるし。そんなに戦々恐々としなくても、変な意見はネットの中でも主流にならない気がするし。
ネットがそこまですごいとも思わん。変な意見同士の潰しあいのジャンクが多いぞ。集合体としてまとまった意見にはなってない気が。


僕も割とネットで「ガンダム00が美形だから批判するってのはお門違いで、そもそも安彦良和はセル画を女子に盗まれるほどの萌え絵師だったわけで」とかファースト世代の人に注意されたりもするんですよ。うん。それは反省。


それでもネットで誰でもが「この批判には筋が通る」って分かるんなら、それはそれでちゃんとした批判な気がする。知識が無くても理屈だけで筋が通ってるとみんなにわからせるってのはすごい価値だぞ。釈迦?



っていうか、アニメとかガンダム自体が「よくわからんがおもしろい価値がある」って思わせるものなんだから。
同じだろ。
ぜひともアニメの力で一方的批判をねじ伏せて下さいね。その程度には視聴者を信じて欲しいし、むしろ、その程度の事ができると思わないと作れない気がする。
「この監督はこれだけの調べ物をして、こういう作品の実績があるからおもしろい」って、それはないから。視聴者的には血が騒ぐかどうかだけだから。
∀ガンダムもわりといろいろ難しいテーマを語ってるけど、基本的にはヒゲガンダムが敵のメカをぶん殴るのが気持ちイイとかだから。あと、ディアナ様が可愛い。


つーか、悪口を言ってる人が居る所にわざわざ行くな。学校裏サイトか。富野監督はネットはほとんどやらないで(調べ物やMacノンリニア編集程度はするけど)本をたくさん読んでいろんな人に会ってるから、ニートの僕に比べてとても賢いなあって思いました。


僕は、ガンダム00は刹那のガンダムバカぶりは超大好きなので、面白いと思ってますよー。悪口じゃないですよ。
ただ、水島監督は「ガンダムは世界を変えるのが正しいって思ってるけど、間違いなんだよ。ガンダムが最後に負けるのがこの話の大根本だから」とか、がんばってるソレスタルビーイングの人を上から目線で言ったので、ちょっとムカッときた。
ガンダム様たちに謝れ。
うーん。
こういう風に、視聴者をビックリさせるための仕掛けってのもよく見るんだけども。だからどーしたって言う気もする。
イデオンも間違う話だったけど、イデオンはフルスイングで宇宙全体を棒に振る間違いだったので逆に爽快でした。ガンダムXニュータイプも最後に否定されたけど、ガロードの童貞臭い疾走感はあったよな。


あと、主人公達の間違いを実感させるって言う話なのに、キャラクター人気を出そうって言う展開もあるから、そこら辺で齟齬を起こしてる。キャラクターを好きにさせておいて、気持ちの悪いことをさせるので、キモい。
ここらへんは理屈というよりは感覚的なものなんですけど、すんません。僕は娯楽でアニメを見てるんで、気持ちよくなかったらイヤなんす。
辛い展開でも見せ方ではカタルシスは得られるんですけど、これはそういう話じゃなくて、歯車がかみ合わない気持ち悪さ。大江戸ロケットも途中の演出はベタな人情でおもしろかったのに、最後はなんかメタになってアレー?って。
まあ、ボクも悪口ばっかり書くと疲れるから止め。
あんまり好きになったり嫌いにならないで、ネタとしてうすーく見守るのが吉。


Zガンダムも最初は楽屋でもめて気持ちの悪い話だったけど20年経ったら整頓されて、逆にテレビ版も見やすく成ったので、ガンダム00も20年後に評価しようっと。



あー、今思いついたんだけど、「ネットの評判と視聴率を気にするテレビ局の人に方針を変えろって言われた」とは言えないから「ネットと視聴率という匿名の意見が怖い」っていう物言いに自己偽装してるのかなー?とか思った。そう考えると、ご苦労なさってますね。出資者はご無理を仰る。
しかし、それを作品に生かしたらいいのに、ガンダム00の敵って割と個人に歪みを集約してる気が・・・。
うーん。
分かりずらいって怒られたのを直すには、その方がいいか。最後までわかりにくさを貫くのはしんどいか。

(追記、あ、歪みを集約された悪人個人は、世界の意見を勝手に代表してるわけだから、やっぱりテレビ局の人のメタファかもしれん。やっぱ、ガンダムは基本的に出資者への恨みだな。伝統だ。それプラス、何か面白さを上乗せできたらモアベター)


ああ、なんで俺はこんな書き方しか出来んのか。鋼の錬金術師は、釘宮理恵を妹だと思って見ていたので、とても血がたぎって面白かったんだがなあ。あと、序盤の原作展開の面白さ。
ガンダム00もそういう変態っぽい見方をするべきか。



やっぱ、ネットで意見を書くと変に長くなるな!でも、妹はこういうオタク思想っぽい話をあんまり聞いてくれんのだ。
「どうでもいい!つまらん!甘いものを食べて寝たい!」とか言われる。
だから、王さまの耳はロバの耳みたいに話をネットに投げ捨ててるんですわ。
寝ろ。