玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ガンダムビルドファイターズ第11話ロワイヤル

僕のアニメ感想ブログの書き方の癖ってのは、アニメの本編では非言語的に示されたのをわざわざ文章にして解説する、って言う感じで、ある意味無粋だし、微分的に次元を低めることなんですが。
今回は普通に面白かったし、色んなガンプラ(っていうかプラモデル化されてないバンディットなどのモビルスーツやプラモデルならではのメガサイズザクとか)がたくさん動いていて戦っていて、見ていて楽しかったです。
普通に面白い回は特に書くことない・・・。いや、普通にアクションがストレスなく、娯楽として見れて楽しいってだけでも偉いんだけど。2話のスモー戦はちょっとイマジナリーライン越えがおかしかったけど、今回は普通にアクションが面白かった。
バンディットのワイヤー攻撃とかガウ攻撃空母の体当たりとか突撃ケンプファー無双とか、ガールフレンドを取られた組の機体がちょっと女がらみの敵キャラだったり、とか元ネタを生かした面白さがたくさんあって良かった。
でも、登場機体やパロディ元ネタを細かく解説してるサイトは私の他にもたくさんあるし…。別に全部を私が書く必要もないか。普通に面白いよなー。
スタービルドストライクガンダムの見せ場は前回のお披露目よりはちょっと減ってた。ビーム吸収シールドの弱点が出た。弱点がちょっとずつ出て、そのたびに苦戦して戦う、っていうのは少年漫画的に障壁を克服していく、って感じで正しく面白い。そう言う風に、普通に面白いからなー。王道少年漫画だからなー。ガンプラでごっこ遊びする大会だし、ガンダムガンプラ文化自体からのパロディ要素も多い邪道な企画なのに、アニメーションとしても少年漫画としても王道の要素もあって、そのバランスが面白さになってる。
まあ、今回はバトルロワイヤル自体が面白くて、新技とかは少なかったけど、それでも普通にアクションが面白かったです。


あと、ウィングガンダムフェニーチェのメテオホッパーがオリジナルギミックだけど、バイク乗りの魂が感じられてよかった。フェニーチェが肩からビームを出すっていうのは地味に百式っぽくて面白かった。

あと、ロワイヤルでバーチャル空間って言う事で、宇宙、大気圏突入、市街地、森林、砂漠、って言う風にいろんな戦場が同じ話の中で沢山出るのに違和感がないし豪華に感じる、って言うのがいいねー。


あと、アイラ・ユルキアイネンちゃんとレイジのラブは前回の方が濃厚だったけど、今回は尻がかわいくて肉まんがいい匂いでよかったです。
アルゼンチン代表のレナート兄弟は弟のフリオだけがパイロットなので、今回負けたフロスト兄弟の機体は別の人なんだけど。レナート兄弟のうえだゆうじさんが恋物語の貝木さんみたいなオッサンで面白かったです。


メイジン・カワグチは実在の模型製作者で大学を卒業後はバンダイ社員で現在はガンプラの企画などの人の川口克己さんだが。このアニメの中では「孤高の人」って言う設定なのかwww。孤高なのかなー。ストリームベースとかバンダイとか組織的な仲間がたくさんいると思うけど。まあいい。
メイジン・カワグチ自称のユウキ会長が「気が触れたとしか思えん」って言いつつ、本心は「意気込み」みたいなのはブシドー精神だなー。あと、アランのジャイアンがいいですね。ピングドラムだし。


PPSE社のマシタ会長やベイカー秘書がレイジを知ってる異世界人っぽいということで、機動戦士ガンダムALIVEっぽさもあるか…?
アライブは不遇の名作みたいなところがあるので、やり直せてよかったねーって言う面も。


そういうわけで、見てて面白かったです。特に付け加えることはないなー。伏線や謎も続きを見ればわかるだろうしー。


追記
ガンダムトライエイジのCMに出てきたガンダムトライゼータ(大河原邦男デザイン)が村上克司マインド溢れるダルタニアスっぽさがすごかったです。ライオンガンダムはバンシィよりもライオンだなー。
キャプテンガンダムフリーダムファイターもライオンになってたかー。