別に悲しい話じゃないし、女子高生が高校卒業後の進路について考え乍ら友人関係を育むという話だったのだが、泣けた。
なんというか、上手く言えないのだが、とても美しいし優しい世界で、性格が悪すぎるしちゃんとした人生を生きてない僕はばいきんまんがきれいなものに触れた時のように浄化されて泣くしかない。開始2分くらいでずっと泣いてた。
僕も高校時代からこんな風にちゃんと進路や人生に取り組んでいたら、今のようなクズのような人生になっていなかったかもしれない…。
登場人物の一人一人が互いのことを思いやっていて、真剣に人生に取り組んでいて、ものすごく尊敬できるし劣等感を抱いた。
こんな風に愛が溢れる世界が本物で、僕のような人間はダメなんだ…。
美しいなあ…。
来年2月20日の最終回に向けて、沢渡楓が新たに悩んだりするラストは緊迫感があった。どうなるんだろうなあ…。
いや、もちろん楽しい雰囲気もありましたよ。むしろ、このアニメを見てちゃんと楽しめる人が正しい人なのだと思う。僕はこんなきれいな世界を見るだけで泣くくらい屈折しているんだ…。