玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

映画仮面ライダージオウと喫茶店文化

 さっきの記事は劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzerについて、「瞬瞬必生」をテーマに書いたのだが。
 僕は記事を書く時にカフェインを撮るために、めっちゃコーラ(ノンシュガー)を飲むのだが。そのせいで最後の方はトイレに行きたくなって雑になった。


 で、「瞬間瞬間を必死に生きてるんだ!」はパワーワードだし感動したんだけど。
 むしろ1番ほっこりしたのは、戦いが終わってみんなが飯を食う場面ですね。


 仮面ライダーの共通点と言えばバイクとベルトとキックだが。それ以外にもある。
 仮面ライダーは初代1号ライダーから喫茶店やそれに類する探偵事務所や骨董品店や寺とか下宿とか部室が主人公たちの拠点になっている。

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 で、仮面ライダーはアクション活劇なので、もちろん変身しての戦いの場面に重点が置かれますが。戦ったあとに喫茶店で癒される、っていうのも仮面ライダーの大事な要素だと思うんですよね。
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 僕が個人的に嫌いな宇野常寛さんがリトルピープルの何とかで仮面ライダーの喫茶店文化を書いたかどうかは知らない。宇野常寛さんは疑似家族とかタコツボとかよく言うのだが。
 喫茶店には「お客さん」が来るんですよね。(その回の事件のキーマンとかゲストとか)


 そんで、喫茶店のオーナーのおやっさんはライダーのことを知っている協力者もいるし、全く知らない一般人の場合もあるし、逆に黒幕の場合もある。
 仮面ライダーシリーズの凸凹したバラバラな話でも共通する喫茶店とは重要だと思う。もちろん、喫茶店的な場所の性質も凸凹でバラバラなのだが。




 なんというか、喫茶店には色んな人が出入りする。そういういろんな人やものや事件を受け入れていくという市井に根ざした親しみやすさが仮面ライダーにはあると思う。(まあ、病院とか警察とかタイムマシンのライダーもいるけど)(ガンダムとか富野アニメは船が舞台なのが多い)(戦隊で好きなのはカーレンジャーの自動車会社ですね。給料明細も出るし)


 で、仮面ライダーは特に平成になってから仮面ライダー同士でも立場や思想信条が違って、裏切ったり人格を蝕まれたり人格が入れ替わったり和解したりする。
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 そういうゴタゴタとか仲直りのドラマの場面として、喫茶店とか下宿って上手いロケーションだよなあって思う。事件が持ち込まれる場所でもあり、計画を練るミーティング室でもあり、アイテムを開発する工場でもあり、帰る場所でもある。


 オーバークォーツァーの映画は平成の私物化とか瞬間瞬間を必死に生きてるんだとか、そういう熱いネタがあるのだが。激しいバトルでウォズとかゲイツが戦ったりするのだが。なんだかんだやっても最後はみんなで飯を食って締めるっていうのが、本当にいいなって思った。
 これは僕がおじさんになったから感じることかもしれないけど、立場や生まれや育ちや思想信条が違うし時には敵対するようなメンバーがなんだかんだ言って一緒に飯を食う場面がすごい好き。浅倉威が北岡秀一から貝のパスタを奪って食うシーンとか。
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 仮面ライダービルドの終盤のバーベキューとかかなりホモソーシャル(女子も二人いるけど)な感じでおっさん同士のコミュニケーションという感じがした。友達でもないし、むしろ敵対することもあるけど、そういう相手とも一緒に飯を食って仲直りしたり協力したり、やっぱり決別したり。食事はドラマ。


 というわけで、大きなテーマとしての瞬間瞬間を必死に生きてるんだとか「平成」というのもあるけど、この映画はなんだかんだ言って明光院ゲイツとウォズが常磐ソウゴに惹かれて仲良くなっていくという個人的なところも重要(ツクヨミはまた違った生い立ちがあるのですが)だし、それを象徴するのがおやっさん生瀬勝久)のごはん。
 そこになぜか戦国時代の忍者もいて飯を食うという、喫茶店文化の懐の広さ。こういうハートフルな感じが仮面ライダージオウの魅力だと思う。
 凸凹でバラバラな人間たちでもとりあえず一緒に飯を食うことはできる。みたいなところから世界が良くなっていくといいよね。まあ、インド人はビーフカレーを食わないが。


 幼児だったので昭和ライダーの人間ドラマパートの記憶はあまりないのだが、平成ライダーでは仮面ライダークウガのポレポレとかよかった。喫茶店ではないが、仮面ライダーカブト天道総司が飯を作って妹に食べさせる場面とか超好き。
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 まあ、僕はぼっちなので通ってた喫茶店といえば秋葉原メイド喫茶シャッツキステくらいなのだが。あまり喫茶店文化を騙るほど喫茶店に詳しくはないが。
新型コロナウィルス感染拡大防止に関するお知らせとお願い : 催しもの情報
シャッツキステもコロナウィルスで大変らしいが、通販とかはやってるらしい)



 仮面ライダーの舞台としての喫茶店の中では比較的、暴れたりするシーンが少ないので、仮面ライダーのバトルではない部分の人間関係のドラマを進める場所にもなっていて、大事だよなーって。


 ドラマツルギーとしても大事だし、仮面ライダー王蛇の浅倉威のトカゲや泥水も含めて、食事の場所というのも「瞬瞬必生」の象徴であるよなあ。

 で、令和の1号ライダーの仮面ライダー01では、飛電インテリジェンスが拠点なのだが。そうすると、イズがおやっさんの立ち位置なのか?仮面ライダーバルキリーがヒロインなのかなあ?
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 僕も瞬間瞬間を必死に執筆していくぞ!仮面ライダーの話題はコレで一段落だったので、そろそろGレコに路線を戻していきたい。


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